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数学、英語、歴史の宇宙観

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こんばんは、新田です。

Next Tribe、凄まじい勢いで参加者が増えています。
このまますぐ1000人行きそうな勢いですね!!

人が沢山集まったら、その分大きなエネルギーが集まるので、
色々面白いことが沢山できるんじゃないかと思います。
楽しみですね‼︎


今年は、僕はひたすら勉強しようと思っていて、講座も、
・Next Tribe
・受験生向けの1年間講座
・Next Dimension Zero-II
と3つ同時並行にやるので、
かなりのインプット&アウトプットが求められます。

Next Tribeにいたっては、僕もはじめて学ぶジャンルなので、
今必死に毎日勉強しています(笑)


セミナーのために、色んな先生と打ち合わせしてるんですが
この「打ち合わせ」の時間が、とてつもなく勉強になります。
(2時間のセミナーのためだけに、
10時間くらい打ち合わせしたりします・・・笑)


「一緒に講座を作らせてもらう」って、役得だな〜とつくづく思います。
自分も一緒に学べる上に、勉強したことが即アウトプットできるからです。

だから、コミュニティビジネスをお勧めしているのはそこです。

「自分が今リアルタイムで学んでいることが、
イコール、コミュニティメンバーも学びたいこと」

という状態が作れるからです。


次々と新しいことを学んでいけば、
それが皆が求めることになります。

マーケットリサーチとか不要。
自分の興味のあることがそのままビジネスになります。


しかも、今回のNext Tribeとか、
明らかにニッチなジャンルで、
一般的にはそんなに売れるようなテーマではありません。

仮に売れるとしても、たいていの場合、
集合的無意識的な、煽りだったり、
欲望をかきたてるようなセールスレターで集められたり、
広告をガンガン打って集めたりします。

でも、Next Tribeのセールスレターを読んで頂けたら分かりますが、
煽りとか一切入れてないし、
分かりやすいベネフィットみたいなものは書いてません。

(また、最近だったら、もっとキャッチーな実績とか、
クライアントの声とか沢山あるので
そういうのも、いくらでも載せられるのですが、
あえて一切載せていません。)

世間に出回っているコピーライティングの教科書からしたら
あまり売れないレターになっているのですが、
それでも何故か、ちゃんと人が集まっているのです。
(しかも、広告とか一切使ってないし、動画とかを使ったローンチもしていません)


最近のプロモーションって、ほとんど動画とかをバンバン使って、
腕力で売ろうとしているものが多いですよね。

あれをやっていると、コピーライティング力は落ちていきます。

だって、動画とかで、映像や音を使うと、
雰囲気だけで伝わってしまうからです。

僕が、未だに動画とか一切使わず、
セールスレターも(多少の画像は使うものの)なるべく文字だけにしているのは
純粋に「ストーリーライティング」のみで勝負するためです。

ライティングって、書いてないと鈍っていくので、
常に書き続けた方がいいし、
たとえコミュニティ化ができたとしても、それに甘えるのではなく、
日々メルマガをちゃんと書いて、
セールスレターもちゃんと作り込んで、
プロモーションをする、
っていうシンプルなことを続けた方が伸びます。


僕は、コピーライター(ストーリーライター)としてずっと活動していきたいので、
書くのをやめることは、イコール死ですし、
ストーリーについて、永遠と学び続けようと思っています。

今回も、「歴史」を通して、
よりストーリーライティングのレベルを上げようと思っていて、
それがNext Tribeのレターに書いた通り
「重層的なストーリーを作る」
というテーマです。

世界中のどこを探しても、
このテーマで歴史を解説している講座は
無いんじゃないかな?と思います。



それから、受験生向けの講座も、あと1週間くらいでスタートしますが、
最初は、英語と数学に徹底的に力を入れようと思っています。

そもそも、今の受験業界で当たり前になってる
「全教科同時に・・・」というのは
明らかに効率悪いと僕は思うんですよね。
(あくまで個人的な意見ですが。)


特に、社会に一番力を注いで、めちゃめちゃ得意になりました!
っていう人とかもいるわけですが、
社会が得意になっても、入試でほとんど差が付きません。

むしろ、それを一生懸命覚えようと予習復習している時間を考えたら、
絶対、英語と数学にもっと力入れた方が良いです。
(理系なら、あえて言うなら+物理・化学。
だけどこれも英・数を優先した方が良いと思います。)

これは中高通して言えると思っていて、
もし、僕が今中学生からスタートするなら、
徹底的に英語と数学だけに力入れて、
他教科は一切ノータッチでいくと思います。

そうできないのは、学校の仕組み上の問題なんだと思います。
(最初英語と数学だけ力入れてたら、
他教科の先生が食っていけなくなるので・・)


