こんばんは、新田です。
今日も鬼滅の刃シリーズの続きです!
前回はこちら。
鬼滅の刃から学ぶシリーズPart8
前回、
「夜明け」
というのを、テーマにしていこう、
という話をしました。
最近、色々新たなキーワードが出てますね。
・「鬼」と「光」
・「ゼロ」と「無限」
・「宴」と「夜明け」
etc..
この「夜明け」というのは、
とても重要な概念となっています。
「鬼滅の刃」にとって、
「夜明け」は、物語の終わりです。
ずっと苦しい時間が続き、
鬼との戦いで皆ボロボロになって、
最後に、「夜明け」が来る・・・。
そうすると、
「ようやく終わった・・・!」
という安心感に包まれるのです。
この「くらーい雰囲気の現代」において求められているのが、
まさに「夜明け」なのかな、と僕は鬼滅の刃を読んで、感じました。
「夜明け」は、別に物理的に、
夜中に集まって、どこかに一緒に行って、
朝日を見て・・・
・・・という話ではなく、
それに象徴されるものを一緒に見る、
という意味なのです。
ちなみに、
ワンピースでも、「夜明け」は重要なキーワードではありますが、
ワンピースにとっての「夜明け」は、「冒険の始まり」なのです。
ワンピースのスタートが、
「ROMANCE DAWN(冒険の夜明け)」
ですね。
鬼滅の刃とは、全く逆の使い方をしているのです。
そう言えば前回、
「出会い直す」
という話もしました。
実は、今回のネクディメ、
「しばらく参加してなかったんだけど、
久しぶりに参加しました!」
って人が結構多いんですよね。
あるいは、
「ずっと参加したかったんだけど、迷ってて、
今回、満を持して参加しました!」
って人も。
まぁ、そういうタイミングなんだろなぁ、と思います。
そう言えば、今、
ワンピースは「ワノ国編」という、
日本がモデルの場所が舞台となるストーリーが
展開されています。
そして、ここでのテーマがまさに、
「出会い直し」
なんですね。
10年前も、「再会」というテーマがありました。
その時は、ルフィは、インペルダウンに1人で行き、
そこから「マリンフォードの頂上戦争」に参戦します。
その頃は、ルフィの仲間は全く出てきませんでした。
そして戦争が終わってから、
ルフィは、レイリーの元で修行をして、
「2年後に」シャボンディ諸島に集結せよ、
と仲間にメッセージを送ります。
そして、2年後、仲間が全員元の場所に集まって、
「再会」するのです。
あの時も「再会」だったのですが、
今回は、ちょっと違っています。
ルフィは、ワノ国に入る時、船が沈んでしまい、
仲間がバラバラになってしまうのです。
そして、島に着いたら、ルフィは1人だけでした。
他の仲間たちは、ワノ国で、
「ゾロ十郎」とか「おロビ」みたいな「別の名前」で、
普通に生活をするようになったのです。
ルフィは、ワノ国を1人で冒険しながら、
かつての仲間と、そこで新たに「出会い直す」ということをするのです。
なんでこういう物語にしているのか?というと、
ワンピースの作者の尾田先生は、
「読者は定期的に入れ替わっていくもの」
という考えを持っているからです。
つまり、新しい人たちは、
今出てる色んなキャラとかよく分かんないだろうから、
いったん設定を全てリセットしたのです。
つまり、ルフィが「1人」のところからスタートして、
もう一度最初から、新たな舞台を冒険し、
新たに仲間と出会い直すことで、
まるで新しい作品を読んでいるかのような気分にさせることができるのです。
今回のネクディメでやりたいのは、
「出会い直し」
です。
今までとは全く違った舞台設定、新たな世界観のコミュニティで、
もう一度出会い直して、新しい物語を作っていく。
そして、そこに、新しい人たちも、巻き込まれていってほしい。
そう思っています。
というか、不思議な話なんですけど、
ネクディメって、新しく来た人すら、
「なんだか、懐かしい感じがする」
と言われることが非常に多いんですよね。
それ、めっちゃ分かる〜!!
ってよく皆が言っています。
この感覚を表現するの難しいよな〜って思いながら
色々考えてみたんですが、
あれに近いですね。
「君の名は。」で、山の頂上で、
片割れ時に、二人が出会った時の感覚。
二人は、前世(入れ替わり前)でも出会ってるけど、
お互い記憶が無くなっているのです。
でも、一緒に山の頂上から見る夕日が、異常に美しい。
単に綺麗で壮大な景色だからなのだろうか?
いや、それだけじゃない気がする。
きっと、二人の間に流れるエネルギーに、
二人で作られる空気に、
魂が祝福しているのだろう。
こんな素晴らしい景色を、
一緒に見れたことが美しい。
自分たちを照らす太陽が、
まるで「再会」を祝福してくれているようだ・・・
きっと、二人は、生まれ変わっても、
また美しい景色を、一緒に見るのだろう。
その時には、もう記憶は消えているけど、
また、懐かしい気持ちになって、
出会えて良かったと思えるのだろう。
あの映画を見ていた時、
同じことを感じたことがある、
なんか、懐かしい気分になる。
だから、なんとも言い難い、
「謎の感動」があるのだ。
前世があるのかは知らないけど、
「もし、前世で縁の濃い人と偶然すれ違ったら、
きっとこんな感覚なんだろうな・・・」
というのを、あの映画では描いているのです。
たまたますれ違っただけなのに、
なぜか気になる。
声をかけたくなる。
それが、
「君の名は・・・?」
なのです。
「ご縁がある人」
というのは、確かに存在すると僕は思っています。
そういう人は、出会った時に、
はじめてなのに、懐かしい匂いがする(ちょっと炭治郎っぽく)。
そして、そんな瞬間を増やすため、
そんな人を増やすために、
僕はコミュニティビジネスをやっているのかもしれないなって
時々思っています。
そして、実は、この辺りが、
「コピーライティングの中級編」
に関わってくるのです。
僕の提唱するコピーライティングは、まさに、
「ご縁のある人を集めるライティング」
です。
なので、
「売り上げを伸ばすライティング」
とは全くの別モノ。
この辺を、今年はしっかり伝えていきたいなと思っています。
・・・というわけで、
これから、色々不思議な体験を
してもらえたら嬉しいなと思います。
皆で2020年を、楽しい、最高の1年にしていきましょう!
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。