ストーリーライティング

今、話題のあの焼肉屋「牛宮城」の未来について

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こんばんは、新田です。


現在、

「コアストーリー作り」

に関する新企画

「ストーリーライティング実践編」

を着々と準備しています。

(かなり面白いものができたと思います!!)


「コアストーリー」ができると、何が良いのか??

というと、

「自分が今やっていること、これからやろうとすることに
 ”大義名分” が生まれる」

のです。


例えば、僕がストーリーライティングを教えているのは、

これが「儲かるから」ではありません。


確かに、ライティングやストーリー作りというのは、
ビジネスで言うと、「非常にお金になりやすい」です。


ライティングって、昔から、
一番人気のあるジャンルですよね。


それは、たまたま僕の才能が、
今の時代にマッチしているだけです。


これがもし戦国時代だったら、僕の才能なんて、
全然お金にならなかったでしょう。


戦国時代には、純粋に強い人が、勝っていました。

(まぁ、僕が戦国時代に生まれていたら
 ストーリーライティングを活かした戦略軍師に
 なっていたと思いますが。笑)


でも、戦国時代では価値のあった「力」は、
現代においては、何の役に立つでしょう??


スポーツ選手として活躍するか

ヤ●ザにでもなるか

・・・とかでしょうか。


普通に、人殴ったら、犯罪ですからね。


「力」が役に立つ時って、
学校を卒業したらほとんどありません。


こんな風に、時代によって、
価値のあるものは、どんどん変わっていくのです。


僕の場合、たまたま、今の時代に、

「ストーリーライティング」

という才能がマッチしたから、
お金になっているだけで、


もし仮に、お金にならなかったとしても、
僕はストーリーライティングが「エネルギーの源泉」なので、

色んな人のストーリーを作ることを
ずっとやっていると思います。

それを、何らかの形でマネタイズする(お金にする)方法は
真剣に考えるでしょうけど、
儲かるからやっている、というわけではないんですね。


人って、それぞれ「エネルギーの源泉」が違います。

もしかしたら、
自分の本当にやりたいこと、
才能が発揮されることが、
たまたま、お金になりにくいかもしれません。


その時は、別に大きなお金を稼ぐ必要はないのです。

生活できないと困るので、
誰かと協力するなりして、
何らかの方法で、食っていけるように考えないとですが、

「大儲けすること」

がゴールではありません。


「コアストーリー」を作れば、

「自分が本当にやりたいこと(すべきこと)」

が明確になっていくので、
ブレなくなります。


そして、なぜコアストーリーが必要なのかと言うと、
「これを、自分は人生をかけてやりたいんだ!」

ということを、他の人に “伝える” ことができるからです。


多分、僕の人生のストーリーを聞いたら(メルマガを読んでいれば)、

「そうか、この人は、
 色んな人の人生ストーリーを作っていくことが
 使命なんだろうな」

と思ってもらえるハズです。


もし、そうなれば、僕がやっていることに
「正当性(大義)がある」と感じてもらえるのです。


そして、僕自身も、

「それが自分のすべきことだ」

と思っているので、

堂々と、自信を持って、できるのです。


「自分なんかが、こんなこと言っちゃっていいのかな」

とか、そういうのは一切ありません。


(逆に、万が一、そうなった時は、
 改めて、コアストーリーを見返すでしょう。)



