量子的ブランドテリトリーと農地開拓の原理

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こんばんは、新田です。

忘れていたわけではないのですが
このメルマガは「ビジネス」を伝えるメルマガなので、
たまには、ビジネス的な話もしようかなと思います。


僕は昔から、

「ブランドテリトリーを広げていこう」

ということをずっと伝えてきました。


ブランドテリトリーとは、
自分のブランドが保たれる「守備範囲」のことです。


僕のビジネスの軸は「ストーリーライティング」で、
このテリトリー内であれば、僕はパワーを発揮します。


なので、

「ストーリーライティングを教えます!」

という講座をすれば、多くの人が集まるし、
満足度の高いものを提供できると思っています。



しかし、それだけをやっていても、
僕のブランドテリトリーは広くならず、
いつか限界が来ます。


だから、少しずつ、広げて行く必要があるのです。


ブランドとは、量子的に存在するもの、


つまり、雲のように、ふよふよと浮いている、
わたあめみたいなものです。


僕の場合だったら、
「ストーリーライティング」がコアにあり、その周辺に、
「物理」「数学」「神話」「漫画」「映画」
などが浮いているのです。


僕にとっては、物理や数学も「ストーリー」であり、
ストーリーライティングの理論を構成する一部でもあります。


この、ふよふよと浮いているわたあめを、
いかにして大きくしていくか?を考えます。


「ブランドの雲」の大きさが「コミュニティの規模」であり、
「ブランドの雲」の密度が、「コミュニティの濃さ」です。


ブランドテリトリーを広げていくのがイメージしづらかったら、
農地や牧場を開拓していくことに似ている、
と考えてもらえたらと思います。


広大な大地に、家を構え、
ここから農地をどんどん広げていこう、
と考えたとき、どうするか??


最初はまず、家の周辺の土地を耕していきます。


一生懸命耕して、作物を植えて、育てて、ってしていくと、
だんだん培地(土壌)が出来上がっていきます。

そのテリトリー内でなら、すぐに作物が育ちます。


でも、そこでしか育てられなかったら
いつまでも育てられる作物は限定されてしまうので、
農地を広げていくことを考えなければいけません。


つまり、ブランドテリトリーの外、
新しい土地を開拓していく必要があります。


しかし、新しい土地に手を広げすぎて、
最初の土地を放置していると、
気づいたら、イノシシとか猿とかに荒らされ、
テリトリーが崩壊してしまうかもしれません。


だから、
「ちゃんと最初のテリトリーを守りながら」
「そのテリトリーと繋げながら」
新しい領域を開拓していく必要があるのです。


最初のテリトリー=== 新しい領域

と繋げるのです。


この「新しい領域」のことを、
僕は「新世界」と、かつて呼びました。


では、どのようにして、
新しい土地を開拓していけば良いのか??


まず、新しい土地の中で、
「ここは自分のテリトリー」
というものを1箇所作ります。


そして、もともとあったテリトリー(A)と、
新しい土地における自分のテリトリー(B)を、
自由に行き来できる状態を作ります。

最初のテリトリー(A)=== 新しい領域の中のテリトリー(B)


その際、Aの「土」を一部、
Bにウツしてしまうのです。


こうすれば、Bの土地は、
0から開拓せずとも、
最初から土壌ができているので、
すぐに自分のテリトリーとなります。


そして、AとBの土地を行き来しながら、
Bを中心にして、新しい土地(新世界)において、
領土を広げていくのです。


こうして、いつの間にか、
領土を一気に広げることができる・・・!

