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プロの素人を目指す

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こんばんは、新田です。

昨日で、Next Tribe 2020のリアル受講は
定員となりました。

ただ、「オンライン受講」はまだ申し込めますので、
もしオンラインライブ配信で学んでいきたいという場合は、
オンライン受講の方をどうぞ!!

ちなみに、リアル受講は、もう定員になっていますが、
「キャンセル待ち」という枠を設けています。

「キャンセル待ち」の場合、
例えば、どうしても1〜2回しか参加できない、という場合に、
その時に欠席する方がいれば、
代わりに参加することができる、という枠です。
(基本は、オンラインで受講して頂きます。)

詳細は、最後にリンクを貼っておきますので、
そちらよりどうぞ。


さて、今日はビジネスの話を・・・。

最近のネットビジネスの流れなのですが、

「SEO(Googleからの検索エンジン)で集客する」

というのが、以前に比べると、かなり難しくなってきました。


いや、不可能では決してないのですが、
「0からのスタート」
となった場合、
アクセス0の期間が長いので、
心が折れる人が多いのです。


今って、何か情報を得ようってなった時に、
基本的にはGoogleよりもYouTubeで検索する人が
どんどん増えてきています。

ニュースなどの情報も、SNSで検索する人が多いなって感じます。


なので、YouTube、あるいはSNSを使ってまずは集客して、
ある程度知名度が出てきてから、
検索エンジンからも集める媒体を作っていく、
(あるいは、同時並行でやっていく)
というのがセオリーかな、と思っています。


では、YouTubeや、SNSで、
どんな風に打ち出していけば良いのか??

という話になりますが、

これは、

「ぱっと見の印象」

が非常に重要です。

もう、これで9割決まると言っても良いかもしれません。


逆に、内容に関しては、そこまで作り込む必要はありません。

むしろ、
「コンテンツの質」
で勝負しようとすると、
相当高いクオリティのものじゃなければ
勝てないでしょう。


YouTubeとかの場合、
内容が濃すぎるものは、
逆に情報量が多すぎて聞いてて疲れてくるので、
内容が薄くても、楽しく聴けるものの方が
明らかに伸びています。


目指すべきは、

「プロの素人」

です。


これが、これからの時代で、
非常に重要になってくる概念だと、
以前から言ってきました。


数年前までは、
「プロっぽい人」
の方が強かったのです。


映像クオリティが高く、
内容も本格的なものを作れば、
「この人すげー!!」
ってなりました。


でも、今って、ハイクオリティの動画、コンテンツって、
もういくらでもあるんですね。


だから、売れているYouTuber、インフルエンサーは、

「素人っぽさ」

の方を大事にします。


あまり高画質すぎるカメラを使ったり、
過度に編集に金をかけすぎたり、
スタジオとか使って背景をちゃんと整えて・・とかもしないのです。

そこそこのカメラ(あるいはアイフォン)で撮って、
編集も字幕をつけたり多少効果音つける程度にして、
背景は、「いかにも家で撮ってます」感を出す。

その方が、良いのです。


プロダクトローンチで流行ったような、
かっこ良すぎる背景を作ったり、
プロみたいな動画にすると、
逆に、「そういう人たち(プロ)」と比較されてしまいます。
(多分、近いうちに、超ハイクオリティの動画は
山ほど増えるはずです。)


それよりは、あくまで素人っぽいんだけど、
それなりのクオリティにはしておいて、あとは、
・コンセプト
・キャラクター
・コミュニティ
でちゃんと売っていくってことが
何よりも重要です。

(別に、YouTubeがずっと続くわけでもないし、
常にどんな媒体が流行っても生きていけるように、
これらをしっかりと作っていくのが、一番長生きできる道です。)


そして、これらを支えるのが、

「自分のオリジナルのストーリー」

です。


今年は、ネクディメ、ネクトラに共通して、
自分のストーリーをちゃんと語る、ということを
やっていってもらおうと思っていて、

特に、NEXT TRIBE 2020では、
陰の道(自分の内なる世界)の冒険を通して、
6つのストーリーを作っていく、というのをやっていきます。


自分のストーリーを語るって、意外とほとんどの人ができないことです。

「1分で自己紹介してください」

とか、

「自分のことを10分語ってください」

って言われて、面白い話ができるだけで、
実はトップ1%に入れます。


一番ダメなのが、

「まず幼少期はこうで・・・」

と方向性もなく永遠と語り出すパターン。


30分くらい語って、やっと中学生編に突入するけど、
全然面白くない、とか・・・。


自分のエピソードを語るって、意外と難しいです。


逆に、自分のことを30分くらいでいいから、
ちゃんと語れるようになっていたら、
コンテンツは無限に作れるのです。


「コンテンツ」って、基本的には、
軸となるストーリー(コアストーリー)があって、
それに色んな情報を肉付けしていくことで完成します。


コアストーリーを完成させたら、
あとはちょっと肉付けを変えていくだけで
全然違ったコンテンツに見えるのです。

だから、ヒットするコンテンツの「大量生産」が可能となります。


しかも、「パクれない」コンテンツとなります。


肉付けの部分は、簡単にパクれてしまいます。

だけど、骨組みの部分が「オリジナルストーリー」になっていたら、
そこはパクれません。


だから、コンテンツを本質的にパクることが
できなくなるのです。


いくら勉強して、色んな知識を得ても、
「パクれるコンテンツ」
しか作れません。

でも、自分を深めて(深化させ)、
そこで作ったオリジナルストーリーは、
絶対にパクれないものとなります。

これが、「自分だけが使える呪文」となります。


そして、
「ずっと価値が無くならないもの」
となるのです。


これからの時代、
・今まで価値があったのに、価値がなくなるもの
・価値が永遠に無くならないもの
の差が極端になっていきます。


例えば、「お金」すらも、
価値がいつ無くなるか分かりません。

お金の価値を担保するもの(本位材)は、
「金(ゴールド)」です。

一応、「石油」も、準本位材として、
お金の価値を担保するものとして使われていましたが、
これは、今後違うエネルギーにとって代わられるので、
「金(ゴールド)」が、
お金よりも上位の価値(本質的な価値)となります。


こんな風に、
「より上位の価値のもの」
を増やしていくことが
大事になってくるわけですが、

「情報」についても、
同じことが言えるのです。


今や、
「ノウハウ」的な情報は、
すぐに広まってしまうため、
賞味期限が早いです。
(もちろん、口伝でしか伝えられない特別な情報には
高い価値がありますが。)


結局、一生懸命勉強しても、
その情報自体に価値が無くなってしまったら意味が無いし、
多くの情報は、時間とともに価値が下がっていきます。


そして、プロほど、とてつもない情報量を持っているので、
そこで勝負するよりは、ちゃんと自分のストーリーを作って、
「プロの素人」を目指した方が良いのです。

素人だけど、普遍的な価値を宿す情報を、持っている、という状態ですね。


だからこそ、2020年は、

「一生色褪せない、そしてパクることのできない、
自分を深めて作っていくストーリー」

を大事にしていきましょう。


これは、僕自身も作っていこうと思っているので、
そのプロセスを、講座内ではお見せしていこうと思っています。


皆で、より高次元の、ストーリーテラー、
ストーリーライターに、なっていきましょう!!


それでは、今日はこの辺で。

ありがとうございました。