ネットビジネス

おい、脳が溶けてるぞ!

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こんばんは、新田です。


子供の頃、僕はよく、
コーラとか炭酸飲料を飲んでた時に、

親から、

「やめとけ!!歯が溶けるぞ!」

と言われていました。


それもあって、ある時期から、
水とお茶(紅茶)以外は
ほとんど飲まなくなりました。


・・・と、今日はその話とは全く関係ないんですけど、

ただ、ちょっと似てて、最近、

ダラダラSNSやYouTubeを見ようとしていたら、

「やめとけ!!脳が溶けるぞ!」

と自分自身に言うことをお勧めしています。


僕も、意識してなかったら
ついついやってしまうことがあるので
気をつけないといけないのですが、

本当に人生の貴重な時間を無駄にするばかりか

むしろ、マイナスが大きすぎるのです。


まさに、脳が溶けていく感じ。


せっかく貯めたエネルギーが、
無駄に垂れ流されていきます。


人のカラダは、自分が食べたごはんでできていますが、

自分の「心」というのも、
自分が食べた情報によって作られます。


それを、広い意味で「セカイ」と
僕は呼んでいるのですが、

自分の「セカイ」がどのようなものか?によって、
「刺激(出来事)」に対する「反応(解釈)」が変わってきます。


SNSを、ぼーっと見ていると、

「物事をネガティブに捉える思考回路」

がインストールされていき、

だんだん、自分の思考が、そこに染まっていきます。


僕らは、顕在意識で思考している情報の100倍以上、
潜在意識で色んなことを考えています。


いくら、顕在意識で、

「よぉし、がんばるぞー!!」

って思ってても、潜在意識が、

「どうせお前が頑張っても、、、」

とか、

「あーっ、しんどい」

「面倒くせー」

「本当に大丈夫かなー」

とか、そんなことを考えていたら、
そこに引っ張られてしまいます。


そんな状態で、勉強したり、仕事したりしても、
パフォーマンスはまったく上がりません。


ほとんど無駄になりますし、

全く集中できず、色んなことを考えながら、

ダラダラ~っとやることになります。


ぶっちゃけ、

ダラダラ勉強するくらいなら、やめといた方がいいです。

ダラダラ仕事するくらいなら、やんない方がいいです。

それは、意味のない時間であり、

「やった気になるだけ」

で、むしろタチが悪い。


その昔(受験生時代)、
僕の高校の知人が、同じ予備校に通ってて、
よく一緒の自習室にいました。


たまに、近くの席に座っていたので
観察していたのですが、

その子は、10分に1回携帯を眺めてて、
全然集中できておらず、

30分に1回休憩に行って、
一度休憩するとなかなか帰って来ず、

机に座っていても途中で寝たりしていて、

6時間くらい自習室にこもっていたのに、
実際に解いたのは1問だけ。

しかもそれは、死ぬ気でやれば
10分くらいで解けるような問題。


つまり、6時間勉強した気になっているだけで、
実際は10分。


しかも、そんなに時間をかけて解いた問題は、
試験中に同じパフォーマンスは出せません。


なので、まったく意味ないどころか、
むしろマイナスです。


勉強も、仕事も、
ダラダラやるなら、やらない方がいいんです。


さっさと寝たほうがマシ!!


やるなら、死ぬ気でやれ!!


・・・と、僕は、
そう自分に言い聞かせるようにしています。


制限時間を決めて、

もし勉強するなら、
その時間内に、爆裂に成長するような
そんな学びが得られるように

もし仕事するなら、
その時間内に、とんでもないアイデアを閃いて
最高のものを作れるように

そういう気持ち(心づもり)でやらないなら、

全部、無意味です。


逆に言うなら、
1日のうち、(最初は)30分でもいいから、
そういう時間を作ってみることです。


30分超集中するのって、本当に大変だから。


脳内は、とてもうるさい。

常に色んなこと考えてます。

過去のことをグジグジ言ってたり

好きな人のことを悶々と考えてたり

他人を嫉妬したり

誰かを恨んだり

自分が普段ふれている情報によって作られる
ネガティブな想念が、渦巻いています。


いつしか、仕事してたつもりが、
勉強していたつもりが、
頭がぼーっとしてきます。

「おい、意識ハッキリしろ!!」

「ちゃんと生きてるか?!」

「冬眠すんな!!」

何度もそう自分に問いかけ、

そして我に返り、

再び、、、、


そうやって繰り返しながら、
時間密度を上げていかなければいけません。


昔ね、矢沢永吉という人が、

「お前が一生かかって稼ぐ額は、矢沢の2秒」

っていう名言(なのか・・?)を残してました。

まぁ、これはどうかと思いますけど(笑)、

これを文字って言うなら、

「お前が1日かかって勉強しても、実質10分!」

っていう感じ。

そういう人が多いんですよ。

1日生きても、実際に意味のある時間は10分程度。
(なんなら、もっと少ない)

半年くらいで、ようやく1日分です。


でも、これは、
「逆方向」もできるのです。

すなわち、

「1日を24時間以上にする」

ということ。


「相対性理論」では、

「速度の大きいものは、時間がゆっくり流れるようになる」

ということが言われています。


映画「猿の惑星」「インターステラー」などは、
そういうテーマを扱った作品です。


でも、これは、脳内においても
同じことが言えるんじゃないかと思います。


回転速度が上がれば上がるほど、
時間がゆっくり流れるように感じます。


どんどん時間の流れがゆっくりになって、
短時間で、膨大な情報処理を行う。


そうすれば、1日が、1週間分に感じたり、

あるいは、1年分に感じたり、

もっと極まったら、

普通の人が一生かかってする成長を、
1日で終わってしまったりするのです。


よく、ビジネスの世界では
「年収1億」というのに憧れを持たれますが、

「年収1億稼いで、遊んで暮らしたい」

って思ってるうちは、
ほとんどの人はロクに稼げないし、

万が一稼げたとしても、
その先、ロクな人生にならないのです。


「お金持ちになって、遊んで暮らす」

というゴールを持っているということは、

未来の自分は、とても時間密度が薄くなっている

ということになるからです。


そこに向かって進んでいく自分自身は、
どんどん、時間の密度が薄くなるのは必然。


「年収1億」が悪いわけではありません。

どうせ「1億稼ぐ」って志すなら、
それに見合うくらい、濃い1年を過ごしてみては??

と思います。


そうして得た1億円は、
ものすごくかけがえの無いものに感じるので、
毎日散財して浪費したりとか、絶対にしません。


そのお金を使って、
もっともっと、人生の密度を上げていこうとするハズです。


・・・というわけで、

せっかく、ここまで読んだアナタは、
今から30分でいいから、
とてつもなく濃い時間を過ごしてみてください。


「家を掃除する」

とかでもいいです。


それなら、ダラダラやるんじゃなくて、
家を聖域にするつもりで。


STOP THE 脳内会話!

全集中の呼吸で!!


時間密度を、上げていきましょう。


それでは!