ストーリーライティング

脱・迷える子羊

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebook にシェア
Pocket

こんばんは、新田です。


今日は、大事な話をお伝えしたいので、
ぜひ、心して、聞いてほしいです。


あ、そうだ。

ちょっとばかし、体調を崩してて
もろもろ、配信が止まっておりましたm(_ _)m

新企画の募集が始まると、
毎回体調を崩してしまうので
体調管理は気をつけないとですね(汗


なんとか復調してきたので、
今日からメルマガも再開していきたいと思います!



さて、では本題・・・


僕は、2011年、
ちょうど震災の後くらいに
ビジネスを始めたのですが、

当時、僕は、

「全業種教育産業化」

という理念を掲げていました。


すべての業界が「教育産業」となって、

情報発信する人たちが増えて、

それぞれの業界にいる人が
発信を通して「教育」するようになる

そんな世界を目指してきました。


その結果・・・


僕が想像していたよりも早く、
その世界は、形になりつつあります。


「YouTuber」という職業が普及したことも
大きいなと思います。


今や、どんな分野でも、
YouTubeやブログ、オンラインサロンなどで
分かりやすく教えてくれる人たちが
たくさんいますよね。


「教育産業化」は
着実に、実現に向かっています。


しかし、「完成」ではありません。


そろそろ「次のステージ」に

世界全体が、進んでいかないといけないと

思っています。


そのためには、

「本当の意味の教育」

というものを、
もっと突き詰める必要があります。


僕が「全業種教育産業化」を
掲げていた理由は、

大学時代、教員免許をとったことに始まります。


当時、大学で教職の授業を受けつつ、
さらに、実際に教育業界に携わっている人、
その制度を作っている側の人たちの話を
聞かせていただく機会があって、

「日本の教育ってぶっちゃけどうなのか?!」

ということをたくさん思い知らされて、

「うわっ、これは本当にマズイよな・・・」

と感じたのです。


・・・かと言って、

「教育」の仕組みを変えようとしても
僕個人の力では、とてもできません。

(実際、変えようとしてる人たちはいるみたいですが、
 なかなか難しいそうです。)


「じゃあ、教育の何が問題なのか??」

という話ですが、

最大の問題点は、

「志が育つ教育になっていない」

ということです。

(そもそも、「志」という言葉を、
 学校教育では教えてはいけないそうです。コワい!)


そうなった時に、
どんなことが起きるか・・・?


今の子供達(あるいは親)は、何を見て、
子供の行く高校や、予備校を決めると思いますか??


おそらく、ほとんどの場合は、

「どの大学に、どれだけ合格者が出たか?」

です。


どれだけ良い環境が整ってたとしても、
最終的には、大学の合格実績によって
その学校のランクが決まります。


つまり、各学校(および、予備校、塾)は、

「大学の合格者数をいかに伸ばすか?!」

ということに
ほとんどのエネルギーを投下するわけです。


受かった後の人生なんて、
知ったこっちゃありません。


成績の良い子は、無条件で

「東大・京大を受けろ!」

とか、

「医学部にいけ!」

と言われるのです。


僕も、受験生時代、

「医学部に行け!」

と散々言われました。


まるで医学部が全ての頂点にいるかのように
言われるのです。


そんな風に、
ゴールはあくまで
「良い大学に合格すること」
であり、

その先に何があるのかなんて
教えてくれません。
(というか、教えられる人がほとんどいません。)


実際に、医学部を目指す人だって、
医者ってどういう仕事をするのか
ほとんど知らずに受けるのです。


本来なら、若いうちに、


1.何をゴール(理想の世界)とするか?

2.その理想の世界を実現するために自分に何ができるか?
 (どのように役割を果たせるか?)


を考えることが、とても×2重要です。


結局、良い大学に行こうと、
「その先」に何があるか??が明確になってなかったら

たとえ良い大学に入ろうとも、
その後の人生で迷ってしまいます。


まぁ、ある意味、

「医学部」というのは、
もう入ったら「医者」になるしか
ほとんど道はないので

迷わずに済むのかもしれません。

(でも、本当は医者に向いてないことに
 医学部に入ってから気づいてしまったら
 かなり悲惨ですが・・。)


ちなみに、僕は、
京都大学の理学部というとこにいたんですが、

「人生で迷っている人」が
大勢いたんです。


理学部に入る人って、
みんな、物理とか数学とかが好きな人で

大学に入ったばかりの頃は、
ひたすら自分の好きなことを勉強できるので
毎日が充実しています。


めっちゃ活き活きしてます。


しかし、だんだん、

「物理とか数学とかを勉強してるだけじゃ
 食っていけない」

という現実に、
3回生くらいになったら
気づき始めるのです。


実際、理学系の人って、
研究者になったとしても、

「教授クラスになって
 ようやく食っていける」

みたいな世界です。


助教授とかでさえ、生活厳しくて、
アルバイトとかしないといけません。。


で・・・

教授になろうと思ったら
それなりの実力も必要だし、
そのポストが空かないといけないしで、

20代、30代でなれることは
ほとんどありません。


だから、結局、
だいたいの人は「就職」の道を選ぶのですが、

「就職」するってなったら、
今まで必死に勉強してきたことの
9割以上が役に立たなくなります。


そこでみんな、
アイデンティティクライシスになるのです。


もちろん、それなりに良い会社に入れるし、
地頭は良いので、
そこそこはやっていけるのだと思いますが、

「心からやりたいことができてるか?!」

って問うてみると、

「うーん」

って思ってる人が多かったんですよね。


それで鬱になった、って知人も実際にいました。


これが「学歴社会」の現実だなと、思いました。


これは決して、生徒が悪いんじゃありません。


学校でちゃんとした教育を受けられないから、
こうなってしまうのは当然のことです。


だから、若いうちから、


1.何をゴール(理想の世界)とするか?

