こんばんは、新田です。
昨日はNeo Capital Academyの告知を挟みましたが、
今日から本筋に話を戻していきます。
前回は
「積乱雲」
という例を使って、
「ネガティブエネルギーが溜まるとはどういうことか・・・?」
というイメージを解説しました。
実はあの話、僕が去年解説した、
映画「天気の子」が、まさにその世界観を描いているのです。
僕は、あの映画(天気の子)のレビューで、
「これは、今の時代を象徴している」
という話をしました。
その時代に流行った映画というのは、
その時代を象徴する何かが必ずあって、
「天気の子」も、そうです。
あの映画で描きたかったのは、
「ネガティブエネルギーを清算せずに溜めていたら、世界はどうなるか??」
だったのではないかと、僕は思っています。
雨が降る、嵐が来る、
これらは自然の摂理であり、
避けられないものです。
雨によって、悪いものは洗い流され、
清められるのです。
しかし、それを強制的に止め続けたら、
ネガティブなエネルギーが蓄積していき、
いつしかそれが爆発した時に、
「東京が沈没してしまった」
・・・というのが、「天気の子」のストーリーです。
これはまさに、現代をよく表しているなと思っていて、
現実世界では、東京は沈まなかったですが、
今のコロナの状況は、形が違うだけで、
まさに「天気の子」で”予言”されていたことが
起こった形になります。
(詳しくは、ブログURLを後で載せておきます。)
地球は、人間に似ています。
髪の毛(森)があって、
血管(川)があって、
エネルギーが循環し続けています。
人間は、定期的に、悪いエネルギーを
デトックスしなければいけません。
悪いエネルギーが溜まり過ぎると、
風邪をひいたり、仕事でトラブルが起こったり、
夫婦関係で問題が勃発したりと、
「何らかの清算現象」
が起こります。
時々、
「私って、10年以上風邪もひいたことないんですよ。」
っていう人がいます。
そういう人は、大抵、
一度身体が緩むと、急に40度の熱を出したりして、
倒れてしまいます。
風邪って、決して悪いものではなくて、
風邪をひくと、悪いものがデトックスされるのです。
むしろ、悪いエネルギーが排出されずに溜まり過ぎると、
重い病気にかかってしまいます。
「私たちって、一度も喧嘩をしたことないの!」
という夫婦は、1回の大げんかで、
あっという間に離婚になってしまったりします。
人は、
「見えない世界で溜まっている悪いもの」
に、なかなか気付きません。
悪いエネルギーは、日々蓄積しているのです。
・冷え
・老廃物
・ネガティブな感情
・ネガティブな思考
・邪気、カルマ
etc…
こういったものは、自然と僕たちの身体に蓄積し、
正しくデトックスしなければ、どんどん増えていき、
いつしか、「病気」などの形で「現象化」します。
(一例として、夏に、暑いからと言って足をずっと冷やしていると、
その蓄積された冷えは、冬に一気に現象化し、
どれだけ温めても身体が冷えた状態になってしまうのです。)
そして、今回の「コロナ」は、まさに、
「地球全体における清算現象」
と捉えることもできます。
コロナが流行ってから、
・コロナ離婚
・コロナDV
みたいな言葉をよく聞くようになりました。
まるでコロナのせいで・・・って思われがちですが、
決して、そうではありません。
コロナとは、「太陽の光」です。
つまり、見えていなかった本質部分を照らす働きがあるのです。
日頃から不摂生な人ほど、重症化するし、
日頃から表面的には仲良いけど、本質と向き合って来なかった夫婦は、
溜まりに溜まったストレスが爆発して、離婚してしまったのです。
いずれも、
「ずっと溜まってきた悪いもの(ネガティブエネルギー)」
の”清算”が行われているのです。
ネガティブエネルギーは、地球にも溜まっていきます。
だから、もし地球に意思があるなら、新陳代謝を行い、
デトックスしていきたいと思っているのです。
しかし、人類は、
「変わらない仕組み」
を作ろうとしました。
変わらない仕組みを作ると、
一部の人は既得権益が得られて、
自分たちだけが良い思いをして
どんどん格差を生じさせることができます。
「社会構造」が、まさにそうでした。
資本主義社会(グローバル経済)により、
都心に人口を密集させ、
富める者はより富みて、
貧しい人たちはいつまでも貧しい、
そんな社会を作ったのです。
地球は、もっと成長、進化していきたい。
だけど、人類は、それを邪魔する仕組みを作ってしまいました。
だからエネルギーが循環しない。
まるで、早く成長したいのに、成長できないように縛り付けられていたように。
それが、苦しくて、苦しくて、
もういい加減にしてくれ・・・!!
