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なぜ政府は「延長」をする決断をしたのか?

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こんばんは、新田です。


さて、5月に入りましたが、昨日、

「緊急事態宣言が1ヶ月延長される」

ということが発表されました。

なぜ、これ以上自粛続けてもしょうがないと分かっていながら、
あえて1ヶ月延長するという決断に至ったのか?

というのを、今日は考えてみたいと思います。


この「1ヶ月延長」は、多くの会社にとって、
致命的なダメージを与えるでしょう。


そして、最近、コロナに関しては、

「もう自粛いいんじゃねーの??」

「これ以上やったら経済崩壊するんじゃないの??」

というムードが高まってきているように思います。

(僕からすると、「やっとか」という感じですが。)


つい1週間前は、そんなこと言おうものなら炎上するレベルで、
誰しもが「Stay Home!!」とひたすら言っていたのですが、
その結果、どれだけ多くの会社が潰れ、
経済崩壊によって、どれだけ多くの人命が今後失われるのか、
計り知れません。

(別に今の自粛を反対しているわけではありませんし、
僕もずっと自粛していました。)


僕は、コロナが流行った当初から、

「メディアが騒ぎすぎて自滅してるだけ。」

ということを一貫して言ってきました。


もっと言えば、

「コロナは、ランダム抽出しているに過ぎない」

ということを1ヶ月以上前に話しました。


亡くなっているのは、ほとんどが70代以降です。

しかも、メディアでは報道されませんが、
半数以上は外国人の方とも言われています。
(つまり、我々は、外国人の高齢者を守るために
必死に自粛をしていることになります。)

そして、70代以降の人は、
毎日、何千人も亡くなっているのです。


ということは、
もし仮に今日、ランダムに1000人、
70代以降の人を抽出すれば、
誰かは「必ず」亡くなるのです。

肺炎で亡くなるかもしれないし、ガンで亡くなるかもしれない。
ただ寿命で亡くなる方も多いでしょう。


ということは、

「もともと死ぬ予定だった人が、
コロナにかかっていただけ」

の可能性も十分にあるし、もっと言えば、
コロナで一定数の感染者が出たら、
たとえコロナの影響が一切なかったとしても、
「絶対に」一定数の死者は出るのです。


それも、

「コロナのせいで死んだ」

とカウントされるわけです。


たまたまコロナにかかっている人が、
家にゴキブリが出て、驚いて心臓発作で亡くなったら、
コロナで死んだことになります。


結局、病気というのは、
エネルギーが下がった時に発症するものです。


エネルギーが高ければ、病気にならないし、
たとえ病気になっても、重症にはならないのです。


「志村けんさんが亡くなった!」
と騒がれたりしていましたが、
志村けんさんは、ずっと不摂生な生活をしていて、
もともと、いつ亡くなってもおかしくなかったのです。

だから、亡くなったわけで、
別にコロナのせいで亡くなったわけではありません。

彼を批判したいわけじゃなく、
彼は、別に死んでもいいと思って、
人生を楽しんでいたんですよ。


もしかしたらあの世で、

「いや、別にもともと死ぬことは覚悟してたんだし、
最後まで好き放題やって死んだだけなのに、
なんで皆騒いでるの??」

って思ってたかもしれませんよ。


「コロナは若い人にとっては危険性はない」

と言うと、よくメディアは、

「いやいや、若い人も亡くなってるんですよ!」

って言って不安を煽ったりしています。


でも、どの国の統計を見ても、
コロナほど、若い人に安全なウィルスは稀である、
と言えるくらい、若い人の死亡率・重症化率は「驚くべき低さ」です。

確かに、世界的に見たら、
10代〜20代で亡くなっている方も、
ごく稀にいます。

しかし、若くして亡くなっている方をよくよく調べると、
もともと疾患がある人だったり、
間違った治療を受けた人だったり、
そういった条件付きであることがほとんどです。