・・・というわけです。


じゃあ、ちょっと、最近の事例を紹介しましょう。


僕は去年から、
こがさんと一緒に、Next Tribeという、
歴史を学ぶ講座をスタートさせました。


でもこれは、僕にとっては、
ブランドテリトリーの”外”にあるものです。


物理、数学とか、神話、漫画、映画とか、
そういった話は、昔からよくしていたのですが、
「歴史」に関しては、ノータッチ、
つまり「未開拓領域」でした。


もし、このまま「歴史の講座を始めます!」とスタートしたら、
僕のコンセプトである「ストーリーライティング」と
マッチしないことになってしまいます。

・・・だし、そもそも歴史について僕は無知なので、
教えることが何もないのです。


だから、

「一緒に学んでいこう!!」

というスタンスで講座を始めているわけですが、
単に「一緒に学ぶ」というだけでは、
僕が主催する意味が、ありません。


未開の地に足を踏み入れて、
ゼロから耕そうとしても、
すぐにイノシシに食い荒らされて
壊れてしまいます。


さらに、元の土地も放置してたら、
そっちも壊されてしまいかねません。


この時、ブランドの雲は崩壊する、
つまり「ゲシュタルト崩壊」が起きるのです。


ゲシュタルトとは、その人を構成している要素が、
1つの雲となって、まとまっている状態です。


僕はあくまで「ストーリーライティングを教える人」であり、

「その人の人生を最高のストーリーにする」

という仕事をする人です。


つまり、それがコアにあるから、
僕のブランドの雲(ゲシュタルト)は保たれるわけです。


なのに、いつの間にか「歴史を教える人」になろうとしたら、
ゲシュタルト崩壊が起きてしまうのです。


多くの人が、新しいことに手を出そうとして
ビジネスを崩壊させてしまう理由は、ここにあるのです。


じゃあ、どのようにして、
「歴史」をブランドの雲の中に入れるか??
を必死に考えなければいけません。


そこで、さっきの「農地拡大」の理屈を使います。


つまり、新しい土地において、

「絶対に安全な地帯(テリトリー)」

を作るのです。


どうするか?って言うと、

歴史を学ぶことの意義

 =過去の事実を様々な角度から見ることで、
  ストーリーを多重構造で捉えることができる

と「再定義」しました。


僕は、歴史に関しては、ど素人なのですが、
「ストーリー」という視点で、
歴史を語ることはできます。


歴史について何でも知ってる状態を目指すのは無理なので、

せめて、

「ストーリーという観点で、それなりに語れるようにしておく」

ということをまずやるわけです。


例えば、

大東亜戦争というのは、もともとこういう歴史なんだけど、
それがこんな風に書き換えられて、
そうしたらこんなストーリーになっちゃったよね。

逆に、こう捉えたら、こんなストーリーにもなるよね。


・・・みたいな感じで、

あくまで「ストーリー」という視点で、
あらゆる歴史を解説するわけです。


そうすれば、今までの貯蓄(=ストーリーライティングの知識)が使えるのです。


つまり、

「(限られた範囲においては)それなりに深く、歴史を語れる」

わけです。


もちろん、それは全体から見たらごくわずかな領域であり、
他の時代のことを聞かれたらすぐにボロが出ます。


だから、自分の知らない領域に関しては、
講師の(専門の)先生をお呼びして、
喋ってもらうわけです。


そうしながら、
「ストーリー」
という視点で語れる領域を
増やしていくのです。


どんどん広げていったら、
いつの間にか、
色んな箇所にテリトリーが出来上がるわけです。


そして、次第に、歴史全体を、
「ストーリー」
という視点で語れるようになります。


そうすれば、完全に、

「ストーリー」というフィールドと、
「歴史」というフィールドが、
繋がったことになります。


すると、どんなことが起こるか・・・?


「歴史に興味なかったけど、
ストーリー作りを深められるなら!」

という人が、どんどん出てくるのです。


歴史に興味を持ってなかった人に、
(ストーリーという接合点を使って)興味を持たせた、
ということになって、

「新世界に誘うことができた」

ということになります。


これが、僕がかつて「新世界」というコンセプトで伝えていた
アフィリエイトの本質です。


このプロセスのことを、僕は、

「ブランドの架け橋を作る」

と呼んでいて、


そうやって、架け橋を作ることで、
これまで未開拓だった「歴史」というフィールド(新世界)に、
足を踏み入れることができたのです。


新世界に行くと、どうなるか??


すでに、その新世界にいる人が、
こっちの世界に来てくれるようになります。


つまり、それまで僕のコミュニティ(ストーリー)に興味なかったけど、
歴史に興味ある人たちが、コミュニティに入ってくれて、
その結果、「ストーリー作りって面白いな」って思って、
他の講座にも興味を持ってくれる、
という「逆輸入」が起こるのです。


ブランドを閉じる(=鎖国する)と、
ブランドの雲は輪郭をより明確にして、
コミュニティは濃くなり、
コミュニティの文化が形成されます。

ビニールハウスを作って、
そこでがっつり栽培するようなもんですね。


逆に、
ブランドの架け橋を作ることで、
新世界に足を踏み入れ、
ブランドテリトリーを広げれば、
新しい人たちが沢山集まり、

新たな共通言語ができ、
新たな文化ができます。


まさに、「明治維新」です。


歴史の講座をやろうと、語学の講座をやろうと、
古神道の講座をやろうと、何をやるにしても、

『あくまで軸足を「ストーリーライティング」に置いている』

ということが、

どのコミュニティを作っても、
毎回数千人単位で集まる秘訣だったりします。


ストーリーライティングを学ぶことで、
ビジネスでお金を稼ぐこともできるし、
人生を最高に面白いストーリーにすることができます。
(これが、僕が目指している「理想の世界」です。)

