ストーリーライティング

ストーリーを愛する方法

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こんばんは、新田です。


昨日は、たくさんの方から、

「復活おめでとうございます!」

「心配してました!」

といったメールを頂いて、

本当、ありがとうございますm(_ _)m


そして、意外と、

「鬼滅の刃遊郭編は、原作読んでたんですが、
 まだアニメは見れてなかったので、観てみます!」

という方がかなり沢山いました。


ほんと、

騙されたと思って、みて!!!笑


と強く強く言っておきます。


特に、8〜11話が一番盛り上がるとこなので、
ここだけでも、一気に見てほしいですねぇ。(布教)

鬼滅の刃を全く見たことないとしても、

「日本のアニメって、ここまですごい映像が作れるんだ・・!」

ってことを知ってもらうためにも、見てほしいですね。(布教)


(見た方は、ぜひ感想送ってください!笑)


さて、ところで、昨日はそれに絡めて、

「ストーリーを愛そう」

という話をしました。


ufotable(アニメ制作会社)のスタッフが
「鬼滅の刃」という作品を愛しているから、
ファンたちが最高に喜ぶものを作れているように、

僕らも、自分の人生ストーリーを愛して、
ストーリーの「ファン」の1人として、
最高のストーリーを作っていきましょう!

・・・という話でした。


自分のことを好きになる必要はありません。


「自分のことが嫌いだ」

って言っている人が、一生懸命、

「自分のことをもっと好きにならなきゃ、、」

って思ったって、
嫌いな部分がどんどん見えてくるだけです。


・・・というか、

自分が一番、自分の嫌いなところを分かっているのです。


「嫌いなところがある」というのは、

「その真逆の自分が存在する」

から、そう思うのです。


好きな自分がいるのです。

だから、その自分から見て、
「嫌い」って思う部分があるのです。


完全に「悪」に染まっている人って、
自分のこと嫌いとか思わないですからね。


だから、

「好きな自分」



「嫌いな自分」

もいて、それら全てを含めて、
織りなすストーリーを愛したら良いのです。


でも、こう言うと、今度は、

「自分の人生なんて・・・」

と思ってしまう人がいます。


そういう人は、どうしたら良いのでしょうか・・・??


なぜ、そう思ってしまうのかと言うと、

「自分1人で、ストーリーを作らなきゃいけない」

と思っているからなのです。


自分の人生ストーリーには、
色んな「登場人物」がいます。

そして、その人たちには、その人たちの人生ストーリーがあります。


“鬼滅の刃” だって、

鬼たちにも「人生ストーリー」があります。

柱にもあります。


多分、彼らの「スピンオフ作品」が出たら、
絶対に売れます。

(柱たち1人1人の外伝が出たら、全部ヒットするでしょう)


そして、”鬼滅の刃” って、意外と、
主人公よりも、それ以外のキャラの方が
人気が高かったりします。


実際、”鬼滅の刃” は、
映画(無限列車編)で、煉獄さんが圧倒的に人気を集めて、
それで一気にファンを増やしました。


「最初、そんなに面白いと思ってなかったけど、
 映画観てハマった」

って人も、多いんじゃないかと思います。


“鬼滅の刃” の主人公(炭治郎)は、

彼単体で、というより、

禰󠄀豆子や、柱や、鬼や、
他の人のストーリーに彼が触れることで、
彼の本当の魅力が引き出されます。


多分、彼1人しか出てこなかったら、
そこまでストーリーは面白くならないんじゃないかと思います。


つまり、

「自分の人生ストーリーを作る」

ために、もっとも重要なことは何か?というと、

「面白い人生ストーリーを歩んでいる人たちとの出会い」

なのです。


そのストーリーに触れることで、
それは自分の人生ストーリーの一部となるのです。


そしてそれは、別に会ったことが無い人でも、
あるいは、実在しない人でも構わないのです。


例えば、
“鬼滅の刃” というストーリーは、
もはや僕の人生ストーリーの「一部」となっています。


僕の人生ストーリーにおいては、
“鬼滅の刃” のキャラクターたちが
出演してくれているのです。

(しかも、著作権とか不要なので、出演料タダ!笑)


自分の人生ストーリーの登場人物となるためには、
単に面白いストーリーを知った、ってだけではダメで、

この作品(ストーリー)に触れることで、
自分の人生ストーリーにどう影響を与えたのか??

その「化学反応」が重要になってくるのです。


僕にとって、”鬼滅の刃” のストーリーは、
僕の人生ストーリーの一部であり、

そして、”鬼滅の刃” のストーリーを好きになればなるほど、
自分の人生ストーリーがもっと好きになるのです。



「鬼滅の刃の世界」

「ONE PIECEの世界」

「君の名は。の世界」

「Aさんの世界」

「歴史上の偉人の世界」

etc..

色んな世界があって、

それらと「自分の世界」を繋げる、

「接合点」

は何だろうか??って考えます。


どうすれば、自分の世界(ストーリー)に、
この人のストーリーを取り込めるだろうか??


つまり、

「どうすれば、この人を、自分のストーリーの
 ”登場人物” にすることができるだろうか??」

と考えるのです。


僕は、今は、

壮大なストーリーを歩んでいる師匠や、

面白い人生を歩んできた仲間がまわりに沢山いて、


そして、

これまで多くの面白い作品(漫画、映画、ドラマ)に触れて、

その度に、自分の人生ストーリーに大きな影響を与えたし、


さらに、

自分のお客さんの人生ストーリーにもいっぱい触れて、

一緒に作ったりもして、

1つ1つのストーリーが、自分のストーリーの一部となって・・・



それら全てを合わせて、

「新田祐士の人生ストーリー」

ができているのです。


色んなキャラクターが登場して、

「夢のコラボ」

を果たしているのです。


面白くなるに決まってますよね!


なので、僕はこれからも、
色んな面白いストーリーを沢山紹介していきたいし、

「それを、どうやって自分の人生ストーリーの一部にするのか??」

ということを、伝えていけたらと思います。


“鬼滅の刃” のファンの人は、
“鬼滅の刃” に登場するキャラのことは
全員好きになっているように、

実は、「その世界(ストーリー)」のことを愛することができたら、
その「世界(ストーリー)」に登場する人のことは
全員好きになるのです。


煉獄さんだって、「鬼滅の刃」に登場したから
皆に愛されるキャラになったけど、

じゃあ、あの人がもし、
全然つまらない別の作品(ストーリー)に
登場してたら、どうなってたでしょう??


「なんだコイツ、テンション高すぎ。うぜー!!」

で終わっていたかもしれません。



それと同じで、

自分のことは好きじゃなくても、

自分の人生ストーリー、

自分の「世界」は、

愛することができるのです!


そして、その時、
自分のことも、愛せるようになります。


全部が好きである必要はありません、

好きな自分も嫌いな自分もいて、

それら全部を丸ごと、愛せるのです。



僕も、自分の人生ストーリーの「いちファン」として、

これから、自分の人生がどうなっていくのか、

どんな面白い人生ストーリーを歩む人たちと出会うのか、

それらをどうやって伝えていこうか、

楽しみなのです。


楽しいこともあるし、

多分、辛いことも沢山あるけど、

それもストーリーを面白くしてくれる演出なんです。


なので、これからも、
最高に面白いストーリーを
魅せていきますよ!!


楽しみにしててください!


本当は紹介したいメールが沢山あるのですが
今日は大事なことはもう話したので、また次回紹介します!


というわけで、今日はこの辺で。

ありがとうございました。