ストーリーライティング

SS4 VIVANTで学ぶ「御霊に従って生きる」

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こんばんは、新田です。


前回は、

脳内の高速道路を整備しよう

という話をしましたが、

僕らの脳は、
(初期設定から)バグだらけで、

とても合理的とは言えないことを
平気で考えてしまうのです。


なので、

DNAに従って生きたら、
どんどん、人生の可能性が狭まってしまいます。


自分の夢を実現して、
自由になったつもりが、

実はDNAの奴隷に成り下がっていた、、

・・・なんてことになりかねないのです。


だから、これからのビジネスで大事なのは、

「いかに、DNAのプログラムを
 乗り越えていくか?!」

である

という話を前回までにしました。


じゃあ、DNAのプログラムに従わないなら、

何に従ったら良いのか??


って話なのですが、


それをあえて言うなら、

「魂(御霊)に従う」

ということです。


人生ストーリーを作っていく上で、
色んな可能性が広がっていますけど、

御霊(みたま)は、その中でも、

最上、最良、そして最上品(じょうぼん)の、

高潔で美しい生き方を望んでいます。


単にお金持ちになるだけとか、

有名になるだけじゃ、

御霊は納得しません。


本当は、誰しもが、
高い次元の世界を目指しているのですが、

だけど、

数千年間アップデートされていないDNAが、

それを邪魔してしまうのです。


でも、そうした、
DNAによる邪魔(弊害)があることも、
ストーリーの一部なのです。


DNAに争いながら、必死に生きていくことで、

御霊は磨かれるからです。


で・・・

先日、メルマガで僕がお勧めした
ドラマ「VIVANT」は

何のために生きるのか??
(美しき生き方とは何か??)

ということを考える上で、
非常に良い素材だなと思います。


あの物語は、

日本を守るために裏で暗躍する組織「別班」が

どんなことをしているのか?
を描いたドラマなのですが、

(実際の「別班」がどうかはおいといて)

彼らは、法律とか、道徳とか、
そういったものを超えたところで
動いているんですね。


国を守るためだったら、
人を殺したりも平気でします。

警察にはできないことを、
代わりにやるわけです。


実際に、このドラマの第4話で、
国家転覆を狙っていた
敵組織の一員(モニター)を
粛清するシーンがあります。


最後のシーンで、

美しい景色が見える橋の上で、

「美しいだろう?」

と言い、そして、

「美しき我が国を汚す者は、何人(なんぴと)たりとも許さない。
 命(めい)に従い、お前を排除する。」

と言って、そのまま粛清しました。


かなり衝撃的なシーンだったのですが、

「いくらなんでも、人を殺すのはどうかと思う」

という視聴者もいたそうですが、


でも、僕は、

法を破ることも厭(いと)わず、

それでも一貫して国を守ろうとする姿勢を崩さない

別班の人たちの姿を、

「かっこいい!!」

と思いました。


そこで、僕が最近、

「DNAの声に負けそうだ」

ってなった時に、

自分を奮起させるために実践している
オススメの方法を

ご紹介しようと思います。


大前提として、

僕らは、1つの統一された人格があるわけではありません。


VIVANTでも「F」という別人格がいますが、

あれは、誰しもが実はそうなんです。


自分の中には、
色んな自分がいるということです。


御霊に従って生きようとする自分

もいれば、

逆に、DNAに従って、
過去の延長線上で生きようとする自分

もいます。


そして、中には、

「明らかに、自分の人生を破壊しようとしている自分」

がいます。


そいつがいても、何の得にもならない。


そんな時に、VIVANTにちなんで、
コレを言います。


「美しき我が御霊(みたま)を汚すモノは、
 何人たりとも許さない。
 命(めい)に従い、お前を排除する。」


そう言って、

自分の中にあるそいつ(モニター)を、
取り出して、窓から捨てます。

(あるいは、高いところから、落とします。)


で、、

粛清完了。


ぜひ、やってみて下さい。


ちなみに、しょっちゅうやるものではないです。


僕は、基本的には、
自分の中には、色んな自分がいて良いと思うんですよね。


ダメな自分だっているし、

嫌いな自分だっているし、

それを認める(受け入れる)ことも
大事なことだと思います。


実際、VIVANTでも、
Fと共存しながら生きています。


だけど、

「明らかに、こいつはいちゃダメだ」

というやつも、時にいるんですよ。


VIVANTの「別班」も、誰彼構わず粛清するわけではなく、

基本的には、優しい人たちです。


だけど、

「コイツがいたら、明らかに日本国にとってマイナスだ」

というヤツに対しては、一切の情をかけません。


そういったことが必要な時も、
人生にはあるということです。


いつまでも、自分の中で、
味方のフリして居座っている
愚かなモニターを、
さっさと追い出しましょう。


VIVANTは、出てくるキャラで、
明確に「悪」と言える人は、ほとんどいません。

敵は敵なりに、正義を持っていて、

美しい生き方を
それぞれ模索し続けているのです。


そういうのを感じながら、
観てほしいなと思います。


3話まではTverで無料で、
U-nextで全話見れます。

今年一番面白かったドラマなので、
ぜひ、観てみて下さい!!


それでは、今日はこの辺で。


ありがとうございました。