それを目指して、全ての講座をやっているから、
「何を学ぶか?」というのは、関係ないことです。


だから、僕が漫画や映画をレビューするときも、
あくまで「ストーリーライティング」というフィルターで見るようにしています。


例えば以前、
「鬼滅の刃」
について、メルマガで10回くらいかけて解説をしました。


そうすることで、
これまで鬼滅の刃に興味なかったけど
僕のメルマガきっかけで読むようになった!
という方が沢山いたし、

逆に、すでに鬼滅の刃を読んでいたけど、
僕のメルマガを通して、
「そんな視点があったのか!!」と
改めて読み直したら更に面白くなった、
という方も沢山いました。


つまり、メルマガ10回かけて、
僕は、自分のフィールドと、
鬼滅の刃のフィールドに
ブランドの架け橋を作ったわけです。


そうやって、色んな世界とブランドの雲をつなげていくことで、
自分の世界観をどんどん広げていくことができる、というのが、
情報発信の醍醐味(楽しいところ)と言えます。


1つの視点を極めていけば、
それがブランドのコアとなり、
それを中心に雲を作って、
少しずつゲシュタルトを大きくする(ブランドテリトリーを広げる)、
ということをしていきます。


ちなみに、これは、
「勉強」
も同じです。

僕は去年、受験生向けに1年間勉強を教えてましたが、
その時言ってたのは、

「苦手な科目があるなら、その中の一部でいいから、
まずは得意な領域を作ろう」

ってことです。


例えば、数学が苦手なら、
その中の1つでいいから得意にしてしまうのです。

「ベクトル」とか1つだけ決めて、
とにかくそれだけでいいから得意にします。

それが「自分の最初のテリトリー」となって、
そこを基地にしながら、他の分野に
テリトリーをどんどん広げていくのです。


何かを記憶する時もそうです。

まずは、脳内で、発火しやすい領域(ニューロン)を作っておいて、
そのニューロネットワークをとにかく強化してしまい、
テリトリーを作ります。

そのテリトリーに、新しいニューロン群を
どんどん繋げていくことで、
ニューロンに電気を流しやすくしていくのです。


そうすれば、どんどん覚えられます。


だから、ブランドの雲の理論は、
そのまま脳科学に置き換えられるのです。


僕は最初からストーリーを勉強したわけではなく、
はじめは物理、数学を軸にしていました。


今回のブランドに関しての感性も、
昔、物理・数学のセミナーで喋った内容なんですけど、
これは、僕は物理を通して学びました。

それを「ストーリー」というフィールドに繋げたときに、
しっくり来た(ハマった)ので、
それを「コア」にして、世界を捉えるようにしたのです。


そしたら、それが実は脳科学と全く同じだったり、
神話と同じだったり、と色々繋がってくるんだってことが見えて、
今は「歴史」と繋がってるんだってことが見えました。


こうやって、何かをじっくり学んでいくことで、
新しい領域(新世界)が広がっていき、その結果、
見ている世界がどんどん変わっていって、
自分の人生の可能性が広がっていくのを実感できます。


今年も、もうすぐ残り4分の1になりますが、
ぜひ、残り期間で、何か1つ、

「今年はこれを徹底的に学んだ!!」

というものを、ぜひ、作ってみて欲しいなと思います。


そうすることで、コアが形成され、
それを軸にして、色んなものを捉えていくと、
どんどんゲシュタルトが大きくなっていくはずです。


わたがしも、棒がしっかりしているから
まわりにわたが付いていくのと同じで、
まずは棒をしっかりと強固なものにしていくことが重要です。


盤石なゲシュタルトを作っておけば、
いつでもビジネスをスタートできるし、
一気に加速して突き抜けられます。


それがないままビジネスを大きくすると、
あとで必ず崩壊します。


ブランドの雲は、繊細で、すぐに壊れてしまいますので、
大事に広げていきましょう。


・・・と、こう言ってますけど、
僕も、この2年間は、本当に「格闘」の連続でした。

だって、歴史の知識とかほぼゼロに近い状態で、
もっともディープな歴史を学ぶわけです。

もうとてつもなく大変(笑)

でも、すでにかなり歴史に詳しかったこがさんと一緒に勉強していたのも
大きかったなと思います。


とは言っても、毎回、2時間のセミナーに何日もかけるほど、
準備(というか勉強)が大変でした。


それくらい、”格闘”することを通して、
新しい軸ってできるんですよね。


多分、普通に生きていたら、
歴史なんて一生勉強しようとすら思わなかったと思います。

だって、ゼロのものを開拓するって、辛いから(笑)


でも、それを格闘しながら、開拓していったのは、
貴重な経験だったと思います。


人は、歳をとるにつれて、
「すでに自分が知っていること」
にしか興味がなくなっていくものです。


でも、未開拓領域(新世界)に足を踏み入れた時に、
新たなステージが見えていくのです。

ぜひ、2020年は、そんな年にして頂けたらと。


それでは、ありがとうございました!

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