ストーリーライティング

SS9 誰も語らない幸せのウソ

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こんばんは、新田です。


7時起き習慣を
ずっと継続できています。


睡眠時間も、

6〜7時間→4〜5時間

くらいまで減らせるようになりました。


これ以上減らすと、現状、
パフォーマンスが落ちそうなので、

いったん、この状態に慣れさせてから、
さらに減らせないか、
模索しています。


色々、本とかを見ていると、
世の中には1日1〜2時間で行ける人も
いるみたいです。

ちなみに、北極老人も、
若い頃は1日2時間睡眠でいけたそうなので、

それを目指して、
色々実験していけたらなと思います!


今、睡眠に関する情報を
全部まとめていますので、
また、どこかで配れたらなぁと思います。


現状、特に大事(効果を感じている)のは
この20個です。

1.「ゴール」の明確化
2.「セルフイメージ」の書き換え(睡眠の思い込みを消す)
3.「バイオリズム」の把握(強い時間と弱い時間を認識する)
4.「運動」の習慣(朝ウォーキング)
5.「浄化(リセット)」の習慣
6.「お風呂」は寝る1〜2時間前(40度程度に15分以上)
7.「ストレッチ」をお風呂後にやる(2分以上)
8.「ブルーライト」を寝る前は遮断
9.「換気」をして寝室の空気を入れ替える
10.「入眠儀式」の習慣化
11.「足」を温めて寝る
12.「香り」の活用(アロマ、お香)
13.「ベッド」を寝る時以外使わない
14.「ホルモン」のコントロール(脳の条件付け)
15.「起床時」のルーティーン(二度寝禁止)
16.「常温の水」を朝コップ1杯飲む(腸を目覚めさせる)
17.「太陽光」を浴びて体内時計をリセット
18.「カフェイン」を起床後1時間は取らない
19.「仮眠(15分)」の活用
20.「リラムーン」を寝る30分前に飲む
21.「超睡眠」「Sleep Meister」の活用


それぞれに関しての詳細については、
過去のメルマガと、

そして、講座(Story Branding)にて
解説しています。


特に、一般的に(本とかで)言われていないけど
めちゃめちゃ大事になってくるのが

3の「バイオリズム」で、

実は、「睡眠時間」よりも「起床時間」の方が
重要だったりするのです。


自分にとって「強い時間」に起きたら、
それだけで、睡眠時間が大幅に減らせるのです。
(これは、結構な人数で実験して、効果確認済み)


だから、「〜時起きがオススメ!」みたいに
時々言われたりするのは、

それはその人にとって強い時間だからで、
万人に当てはまるわけではなく、

いくら睡眠時間を多く確保しても、
弱い時間に起きたら、やっぱり眠い(つまり損である)
ということです。

(※上記の他にも、オススメの方法があったら大募集中です!)


・・・というわけで、ここからが本題です!!


昨日、

「データについてのウソ」

の話をしました。


「睡眠時間7〜8時間の人が寿命がもっとも長い」

というのが、なぜウソなのか?!

という話でしたが、

(絶対に嘘というよりは、研究として不十分ということ)

このデータの嘘に関しては
コ○ナとかワ○チンとかで
僕らは散々見てきたわけです。


そして、もう1つ、

データ(統計)に関して、
アテにならないよなぁと僕が感じるのが、

「幸せ度」

というものについてです。


よく、

「〜〜を対象に、自分が幸せをどれくらい感じるか、
 点数で評価してもらったところ、こんな結果が出ました!」

みたいなデータ(統計)があったりしますが、

あれがいかにナンセンスか、、、


・・・というのも、

そもそも、人が「幸せ」と呼ぶものには
大きく2種類あります。

1.短期的な幸福感
2.長期的な幸福感

(本当はもっとあるんですけど、分かりやすくするため、
 ここではあえて「2つ」にしています。)


