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人類総 “閉じ師” 時代

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こんにちは、新田です。


YouTubeで公開している、

「すずめの戸締まり解説セミナー」

もうご覧いただけましたでしょうか??


2022年は、

「新時代」

というのが、1つのキーワードだったように思います。


ONE PIECE FILM REDも、

「新時代」

というキーワードが出ていましたし、

(あの映画では、ウタが、
 新時代を作ろうとして、

 それを最後にルフィに託した、
 という物語でしたね)


この「すずめの戸締まり」という作品は、まさに、

「新しい時代」

はどういうものか??

何が必要なのか??

どう生きていけば良いのか??


その “答え” を、提示してくれた作品のように思います。


それが、

「”閉じ師” として生きる」

ということです。


「すずめの戸締まり」

という物語は、

平凡な1人の少女が、
神様(ダイジン・サダイジン)に導かれながら、
“閉じ師” になっていく、

そんな物語なのです。


「閉じ師」って、

決してファンタジーなものではありません。


あの映画に出てくる「後ろ戸」というものは、
誰の心の中にも存在するものです。


その「後ろ戸」が開いた時・・・


人は、自分が溜め込んでいた、

ネガティブな感情、想念、記憶

が出てくるのです。


自分自身と和解できていなかったこと、

自分自身の中で、ちゃんと見ていなかったこと、

それらが、ミミズ(=身見ず)となって

吹き出してくるのです。


ちゃんと、戸締まりしていなければ、

誰かとの関係を壊してしまったり、

自分自身を責めたり、傷つけたり、

そして、

人々の溜め込んだミミズは、

それらが集まって、いつしか巨大なものとなって、

大災害を引き起こす・・・


ONE PIECE FILM REDでは、それを

「トット・ムジカ(tot musica)」

と呼んでいました。


なので、本質的には、

・ONE PIECE FILM RED

・すずめの戸締まり

で伝えたいメッセージ(ストーリー)は
変わらないのです。


僕らは、日々、

後ろ戸(岩戸)を「戸締まり」していかないといけません。


自分の中にあるミミズ

まわりの人の心の中にあるミミズ


それらを鎮魂して、

新しい時代(新しいストーリー)を

作っていく人たちを

「閉じ師」

と呼ぶのです。



みんな、形は違えど、

やっていることは「閉じ師」です。


これからは、

「人類総 “閉じ師” 時代」

の時代です。


YouTubeでは、

「すずめの戸締まり」

を解説したセミナーシリーズをやっているので、
ぜひ、ご覧くださいね!!



▼すずめの戸締り解説セミナー1



▼すずめの戸締り解説セミナー2



ではでは、また!