ちなみに、コロナによる年代別死亡確率は、

10代:ほぼ0
20代:ほぼ0
30代:0.1%以下
40代:0.1%以下
50代:0.5%
60代:1.7%
70代:5.2%
80代:11.1%

こんな感じです。

これでみたら、若い人は、ほぼ大丈夫で、
たまに亡くなる方がいますが、
そんなものは「誤差」でしかありません。

人は、死ぬときは何歳でも死にます。

単なる風邪でも若い人はいっぱい死んでいるし、
花粉症でも死ぬ人は死にます。

餅を詰まらせて亡くなる方は1月だけで1000人以上います。

交通事故の死亡者も毎月何百人もいます。


キリがありません。

でも人は、
何か1つの要素を過剰に報道されたら、
それだけを異常に気にしてしまうのです。


つまり、ニュースで、

「今月は交通事故で300人も亡くなっているんです!!」

「大阪はなんと50人も・・・!!!」

「名古屋では乳幼児まで亡くなってしまいました・・・!!」

みたいな報道を毎日していたら、
車に乗る人がいなくなって、
街を歩くのが怖くなるのです。


なので、ちょっと極端な話になってしまいますが、
仮に、コロナがどれだけ流行ったとしても、
外国人を規制して、
高齢者などの「感染すると危険な人」だけは自粛するなり気をつけるなりして、
それ以外の若くて健康的な人は普段通り生活をしていたら、
多くて”例年通りの死者”で済んで、
さっさと集団免疫を獲得していたのかもしれません。


例年通りというのは、
「数千人」
ということです。

それでも、今の10倍の死者が出ます。

とんでもない数に見えますし、
実際、恐ろしいことではありますが、
それでも「例年通り」なのです。


「NYでは1万人以上が亡くなってるんですよ!!
日本もいずれこうなります!!」

とか言っている人もいますが、
そもそも人口が違うから比べるのはおかしいし、
あと、日本と外国では食環境も衛生面でも医療も違います。

日本の方が先に感染が拡大していたのに、
諸外国に比べて明らかに死者が少ない以上、
他の国と比較すること自体がそもそもおかしいのです。

今の日本の状況を見る限り、
ウィルスが突然変異して驚異的なものにでもならない限り、
NYみたいになる可能性は、現状低いでしょう。


また、ロックダウンは結局そこまで大きな効果はありませんでした。
報道によると、数週間家に引きこもっている人でさえ、
感染した、という事例があるのだそうです。

つまり、人だけじゃなく、物を通しても感染するということなので、
もはや防ぎようがありません。


そして、どれだけ死亡者が増えようとも、そのうちのほとんどは高齢者。

メディアは、

「若い人は安全だとしても、その若い人が感染して行くことで、
結果的に、高齢者にうつしてしまう可能性があるんですよ!!」

と言ったりします。

それは一理あります。

なので、高齢者を守るために、ある程度の対策はすべきでしょう。


でも、今、日本がやっていることは、
あと数年は永らえたかもしれない方たち(主に外国人)を必死に守るために、
「家に引きこもって一切経済活動をしない」
という選択を取って、
経済は崩壊し、これから何十年と生きるであろう日本の若者たちの自殺が
とてつもなく増えたことになります。