この2つは全く違うもので、

脳内物質で言えば、

「1(短期的幸せ)」は、ドーパミンで、

「2(長期的幸せ)」は、
オキシトシンやセロトニンなどによって得られます。


「ドーパミン」は、
「幸せ」というよりは、
「快楽」に近いです。

なので、瞬間的であり、
すぐに枯渇して、
そして「依存」しやすくなります。


一方で、
「セロトニン」「オキシトシン」は、
時間が経っても低減せず、

ずーっと、じんわりと幸福感を感じ続けます。


で・・・ですね。


「ドーパミン」の方が、
瞬間的には、強い快楽を得ることができるので、

これを「幸せ」だと思っている人にとっては、

ドーパミンをドバドバ流している人生は、

「最高に幸せ!!」

って思えるのです。


ただ、「ドーパミン」というのは、
その瞬間は「幸せ(快楽)」を感じるけど
すぐに枯れてしまいます。


ドラッグと同じで、

「もっと、もっと、、、」

となって、

ドーパミンが切れた途端に、
不幸になってしまうのです。


で・・・

これまで僕は、

「DNAに書き込まれてしまっているバグ」

という話をずっとしてきましたが、

そのうちの1つに、

「ピークエンドの法則」

というものがあります。


これは、

「人が記憶に残るのは、ピークとエンドだけ」

というお話です。


例えば、映画を観た時に、

つまらないシーンが長かったとしても、

「最高に盛り上がる瞬間」



「一番最後」

が「面白い!」って思ったら、

その映画は「面白かった!」ってなるのです。


60点が2時間続くより、
30点が110分、100点が最後の10分
っていう映画の方が「面白かった」となるわけです。


これは色んなことに当てはまって、

1.50の苦痛が30分続く

2.20の苦痛が25分+200の苦痛が最後の5分

だったら、

この両者は、トータルで感じている苦痛は同じハズなのに、

実際は、「2」の方がはるかに「苦しかった!」と
認識するのです。



ドーパミンが1日に何回か出ている人って、

瞬間的に、強い快楽を何度か感じるのですが、

それ以外の時間は、逆に不幸な時間となるのですが、

この「ピークエンドの法則」に基づくと、

ドーパミンが出ている瞬間(ピークの時)は
強い快楽を得ているので、

その人に「幸せ度は何点?」って聞いたら、
高い評価をするのです。


しかし、ドーパミンというのはドラッグなので、
これが切れた時点で、途端に幸福度は下がってしまいます。


ただ、厄介なことに、

現代では、「ドーパミン」というのは、
その気になれば、簡単に手に入れられてしまいます。


特に、

「超常刺激」

と呼ばれるものがあって、

これは、

「DNAのバグを利用して
 ドーパミンをドバドバ出させることで
 依存させることができてしまう刺激」

のことを言うのですが、

例えば、こういうの。

ジャンクフード
インターネットポルノ
SNS、YouTube、Tiktok、etc..
スマホゲーム
ブルーライト


ジャンクフードって、
本来は食べ物ではないはずのものを、
食べ物だと脳が勘違いするように
デザインされているのです。

美味しい味がする消しゴムを
食べているようなものです。


インターネットポルノとかもそうで、
脳というのは「狩猟時代」からほとんど変わっておらず、
その頃には画面を通して
誰かを見ることなんてなかったわけですから、

魅力的な異性が画面に映ったら、
それを「目の前にいる!」と認識してしまうのです。

異性を見てドーパミンが出る仕組みは
「子孫繁栄」のためにプログラムされたものなのに、
それを逆手に取っているわけですね。


で、

こういった

「ドーパミンをカンタンに得られる仕組み」

「ピークエンドの法則」

が相まって、

「そこそこ幸せな人生」

だと勘違いできてしまうのです。


しかし、ドーパミンに依存すればするほど、

「それ以外の時間(ドーパミンが出ていない時間)」

がより不幸になってしまうため、

トータルの幸福度は、
どんどん下がっていってしまうのです。


なので、歳をとるにつれて、幸福度は下がるのです。


ステージが高い人というのは、

「短期的な幸せ(ドーパミン)」

よりも

「長期的な幸せ(セロトニン、オキシトシン)」

の方を優先できる人なのです。


なので、死ぬ直前に、

「最高に幸せだった!!」

と思えるわけです。


逆に、ドーパミンジャンキーになってる人は、

その瞬間は幸せと思っていても、

よりより、ドーパミンが出ていない時に

孤独感、憂鬱感、不安、焦り、寂しさ

が増していきます。


ほら、全く違うものなのに、

それらを全て「幸福度」でまとめたり

点数化したりするのって

おかしいよね、って話なのです。


ドーパミンは、

「もっと、もっと!!」

となって大きくなっていった結果、

ドラッグ切れになった瞬間に、

これまで感じた幸せが帳消しになるくらい

不幸になってしまいます。


逆に、本当の幸せは、
どんどん積み上がっていくものです。


なので、本来は
100点満点で測るものではなく
指数関数的に増えていく感じになります。


10000になって、
1000000になって、
100000000になって・・・

みたいな感じです。


根底の「幸せ度」がどんどん上がっていくので、
現実のアップダウンも無くならないんですが、
そこまで左右されなくなっていきます。

つまり、幸せに条件が付かなくなるのです。


別に、貧乏になっても、幸せ。

1人でいても幸せ。

大事な人といると、もっと幸せ。


そんな感じ。


その上で、僕が昔からずっと問いにしている、

「『幸せ』と『成功』は両立するのか!?」

という命題。


答えは、両立する。


だけど、成功して、
ドーパミンによる幸せばかり追い求めていると、
それはいつか「帳消し」になってしまいます。

晩年に、謎の苦しみが襲ってきたりするのです。


だから、そうじゃなくて、

お金があっても無くても幸せ。

その上で成功したら、
本当の意味で「両立」するわけです。


そういうの、目指せたらいいですね!


それでは、今日はこの辺で。

ありがとうございました。


PS.
睡眠に関しての面白い情報、大々々募集中です!!

体験談とかも報告も色々きてて、面白いですね。

みんなで理想の睡眠ノウハウ完成させましょう!


PS2.
今日の内容をより深めたいという方は
こちらの講座の「エネルギー攻略編」を
ぜひ聞いてみて下さいね!

ストーリーブランディング(オンライン)
https://nextgt.jp/ssp/