また、序盤でいくら社会を一生懸命頑張ったって、
放っておいたらどんどん忘れていくんだから、
それよりも、露骨に実力が積み上がっていく英・数にエネルギー注いだ方が
エネルギーパフォーマンスは高いなと思うのです。

(むしろ、英語、数学をぶっちぎりの実力を付けてしまえば、
余裕を持って後半に社会とか国語にも力を入れられるので、
その方が、最終的にはバランスよく全体を伸ばせるだろう、
と個人的には思ってます。)


ちなみに、今回の受験生向けの講座では、
英語を全面的に監修してもらうのが、
英語界の神と呼ばれる、松本道弘先生です。

教材とかも全部作ってもらおうと思っていて、
動画とかも収録していきます。

僕は、超越文法で溝江先生と一緒に講座もやっているし、
受験生向けの講座では松本先生が味方に付いていたり、
語学に関しては、すごいブレインがいすぎて、
本当にありがたい環境だなと思います(笑)


そして、数学は、
僕がオリジナルの教材を作ろうと思っているのですが、
まずは「ベクトル」「微積」を攻略しようかなと考えています。

というのも、
「数学は積み上げ式だから、まず1Aからやろう!」
みたいにやると、逆に効率悪いなと思っています。

1Aってそもそもあんまり入試に出ないし、
あと、整数論とか、平面幾何とか、場合の数とか、
結構独立しているものが多いんですよね。
(全く関係ないとは言いませんが、
整数論とか平面幾何が得意になったら、他の分野がすぐ成績伸びるか?っていうと
そうでもないよなぁと思うのです。)


それよりは、いきなり「ベクトル」と「微積」を攻略する、
ってのが良いんじゃないかと思っています。

何故かと言うと、ベクトルと微積で、
数学の世界観は、ほぼ構築できるからです。

「点」と「ベクトル1つ」があれば直線ができます。

ベクトルが2つになると、平面が作れます。

3つあれば、立体が作れます。

基本的にはこれだけ。

これで、世界を構築できるのです。


これを式にしたものが「ベクトル方程式」で、
この概念が掴めたら、数学の世界観全体が掴めます。

しかもありがたいことに、
ベクトルは、他のジャンル(方程式とか微積とか)を一切知らなくとも、
「ベクトル」単体でイチから勉強できるし、
覚えなければいけない公式や、ややこしい計算が少ないのです。

にも関わらず、ベクトルが分かれば、
図形にも、方程式にも、三角関数にも、複素数平面にも、
応用できてしまうという、なんとも美味しい分野です。


あとは微積ですね。

ベクトルが世界を構築してくれるものだとしたら、
微積は、その世界の「次元」の上げ下げを行なってくれるものです。

しかも、微積をやれば、数列も、三角関数も、対数も、高次関数も、
だいたい入っています。

だから「全部をやってから、微積にいこう」と思われがちですが、
僕は逆に、まず微積をやって、それを通して全ての分野を
満遍なく理解していくことからはじめた方が良いと思っています。

それで全体像を掴めたら、あとは細かい領域を詰めていくだけです。


ちなみに、以前も紹介しましたが、
僕が提唱してる「勉強のコツ」は、
1.ミクロコスモスを完成させる(=小さなゲシュタルトを作る)
2.マクロコスモスに拡大する(=全体のゲシュタルトを作る)
3.他のミクロコスモス(パラレル宇宙)と同期させる
の3ステップです。

数学で言ったら、
まずは「ベクトル」という宇宙を完成させます。
ベクトルをとにかく得意にしてしまえば、ミクロコスモスが完成します。

次に、ベクトルを通して、数学全体の世界観を掴むのです。
これによって、数学全体のゲシュタルトを完成させます。
(もちろん、ベクトルだけで全ては無理なのですが、
可能な限り、ミクロコスモスを拡大させ、マクロコスモスにしていきます。)