そして、本来一番自粛すべき高齢者が、
未だに、普通にパチンコに行ったり、病院に集まったりしているのです。

高齢者は、
「俺は別に死んでもいいんだ!」
とか言ったりします。

いやいや、あなたたちのために、
皆必死に自粛してるんですよ、と・・・。


結果、どれだけ若者が自粛しようと、
高齢者が1人感染して亡くなったら、
「ほら、またコロナで死亡者が出た!!」
と騒がれるのに、です。

こっちの方がはるかに問題視されるべきですよね。


だから、

「もう、こんだけやって、これ以上する必要あるのかな・・・??」

という疑問が湧くのです。


「命は命ですよ!!
亡くなった方の家族がどれだけ悲しい思いをしてると(以下略」

って言うなら、

それだったら、餅を規制した方が
はるかに多くの命が救えます。

だし、コロナの感染による死者よりも、
経済崩壊による自殺者の方が、圧倒的に増えるでしょう。


ちなみに、日本における年間の自殺者は「3万人」です。

つまり、ものすごく少なく見積もって、「1割」増えるだけで、
数千人増えることになります。


今、コロナ鬱、コロナ離婚、コロナDVみたいなものも流行っていて、
これだけずっと家に引きこもっていたら、
エネルギーもどんどん下がっていきます。

エネルギーが下がったら、
コロナの死亡率が上がるだけでなく、
ガンで死ぬ確率も上がるし、
自殺で死ぬ確率も上がるし、
交通事故で死ぬ確率も上がります。


エネルギーが高かったら、
交通事故で死ぬことはありません。
危機的な状況は察知するので、回避できます。


つまり、人類全体のエネルギーが下がれば、
あらゆる死亡率が上がってしまうのです。


大衆というのは常に、

「1つの視点」

でしか物事を見ることができません。


たとえば、

「モテたい!」

って思っていた時に、

「モテる男は、ムキムキマッチョボディなんだ!!」

ってことを聞いたら、
ひたすらムキムキボディを作ることだけを考えるのです。


本来、「モテる」というのは、色んなパラメータを総合して決まることです。

「人生の幸福度」とかも同様です。

色んなパラメータがあるはずなのに、
簡単に1つのパラメータだけに落とし込められるのが
大衆の特徴です。


・・・と、いろいろ話しましたが、
総じて言えるのは、今回のコロナショックは「人災である」ということ。

これは前々から一貫して伝えていることです。

もちろん、これから変異して危険なウィルスになる可能性もあるので、
自粛が意味がなかったとは言わないし、一定の効果はあったでしょう。

でも、危険なウィルスが流行っているのは、
毎年のことなのです。


なんで毎年騒いでいないし、
餅詰まらせて亡くなってる方がこれだけ多いのに餅は自粛しないけど、
コロナだけはここまで過剰に騒ぐのか・・・??

という話なのです。


これって、ただ単に政府やメディアが愚かなだけなのか・・・?

というと、僕はそうでもないと思っています。


まぁ、メディアは、視聴率が取れたら何でもいいのでしょう。

不安を煽った方が視聴率が取れるなら、平気で煽ります。


でも、政府は、違うと思います。
おそらく、これくらいのことは分かった上で、
あえてやっているのでしょう。

彼らは、そんなバカじゃない。

この過剰な一連の自粛キャンペーンが、
一時的なものでしかなく、
コロナには確かに一定の効果はあるのかもしれませんが、
巨視的に見たら明らかに損失方が大きいことも、
十分分かっているはずです。


「分かった上で、やっている」
ことには、意味があると思っています。


それは何なのか?ということを考えるのが、
「洞察する」ということです。


それに対して、僕は2つ、考えられる要因を挙げています。
(長いので、カットします。過去記事参照で。)


なぜ、これほどまでに「三密」に対して、
ネガティブなイメージを植え付けようとしているのか??

本当にコロナのためだけなのだろうか??

そんなことを、僕はずっと考えていました。


きっと、コロナが終わっても、
この「三密」に対するネガティブなイメージは
消えないでしょう。

これは、今の社会構造を大きく変えるために、
「強制的に次のパラダイムに移すための流れ」
なのだと思っています。


コロナの完全収束は、当面ないでしょう。

多くの人は、「コロナの根絶」を願っていますが、
それは不可能です。


ワクチンを期待している方も多いと思いますが、
おそらく、ワクチンだけで根絶するのは無理でしょう。


しかし、ワクチンが出ること自体には意味があるかもしれません。

仮に、ワクチンに一切効果がなかったとしても、

「ワクチンが出たから、もう大丈夫だ!」

という”雰囲気”を皆が作れば良いのです。


それで、経済活動を皆が再開して、
今まで以上にエネルギーを高める習慣を皆が作って、
コロナと共生していこう!というムードになれば、
それでコロナは収束します。


おそらく、高齢者は、「例年通りに」一定数亡くなるでしょう。

もしかしたら、例年以上かもしれない。


でも、こういう見方もできます。

確かに、コロナによって、
亡くなるのを早めた方もいるかもしれません。

でも、亡くなっているのが70代以降がほとんどということは、
「寿命を少し早めた」
程度であり、平均しても数年なのではないか・・・?と思っています。


有名な手相家の方が、
志村けんさんは、もともと今年が寿命だった、
ということを言っていました。


人は、死ぬときは突然死にます。

その時に、コロナが流行っていたら、
コロナにかかって死ぬのです。


だから、コロナによって突然死んでいるようで、
実は、もう寿命が近かった、と思っています。


つまり、「コロナによる死亡者」は、見かけの数字であり、
数年スパンで見たら、コロナが流行ったことによる
死亡者はほとんど増加していない可能性があります。

それどころか、コロナ以外のインフルエンザによる死者が極端に減ったので、
全体で見たら、病気による死亡者数は明らかに減っているのです。

現に、毎年インフルエンザで3000人の死亡者が出ているのに、
今年はもうすぐ半年経って、まだ数百人なので、
明らかに減っています。


一方で、自殺などの死亡者は、今は年間3万人くらいですが、
今回のコロナショックで、
最悪、10万人を超える可能性がある、
と言っている専門家もいます。
(しかも、若い人たちです)

