ストーリーライティング

1年間の挑戦

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebook にシェア
Pocket

こんばんは、新田です。


ストーリーライティング実践編を1年間やって、
多くの人のストーリーを作り続けてきたわけですが、

やってみて感じたのは、

「ストーリーを作ると、全くの別人になる」

ということです。


1回目のセミナーでは、それぞれ、

「こんなことをやっていきたい!!」

というのを、聞いて回るんですけど、

僕は、それを言っている時の雰囲気を
よくよく観察します。


すると、

「こういうことがやっていきたいんです!」

って言っている時の、

わずかな「違和感」を感じたりするんですよね。


「あっ、これ本心じゃないな。」

って思うのです。


ただ、これは、本人は自覚していません。


本人の顕在意識では、
本当にそれをやりたいって思い込んでいるのです。


だけど、本音の部分では違うから、
エネルギーが全然乗らないのです。


これは「エネルギーの源泉に繋がってない」という状態です。


じゃあ、本当はこの人、どんなことをやりたいんだろう・・・?


ってのを、色々質問しながら探っていくと、

ある瞬間に、
生き生きと語り出すのです。


僕が、

「実は、◯◯さんが本当にやりたいのって、こっちなんじゃないですか??」

って聞いたら、

「た、、確かに!!」

となるのです。


そして、その視点から、
改めてその人の人生を振り返ってみると、

全部が繋がってくるのです。


「うわ~、ぜんぶ、ここに向かうための人生だったんですね!」

と言えるようなゴールが定まるのです。


その時、エネルギーの源泉と繋がって、
雰囲気が全然別人になります。


それを元にストーリーを作って、

それを語ってもらった時に、

とてつもない「破壊力」が生まれるのです。


すげー!!

ってみんなが思うようなストーリーとなり、

聞いている人たちも、感化されて
熱い気持ちが湧いてきます。


そうやって、皆がエネルギーの源泉に次々と繋がっていくと、

まるであちこちで温泉が掘れたかのように

エネルギーが空間に満ちていって、

みんながどんどん元気になっていくのです。


人って、

想像以上に、自分の人生って何なのか
分かっていなかったりします。

(あるいは、あまり考えて来なかったりします。)


ただ、なんとなーく、

金持ちになりたいなー

とか

自由な暮らしがしたいなー

とか

今の生活つまんないなー

とか、色々思うことはあるけど、


じゃあ、本当は何したいの??


ってなった時に、
あんまり出てこないし、

出てきても、

過去に何らかの影響を受けて(たとえば親とか)
それによって作られた幻想の可能性が
高かったりします。


だからこそ、
「情報発信をする」というのは、
おすすめです。


アウトプットを日々しているから、

「自分が本当に伝えたい想い」

って何だろうか??というのを
毎日考える機会が作れて、

そうやって、少しずつ深まっていくのです。


この1年間を通して、
作ってきた多くの人のコアストーリーは、

それぞれの人にとっては「お守り」のようなものだし、

僕にとっても、「宝物」です。


一緒に色んなことを乗り越えて作ってきたストーリーなので、

それらのストーリーを作ったプロセスは
僕の人生のストーリーの一部にもなっているからです。


そういえば、昨日から「鬼滅の刃」の
新しい映画が公開されていますけど、

「鬼滅の刃」も、
全体のストーリーがありながら、

登場人物1人1人のストーリーがあって、

鬼のストーリーもあって・・・

というのが、折り重なってできてますよね。


1人1人のストーリーが深掘りされていくほど、

全体のストーリーは、より面白いものになっていくのです。


そういう意味では、

この1年で、ストーリーライティングの世界は、

かなりアップデートされたかなと思います!


エネルギーに満ち溢れた「世界(WORLD)」ができたので、

この「世界(WORLD)」のエネルギーを使って、

次のステージに進んでいきたいと思います。


というわけで、新たなストーリーライティングの世界がどうなるか、

楽しみにしててください!!


それでは、今日はこの辺で。

ありがとうございました。