ストーリーライティング

ストーリーライティング終幕

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こんばんは、新田です。


1年近くかけて続けてきた

『ストーリーライティング実践編』

が、いよいよ本日、完結しました。

(オンラインコースは、もうちょっとだけ続きます!)


この1年間は、
ひたすらに、色んな人の人生ストーリーを
作り続けた1年でした。

(僕にとっても、非常に良い修行となりました!)


僕は、もともと、人の話を聞いたら、

その場で、パッとストーリーを作れるという
ちょっとした特技(?)があったので、

それで、1人1人のストーリーを
超高速で作っていく、
ということはできるのですが、

今回は、それをやって終わりではなく、
さらに、それらのストーリーを

「より次元の高いもの」

にブラッシュアップしていくため

毎回、多くの時間とエネルギーをかけて
それぞれのストーリーを
パワーアップさせていきました。


決して1人で作るわけではありません。


お互いに協力し合ったりしながら、

1つのストーリーを作る過程で、
様々なドラマが生まれて、

時には思いっきりぶつかったりしたこともありますけど、
(その様子も、オンラインコースでは収録してます。笑)

結果的には、それをきっかけに
より皆の仲が深まったりして、


そうやっていった先に、
本当に感動的なストーリーが
たくさん生み出されました。

(最終回は、非常に平和な会になって、良かったです。笑)


こんな感じで、
本当に濃い1年間になったなと
しみじみと思います。


人生のどこかで、

「自分のコアストーリーを
 じっくりと時間をかけて作る」

という経験を、
ぜひ、多くの方にやって欲しいなと思っています。

(そして、可能なら、一度どこかで、
 僕にもメスを入れさせて欲しいです。)


コアストーリーは、

「エネルギーの心臓」

みたいなものです。


コアストーリーにエネルギーを凝縮していけば、

それが心臓となって、

自分の人生ストーリーすべてに、

ドクンっ、ドクンっ、

と血液が送られて、

自分の語るストーリーが

血の通ったものとなっていくのです。


人の人生というものは、

その人が無意識に持っているストーリーの影響を
大きく受けます。


「無意識のストーリー」

というのは、意外と、認識できないことが多いですが


この無意識のストーリーに
人生のほとんどは支配されていると言っても
過言ではありません。


僕は、不幸な人生を歩む人の典型として、

「無意識のストーリーに、
 シンデレラストーリーがインストールされている人」

という話をよくしています。


シンデレラストーリーとは、

「白馬に乗った王子様が現れて助けてくれるまでは
 私は不幸なままでいる」

というストーリーです。


そう心の中で決めているのです。


だから、この人は、

常に「不幸な道」を選び続けます。


自分が不幸であればあるほど、

つまり可哀想であればあるほど、

きっといつか、白馬に乗った王子様が

救ってくれるハズだ!!


・・・と思っているからです。


不幸を、ためて、ためて、ためて、

この不幸な分だけ、

後できっと

「それを帳消しにするだけの幸せ」

が来るに違いない!!

と信じているのです。


でも、いつまで経っても、来ません。


不幸になる選択が体に染み付いてるので、

いよいよ、人生の転機だって時にすら

不幸な方をあえて選んでしまうからです。


それを永久に繰り返して、

自分を不幸にし続けるがために、

他人をも巻き込んでいくからです。


他人を不幸にしてでも、

自分の不幸を貫き続けるのです。



人によっては、

この「白馬に乗った王子様」を

「神様」に変換したりします。


神社で、必死に祈り続けるのです。


私はこんなに可哀想なのに、

どうして助けてくれないんですか!!


・・・と。


でも、神様は助けてくれません。

(仏様なら、ちょっとは助けてくれるかもしれませんが。)


その人が何の努力もしてないのに、

あるいは、「不幸なストーリー」から
抜け出そうとしていないのに

中途半端に助けたって、
また元に戻るからです。


もし、神様が助けて、
ちょっと「良いこと」が起こったりすると、

その人は、味をしめてしまうのです。


「可哀想な自分になれば、神様は助けてくれるんだ!」

と思って、

ますます不幸な道を行こうとします。


だから、助けないことが、
神様の愛です。


とことん不幸な道を突き進んで、

いつか、大切なものを失って

初めて気づくのです。


もう嫌だ、いい加減、ここから抜け出そう!!

心底、改心しよう!!


そう思った時に、
はじめて、無意識のストーリーが
書き変わっていくのです。


「コアストーリーを作る」

とは、

「無意識のストーリーを書き換える」
(再インストールする)

ということを意味します。


ネガティブに解釈していたことを

ポジティブに「解釈し直す」のです。


この「人生の解釈力」こそ
真の知性であり、
学校では習わないことです。

(これを教えられる教師が、ほとんどいないからです)


この知性は、いわゆる

「勉強ができること(テストで良い点が取れること)」

とは全く別モノです。


むしろ、良い大学に行っている人に限って、

この「人生の解釈力」は
乏しかったりします。


なぜなら、子供の頃から、

「良い大学に入ったら、人生勝ち組になるよ」

と教え込まれて、

それだけを信じて進んできたからです。


人生において、

「これをやったら絶対に成功する」

みたいな “必勝パターン” なんてものは
存在しません。


でも、それが「ある」と思い込まされるのが、

「学歴社会(偏差値だけで人の価値が決まる世界)」

なのです。


Story Writingでは、

「いかなる人の人生も、
 必ずハッピーエンドのストーリーになる」

という “大前提” のもと、ストーリーを作ります。


今、どんなに絶望的な状況だとしても、

「この “今” があったからこそ、
 未来はこんなに良くなる!」

というストーリーに、いかに持っていけるか?


与えられた素材を使って

いかに最高の料理を作るか?!


そこへの挑戦です。


そして、実際にストーリーを作ることで、

「無意識のストーリー」が書き換わり、

その人の人生(運命)が変わっていきます。


まるで、線路を変更する「分岐装置」のように、

突然、新しい流れが来る

(あるいは、流れを呼び込む)

のです。


つまり、

・幸せになりたい!

・成功したい!

と思うなら、

「無意識のストーリー」

を書き換えることです。


「成功」と「幸せ」は
イコールではありません。


むしろ、

「成功しても、幸せじゃない人」

は非常に多いです。

(僕も、かつてはそうでした。)


僕は、

・成功(お金を稼ぐこと)

・幸せ

を “両立” させる道を

作っていきたいと思っています。


人によっては、

お金はそこまで必要ないって場合もあります。


なので、その人にとっての

最良の人生ストーリーが

きっとあるでしょう。


だけど、ビジネスを通して

世の中(あるいは業界)を

何か変えていきたいという熱い想いを持っている人は

頑張ってもらいたいなって思っていますし、

僕が培ってきたビジネスのスキル(コピーライティングのスキル)は、

そこにめいっぱい使って欲しいなと思っています。


さてさて、

今年は、

ストーリーライティングを「リニューアル」して

新シリーズをやりたいなと思っています。



自分のコアストーリーを作りながら、

さらに、それをビジネスにどう活かしていくのか??

ということをやっていきます。


・自分のメディア(発信媒体)を作って

・集客して

・自分のコアストーリーを軸にして発信して

・マネタイズ(収益化)して

・仲間を集めていく


ということを通して、

より人生のストーリーをブラッシュアップしていく!


こんな1年にしていきましょう。


他にも、

・こんな話を聞きたい

・こんな企画をやってほしい

とかあったら、ぜひ、メールください。


新シリーズも、楽しみに!


それでは、ありがとうございました。