さて、今日は
「コアストーリー」や「エネルギーの源泉」に関して
ちょっと時事ネタを。


ちょっと話題は変わるのですが、

最近、ニュースでよく、

「牛宮城」

という名前を見るので、
色々と調べていました。


ご存知の方も多いかと思いますが、

元芸人(現YouTuber)の宮迫さんが、
渋谷に本日(3/1)オープンするという焼肉屋に関して、
去年からさまざまな物議を醸していましたよね。


ホリエモンや、ひろゆきさんなど、
色んな有名人が、

「(経営者目線で見た時に)2年持たないだろう」

とコメントをしていて、

何度もニュースに取り上げられ、その度に炎上、
というのを繰り返していて、

良くも悪くも、オープン前から

「日本一有名な焼肉屋」

となっていました。


去年は、試食会で肉の味も酷評されて、
かなり散々だったのですが、

その後、プロの焼肉店経営者がアドバイザーに入って、
リーズナブルな価格帯から、高額路線に変更したのだそうです。


焼肉って、高額にしたら、
そんな不味くなることは普通ないわけで、

最近、試食会の動画が上がっていましたが、味も大絶賛されていて、
それが100万回再生とかされていて、

オープン前の段階で、
3月の予約が(100席全て)満席となったそうです。


「それら一連の流れ全てが出来レースだったのでは?!」

という憶測が流れたりとか、

「これだけ何度もメディアに取り上げられて有名になって、
 普通なら億かかるくらいの広告効果が出てるんだから、
 これで味が良くなったら、結果的に大成功するのでは?!」

と言われたりとか、逆に、

「どうせ最初だけでしょ。」

という冷ややかな意見があったりとか、
それぞれ、色んなことが言われています。


これに関して、今日は、僕の考えを、
色々と言わせてもらいますと・・・


まず、僕は「占い」をずっと勉強していまして、
北極流の占いを継承している弟子が4人いて
僕はそのうちの1人なのですが、

これはあくまで「占い」という角度 “だけ” から見ると、

「非常に厳しい(相当、大変)だろうな」

というのが正直なところです。


しかも、かなり色んな角度から見て、そう言えるので、

多分、これは、
有名な占い師に聞いたら、
どの流派の人も同じ意見なのでは、、と思います。


決して、「運が悪い」とか「絶対に潰れる」とか、
そういったことが言いたいわけではなくて、

宮迫さんにとって、2022年は、

「想いや、理念がないまま、形だけ進めると、
 思わぬトラブルに巻き込まれる」

という時期なのです。


なので、現状、3月は全部予約が満席で、
これだけ有名で、味も本当に良いのであれば、
「集客」に関しては当面困らなさそうではありますが、

お店が立ち行かなくなる理由なんて、
他にも山ほどあります。


ビジネスパートナーやアルバイトの人との人間関係トラブルや、

品質管理に関してのトラブルや、

要らん発言をしてしまってのトラブル(炎上)や、

健康上のトラブル、

などなど・・・


何が起こるかは知りませんが、
少なくとも、そんな順風満帆に行くことは
(「占い」という観点から見たら)無いだろうな、
という感じでした。


これはあくまで「占い」の話で、
ここからは「ストーリーライティング」の角度から。


これは別に「占い」とか関係無く、

そもそも、

「自分の想いや理念が無いまま、形だけ進めると、
 どこかで立ち行かなくなる」

ものなのです。

(宮迫さんの場合は、それが普通の人よりも早く現象化するだけです。)


ちなみに、色んな有名な方が「経営」という面で
さまざまな問題を指摘していますが、

それに関しては、これだけメディアで取り上げられて、
とんでもない広告効果によって有名になっているので、
正直、もはや、普通の理屈は当てはまらないと思います。


それよりも、今回の件で一番の問題は、

「宮迫さんにとって、この焼肉屋をなぜやるのか?」

という「想い」の部分が、(現状)全く伝わってこない、
ということだと思います。


宮迫さんのまわりにいる人は、
20代の人たちが多いので、

まぁ、20代って、

「ビジネスやって儲けるぞ!!」

「楽しいことやって生きていくぞ!」

みたいなノリでも、
ある程度許されるところもあるのかもしれませんが、


宮迫さんは50を過ぎているので、

そろそろ、自分の人生の意義だったり、

人としての品格をどうやって磨いていくかだったり、

そういったことを本格的に考えないといけない時期だよなと思うわけです。


(まぁ本当は、年齢関係なく、全員、考えるべきことですけど。)