そして最後に、パラレル宇宙と同期させていく。
これは例えば「方程式」という宇宙と、
「ベクトル」という宇宙を同期させる、ということです。


ベクトルというミクロコスモスは、
そのまま「方程式」の宇宙に変換できます。

ベクトルによって数学宇宙が構築できていれば、
方程式も、同じアナロジーで構築できるのです。


この概念が難しければ、「語学」を考えると分かりやすいです。

まず、英語で会話ができるようになるために、
30個の例文を暗記して、
その例文だけを使って、ある程度会話できるようになります。

そしたら、1つのミクロコスモスが完成したことになります。

そしたら今度は、
その30例文を、そのままフランス語に変換します。

すると、英語における組み合わせ方を、
そのままフランス語における組み合わせ方に変えるだけで、
フランス語でも会話できることになります。


もちろん、これは「原理的に」そうなるだけで、
実際は、組み合わせ方が異なったり、
表現の仕方が違ったり、そんな単純な作業ではありませんが。


だから、語学と数学は、本質は同じで、
いずれも「宇宙間の翻訳」という作業なのです。

数学は、何もない「無」の状態から、
空間、時間を作るためのツールです。

xy平面というのも、
(0、1)と(1、0)の
垂直な2つのベクトルによって作られた平面です。

なので、ベクトルでやっていることと、
xy平面でやってることは、実は一緒なんですね。


形式が違うから、全く違うことをしているように見えるだけで、
同じことをしてるんだって分かった瞬間に、
途端に他のジャンルも簡単に見えてきます。

そうやって、数学という世界全体を、一望できるようになったら、
もうこっちのものです。

細かいテクニックを覚えるよりも、
先に数学の世界観を掴むことから始めるべきです。


そしてさらに、
「数学の世界」と「英語の世界」
が実は繋がっているんだ!
ということが見えてきます。

英語というのも、言語を通して概念空間を構築する作業です。

超越文法で、
「過去形は過去のことを表しているのではなく、リアルとの距離を表す」
という話をしましたが、
こんな風に、時制というのは、全て数学宇宙を使って理解することができます。

また、ベクトルが非常に重要になってきます。
基準となるテリトリーに対して外向きの動きがgive、
内向きの動きがget、テリトリー内にずっとあるのがhave、
テリトリー内で場の力を与えて変化させるのがmake、
というのを知っていれば、かなりの英文がカバーされて、
しかも使役動詞とか、色んな文法を覚える必要が無くなるのです。


だから、英語と数学というのは、
別々に学ぶのではなく、同時に学んで、
一気に宇宙を作ってしまった方が良い!
というのが僕の考えです。

そして、そういうことを教えてくれる学校はなかなか無いので、
かなり画期的な挑戦だと思います!!)


ちなみに、数学は、あらゆるパラメーターの宇宙を作ることができるのですが、
そのうち、たまたま現実世界と同じパラメーターで作った宇宙を考えて、
そこに「エネルギー」を入れて動かしていくのが、物理です。
(つまり、物理宇宙は、数学宇宙の数あるうちの1つだということです。)


この「エネルギー」というものを、
物理的なものとしてだけでなく、
情報的なもの(エントロピー)も考えて、
日常で活用していこう、と考えるのが
Next Dimensionでやっていることです。

エネルギーというのは、
次元を上げていったら「情報(波動)」になります。

物理的な長さには最小単位が存在し、
それ以下になると、「情報」という次元に切り替わります。
(つまり、物理と情報は、連続的なものなのです。)


そして、情報というのは「属性」で見ます。

それが、例えば「タイヘキ(1〜10種)」だったり、
アーユルヴェーダだったら「ピッタ、カファ、ヴァータ」だったり。
(いずれも、色んな講座で解説してる通りです。)

どの物差しを使うか?によって、分け方が変わってくるわけです。

ちなみに、これを、
「六十花甲子(6×10のエネルギー)」
に分けて、化学反応を見ていくのが、
NextDimensionZero-IIの「ビジネス帝王学」でやる予定の
「占い」のセミナーです。

占いは、僕も1000時間勉強していますが、
こんなにも理系的で、面白い世界はなかなか無いですね!!


これまで、様々な角度から、情報的なエネルギーを見てきたわけですが、
情報的なエネルギーに大きく関わってくるのが「ストーリー」です。

ストーリーは、情報的な「位置エネルギー」を高めてくれます。

山の高いところからボールを転がしたら早く転がるように、
位置エネルギーの高いところから発信すれば、
言葉に「影響力(感化力)」が宿るのです。

じゃあ、いかにして、
位置エネルギーの高い情報(ストーリー)を作っていくのか?

・・・というのを、歴史を通して学んでいくのがNext Tribeです!


こんな感じで、色んな講座をやっていますが、
全ての講座がちゃんと繋がっていて、
1つの大きな宇宙を形成しているんだってことが分かれば
勉強は楽しくなります。

学べば学ぶほど、自分の宇宙が広がっていく感覚です。

パラダイムが変わるので、日常で見ている世界が変わるし、
それによって生まれるコンテンツの質も、
位置エネルギーもどんどん高くなっていきます。


というわけで、Next Tribeは、
受験生向けの講座の内容も含めて
かなり幅広い教養だったり、思考法を
学んでいってもらおうと思っています!!

それでいて、
コピーライティングなど、
超実践的なことも解説していくので
こんなにアカデミック・プラグマティックが
バランス良く統合された講座は
なかなか無いのではないかと・・・!

(今日の話よく分かんなくても、
講座受けてたら理解できるようになるんで大丈夫です!)


・・・と、ハードルをとにかく上げて、
自分を鼓舞していこうと思います(笑)

もうすぐ本格スタートなので、楽しみにしててくださいね。


Next Tribeの参加はこちら。
http://creafons.com/nexttribe/

(今は、コピーライティングの実践セミナーを配っているので、
まずはそちらで予習しておいてもらえたらと!)


それでは、また!!