色々考えさせられますよね。


ちなみに、前までは、こんな話をしている人には、

「人命は数字じゃない!!」

「数年でも、もう少し生きれた人が亡くなるのは重大なことじゃないのか!!」

「家族を亡くして苦しんでいる方がいるんだ!!」

「自分の家族がそうなっても同じことが言えるのか?!」

みたいな批判が来たのだそうですが、
今は、世の中全体的に、
「もうこれ以上自粛してもしょうがないじゃない?」
的な雰囲気に(ようやく)なってきているようです。


僕は、今回の「1ヶ月延長」は、
あえて世論をそうさせるためにやった、
という可能性もあると思っています。


5月6日で自粛を解いていたら、

「感染者がまだ増えてる!!」

「やっぱりもっと自粛した方が良かったんじゃないか!?」

「なんで自粛を解くんだ!!」

という風潮が生まれていた可能性があります。


しかし、このタイミングで、「1ヶ月延長」とすることで、

「もうこれ以上自粛されたら本当に会社が潰れる」

「日本は終わる」

「もう自粛は嫌だ・・・!!」

「やめてくれ・・・」

というムードが極限まで高まります。


徹底的に自粛させて、
「もう金輪際、自粛とか言わないでくれ」
って誰もが思うくらい、
自粛に飽きるくらいまで自粛させて、

その状態で、

「はい、そこまで言うなら、もう自粛終わり!」

とすれば、今後感染者が増えようと、

「もう、コロナと共生していこう。」

と堂々と言えます。


そういう意図も、あったのかなぁ?と
(かなりポジティブに)予想しています。

(ネガティブに考えるなら、また別の話になってきますが、
それは今は置いておきます。)


僕は、自粛するかどうかはともかくとして、
そもそも論として、

「日本人全員が、エネルギーを高める意識を持つべき!!」

ということを、もっと発信すべきと思っています。


日本の政府が、

「もう、これ以上自粛をしても、ウィルス根絶は不可能ですし、
経済を止めることによる被害の方がはるかに大きいことを考え、
自粛を止めることにします。
これによって、再び感染者は増えると思いますが、
ぜひ、国民の皆さん、これからはコロナと共に生きる時代なんだと思って、
1人1人が、日々、免疫を高めていきましょう。
自分の身は、自分で守っていきましょう。
日本人はもともと、食生活も、医療も、礼儀作法も、
全て、ウィルスに強い文化を持っています。
だからこそ、これまで多くの疫病が世界中で流行ったときに、
日本だけは国が崩壊することなく、乗り越えてきました。
今回のコロナを機に、日本人が、世界の模範となるよう、
コロナと共に生きて行く姿を、見せていきましょう。」

みたいに言ってくれたら、
もっと変わると思うんですけどね。


今みたいに、不安を煽るだけで、
「とにかく家に閉じこもってたらなんとかなる」
みたいな雰囲気ができていると、
明らかに人々のエネルギーは下がっていきます。


まだ、1ヶ月、延長となったので、
僕も、今月はリアルのセミナーはやりません。
(身内と会ったりはしますが、東京にも行きません。)

でも、どうせ自粛するなら、
日々、エネルギーを高める習慣を作って、
そして、これから社会構造がどうなるのか?を理解した上で、
皆で、次のパラダイムに備えて、今から準備しておきましょう!


政府も、色々思惑があってやっているのだと思いますので、
(その是非はともかくとして)
僕らは、その流れに乗っかっていきましょう。



・・・というわけで、

そもそも、コロナってどういうもので、
これによって、今、世界で何が起こっていて、
これから世界はどうなっていくのか??

ということをきちんと理解してもらうための、
「新企画」をやります。

新企画と言っても、新たに作るわけではなく、
5月より、Next Tribeを「リニューアル」して、
「アフターコロナ」
の世界について、過去の歴史を通して解説していく、
ということをやりたいなと思っています。

今参加されてる方は、
引き続き、受講できるようにしますので、
お楽しみに!!


それでは、今日はこの辺で。

ありがとうございました。