その上で、もし仮に、

あくまで仮にですケド、

もし僕が、宮迫さんにストーリーライティングの観点から
アドバイスする機会があったとするなら、

まず最初に、

「これから最低2ヶ月間は、1日も欠かさず、
 ずっとお店にいた方がいい」

と言うと思います。


毎日お店に顔を出して、

全てのテーブルに回って、1人1人と挨拶して、
得意のトークで盛り上げたりして、

お客さんが帰る時には、

「来てくださって本当にありがとうございます。」

と握手をして、
帰りにちょっとした手土産を渡して、

営業が終わった後は、皿洗いでもやって、

スタッフ全員としっかり関係を作って・・・


そうやって、1人1人と向き合いながら、

改めて、自分が人生を通してやりたいことは何なのか??

この焼肉屋を通して、自分は何がやりたいのか??

ということを、毎日自分に問い続けて、

気づいたことをノートに書き留めて、


「この人は有名だから」とか「金持ってるから」とか、

そんなこと関係なく、来てくれる人全員を大事にして、

純粋に、

「宮迫さんを心から応援したい!!」

と思ってくれる人を、1人でも多く作るべき、

ということを言います。


多分、それでも、いっぱい色んな問題が起きると思うので、

その都度、向き合って、乗り越えて、

それら全てYouTubeで包み隠さず発信して、


それで、最終的にお店が潰れたなら、

もうそれはそれでしょうがない。


全力でやりきったんだから。


うまくいかなかったとしても、
きっと、その数年にわたる奮闘は、
残り人生にとって貴重な財産となるんだから、

必死に、死に物狂いで生きて、

そこで生まれたものをストーリーにしながら、

自分のコアストーリーを作って、
「想い」を語っていく、

ということが必要、ということを言うと思います。


逆に、よくある失敗パターンとしては、

次々と有名YouTuberを呼んで、コラボして、

他の一般のお客さんは興味無しで、

文句を言うスタッフはすぐに切って、

次第にお店も人気になって、

「YouTuberで、焼肉屋を成功させた!」

というブランディングをして、

だんだんお店にも来なくなって、

さらに新しいジャンルのお店に挑戦して、
どんどん儲かっていって・・・


みたいな風になると、
多分どこかで大コケすると思います。


今回、宮迫さんの事例を取り上げたのは、

今、旬な話題だからというのもありますが、

ストーリーライティングの世界観を
具体的に伝えたかったからです。


実際に相談を受けたら、
これまでの人生がどんなものだったか?を聞いて、
コアストーリーを一緒に作っていくと思いますが、

焼肉屋に関しては、こうアドバイスする、というのを紹介しました。

(偉そうに勝手に語りましたが、ディスりたいわけではなく、
 あくまで、もし仮に相談を受けたら、という話です。
 陰ながら応援してます!!)


人生には、

「泥臭く、人と関わる時期」

って、どこかで絶対に必要です。


綺麗なとこだけを切り取って、
ちゃちゃっとストーリーを作って
それで稼いで・・・みたいな手法ではなくて、

本当に、自分の人生を真剣に突き詰め、
まわりの人と本気で向き合って、

いっぱい悩み、葛藤して、乗り越え、

そこから生まれたものをストーリーにしていく、

ということをやるのです。


自分の人生にとって、

「一生の財産になるストーリー」

を作るのです。


そんな毎日を送っていたら、
本当に人生楽しいですよ。


ぜひ、ストーリーライティングの考え方を、
皆に体感してもらえたらと思います!!


それでは、今日はこの辺で。

ありがとうございました。


PS.

「ストーリーライティング実践編(グループコンサル)」

ですが、

「ぜひ、参加したいです!!」

というメールを、沢山下さって、
ありがとうございます。

参加したい!という方は、
今のうちから、自分のコアストーリーは何だろう?と
考えておいてくださいね!

また、僕がガッツリ入って、一緒に考えますので、
面白いストーリー作っていきましょう!!