2.その理想の世界を実現するために自分に何ができるか?
 (どのように役割を果たせるか?)


を真剣に考える機会を作ることって、ほんと重要で、

しかも、

「それでちゃんと食っていけるように」

ってことも考えなければいけないので、
余計に大変です。


これが、戦後とかであれば、
まだ機能してたのです。


「復興する」ということが
全員の共通の目標だったので、

とにかく良い会社に入って、
バリバリ働いて、経済回して

って全員がしていくことで、
日本は復活しました。


でも、未だに当時の仕組みが
ずーっと残っていて、

今の教育の仕組みは、はっきり言って、

「迷える子羊を量産する仕組み」

でしかないんですよね。


良い大学に行けば、
それで良い人生になる

って思い込まされて、

学校や予備校が実績を作るための駒として
生徒を使ってしまってるんです。


で・・・

じゃあ、そこから抜け出して、
「起業」したらいいのか?!

というと、

残念ながら、
起業して、大きなお金を稼いだとしても、

なお、自分が本当は何をやったらいいのか分からない

という人も、非常に多いのが現実です。


つまり、今、世の中の多くの人に求められるのが、

『脱・迷える子羊』

なのです。


それはすなわち、


1.何をゴール(理想の世界)とするか?

2.その理想の世界を実現するために自分に何ができるか?
 (どのように役割を果たせるか?)


これが、どれだけ明確になっているか?

どれほど確信を持てるか?

です。


人が「不幸」になる原因は、

1.そもそも、何を目指したらいいか分からない

2.ゴール(理想の世界)は明確だけど、いける気がしない

3.ゴール(理想の世界)は分かるし、その世界は実現すると思えるけど、
  そこに自分が貢献(参画)できると思えない

このいずれかです。


お金持ちになって、
お金を派手に使って遊んだりしてると、

「一時的に忘れられる」(その瞬間だけ幸せと思える)

かもしれませんが、

結局、根本として上記のいずれかが解消されなければ、

ずっと不幸なままです。


だから、

「お金持ちになりたい!」

とかは、ゴールにはならないのです。


でも、学歴社会におけるゴールって

良い大学に入って、
良い会社に就職して(あるいは起業して)
お金持ちになること

ほとんどコレですよね?


「迷える子羊」と書きましたが、

これは別に、

・迷える子羊



・それ以外か

みたいな二元論ではなくて、

人はどこかで、

「本当にこの道で大丈夫かな?」

と思ってしまうとき(迷える子羊的なとき)が、
必ずあると思うんですよ。


僕も、ありますし、
そういう時に調子を崩してしまったり
するわけです。


でも、ちゃんと、
自分の「原点」に立ち返ることができたら、
「復活」できるのです。


僕らが、北極老人を師事している所以は、

先生が、(おそらく人類の誰よりも)理想が高く、

しかも、本気でその理想の世界を実現できると信じていて、

僕らにも「本当に実現できそう」って

思わせてくださるからです。


人それぞれ「悩み」があると思うんですけど、

大抵の場合、その「悩み」って
そう簡単に解決できるものじゃなかったり
するわけです。

じゃあ、どうしたらいいか?って言ったら、

「こんな小さいことで悩んでる場合じゃないよな」

って思うくらい、
高いゴールを持つことです。


ビジネスをやりたかったら、

欲望を刺激したり、不安を煽ったりするんじゃなくて、

「高い理想を掲げて、
 『一緒に行こうぜ!』って巻き込む」

これしか無いんですよ。


絶対行ける!

あなたにも協力してほしい!

この物語に参画してほしい!


これを伝えるのが、
本当のStory Writingです。



今回の講座「アルケミスト」の
一番最初のクラス「エレメンタリーコース」は、

まさにこの

「脱・迷える子羊」

がテーマです。


参加するかどうか迷っているというメールを
色々いただいているのですが、

何が学べるか?を一言で言うなら、コレです。


「自分は迷える子羊的な部分があるな」

って思ったら、来てください!


一緒に、抜け出しましょう!


より大きな志を持つほど、

「本当に行けるのかな?」

っていう不安も大きくなると思います。


だから、どれだけ頭良くなろうと、

どれだけお金を稼ごうと、

どれだけステージを上げようと、

不安って完全には無くならないと思うのですが、

それを燃やし尽くすくらいの熱量が必要です。


少なくとも、

しっかりと軸が定まったら、

大きくブレることが無くなるし、

一時的に落ち込んだりしても、
またすぐ復活できます。


「まだ自分が何をやっていいか分からない」

って場合はもちろんですが、

特に、

「お金はもう十分稼いだけど、
 それでも何か満たされない」

「本当はもっと高い世界を目指したいんだけど
 どこかで妥協してしまう自分がいる」

って思う方は、


よりより、
今回の講座に来てほしいなと思います。


そういう人に伝えられることって
めっちゃ沢山あります。


僕ら講師陣も、

今、リアルタイムで学び
実践していることをお伝えしますので、

ある意味、立場は同じです。


「意識を変容」させるためには、

その「土台」がまず必要なんですね。


土台がしっかりしていないと
高くジャンプすることはできません。


・・・というわけで、
募集ページには、あれこれ書いてますが、

本当の目的が伝わったら
良いなと思います。


引き続き、大募集中ですので、
今回の話を聞いて、

「一緒に、それやりたい!」

って思ったら、

えいっ

と飛び込んで来てください。



新企画:アルケミスト
https://creafons.info/l/m/EmZgJdG9pSfO7p



PS.
他に、参加にあたって、
気になること、質問したいことがあったら、
遠慮なく、こちらからメッセージを下さいね!
https://creafons.info/l/m/zqZPyUh6twHjvE


ではでは!