そんな悲痛な「叫び」と共に、
パンデミックが起こり、経済崩壊が起こり、
次々と世界を壊し始めたのです。
コロナは人工ウィルスなのかもしれないけど、
それでも、その背景には、
「地球の意思」が働いている筈です。
世界が大きく壊れるのは、
いつも「ネガティブエネルギーが溜まり過ぎた時」です。
時には、人々の不満が溜まり、爆発した時に、
革命や戦争が起きます。
あるいは、大地震や嵐が起こり、
世界が強制的に壊されていくのです。
コロナによって、多くのお店が潰れましたが、
(例外もあるでしょうけど)多くは、
「これから10年以内にそうなっていたであろう未来が、短縮された」
というだけなのです。
もちろん、気持ち的には、納得いってません。
僕のお客さんの中でも、
コロナのせいで、ビジネスそのものができなくなって、
会社が危機的状況にある人が沢山いて、
「なんてことをしてくれたんだ!」
とは思っています。
でも、それをいつまでも言ってもしょうがないので、
前に進んでいかないといけません。
ちなみに、今、飲食店は危機的状況に陥っていて、
おそらく今ある飲食店の9割は潰れるんじゃないか?と
言われていたりします。
まぁ、とは言っても、もともと、
ほとんどの飲食店は数年以内に7〜8割潰れるので、
それが早まった、というだけではありますが、
ただ、今までは、潰れる分、新たにできるお店が沢山あるので、
それでバランスが取れていたところを、
今後、これから飲食店をオープンしよう、って人は
一気に減ってしまうので、飲食店自体は
かなり減るんじゃないかと思います。
観光、旅行関係、いわゆるBEACHと呼ばれている業界も、
致命的と言われています。
B:ブッキング(旅行予約サイト)
E:エンターテイメント(遊園地、映画館、ライブハウス)
A:エアライン(飛行機)
C:カジノ・クルーズ船
H:ホテル
特に、人々は、
「三密」
「遠くへの移動」
に対して、ネガティブなイメージを持つようになってしまったので、
1)オンライン
2)地元の人たち
のいずれかでコミュニティ化するしか、
もう生き残る道は無くなったんじゃないかと思っています。
もともと、今ある職業のほとんどは
どっちにしろ10年以内に無くなると言われていました。
(ほとんどはAIがやってくれるからです。)
ただ、問題なのは、
そうなった時の生活の保障が完備されていない状態で
(コロナによって)その状況が来てしまった、ということです。
おそらく、いずれ、
ベーシックインカム的なものが導入されるなどして、
人間が働かなくて良い社会が来ると思います。
そうなった時に、生き方が2つに分かれます。
本当に働かず、あるいは食料作るくらいのことをして、
村で、お祭りをやったり、地域の人と交流したりしながら暮らす人
ネットの世界、あるいはバーチャルの世界で、
コミュニティを作ったり、コミュニティに所属したり、
情報発信したり、情報を受け取ったりして、
ネットの世界で生きていく人
の2つ、
あるいは、この「融合」です。
これはつまり、
「昔ながらの生き方」
と
「最先端の生き方」
のどっちか(あるいはそのハイブリッド)に分かれる、
ということです。
「昔ながらの生き方」の代表が「1次産業(農業)」で、
「最先端の生き方」の代表が「ネットビジネス」です。
そんな世界において、
僕らはどう生きていけば良いのか??
を、今のうちに、考えておかなければいけません。
「このまま元どおりの生活」
で、果たして良いのでしょうか・・・??
コロナの第二波がきて、また慌てふためくのか、
それとも、これからどんな時代になっても良いように
今のうちに万全の準備しておくかで、
大きく変わっていくでしょう。
「準備」というのは、
「お金」だけではありません。
食料はどうするのか?
そもそもどこに住むのか?
どんな人たちと生きるのか?
など、色んなことを、
今のうちに考えておく必要があります。
前回紹介したネオキャピタルは、
「お金」
という部分にフォーカスして、
とにかくこれからの時代で、いつでも稼ぐ力を身につけよう、
というコミュニティです。
一方で、これから募集するNext Tribe 2020は、
これからの時代で重要な「心(器)」を作ろう、
というコミュニティです。
これから世界はどうなって、
そんな中で、どう生きたら良いのか?
どういう「マインド」を持っていたら良いのか??
そういったことを、お伝えしていきます。
これから半年間は、「準備」の期間です。
これから世界がどうなっていくのか、まだ分からないので、
どんな世界になっても、そこで自由に、賢く生きていけるよう、
しっかりと準備を進めていきましょう。
それでは、ありがとうございました!
今日の記事で紹介した「天気の子」レビューはこちら。
天気の子のラストが納得できない人のためのネタバレ解説!