ストーリーライティング

【新章】SS1:Redesign

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こんばんは、新田です。


今日から「新シリーズ」ということで、

「自分のストーリーをリ・デザインする」

というテーマで、
これからお伝えしていこうと思います。


なぜ、リ・デザイン??って思われるかもしれませんが、

「人はみな、
 自分の人生ストーリーを
 すでにデザインしているから」

なのです。


たとえ言語化していなくても、

人はみな、勝手にストーリーを作ってるんです。

「あの時こうだったなぁ」

とか、

「きっと、未来はこうなるんだろうなぁ」

とか、色々考えて、

過去ー現在ー未来

を繋げて、ひとつにしているわけです。


つまり、無意識の領域では、
すでにストーリー(設計図)が出来上がっているのです。

そして、着々と、
そのストーリー通りに進めているのです。


でも、たいていの場合、
そのストーリーは、ロクでもないものになっています。


簡単に言うと、以下の、

「諦め」「妥協」「不安」「無難」「自己犠牲」
「自己嫌悪」「自己否定」「過去への復讐」「虚無感」
「絶望」「破滅」「孤独」「自己満足」「世間体」

このいずれかのキーワードに関連する未来を
作ってしまっているのです。


これらのキーワードについて、
それぞれ1個のセミナーができるくらい、
膨大に話すことがあるのですが、

それは、過去の講座でやったので
そちらに任せるとして、


仮に、僕らが、

「こんな未来に行けたらいいな!!」

と想像するだけで嬉しくなる理想の未来を
作ったとしても、

無意識(潜在意識)では、

「でも、実際は、〜〜」

「どうせ、〜〜」

という全く別のストーリーが
動いているのです。


顕在意識では、未来Aに行きたいと思っていたとしても、

無意識(潜在意識)では
未来Bに行くストーリーが作られている・・・


そして、そちらの方が強力なので、
引きずられてしまうわけです。


なぜ、そうなってしまうのか??というと、

過去から未来に向かって、
強い「流れ」が出来ているからです。


そして、実は、

「こんな未来に行けたらいいな!!」

と思っているその未来さえも、

過去に引っ張られて作ってしまっている
ニセモノの未来である可能性があるのです。


それを、Story Writingと対になる言葉として、

「Story Written(ストーリートトゥン)」

と呼んでいます。


これは、過去メルマガを参照して欲しいのですが、

簡単に言うと、

「親や、社会の常識などによって、
 書き込まれたストーリー」

のことです。


幼少期に親に言われていることって、
大人になってから、それを覚えていなかったとしても、
心の中で何度もこだましているのです。


「なんでいっつも、私だけこんな目に。。。」

ってよく聞いていたとしたら、

心の中で、それがこだましているのです。

いつしか、それが自分の心の奥底から
湧き上がってきたかのような「錯覚」を
起こすわけです。


その人は、常に「被害者意識」を持っていて、

不幸なストーリーが、勝手に作られて、

その「流れ」に乗ってストーリーが進んでいくせいで、

なぜか「不幸になる選択」を
自然と取ってしまうのです。


よく、自己啓発とかでは、

「まずは親を超えよう」

ということが言われたりしますが、

知らない間に心の中に根深く突き刺さっている
親から受け継いでいる価値観って

そう簡単に消えるものではありません。


それこそ、家を出て、自立して、
ビジネスで成功したとしても、
ずっと囚われている可能性があるのです。


「お金観」

「恋愛観」

「家族観」

「幸福観」

「仕事観」

「倫理観」

「宗教観」

「人生観」

など、さまざまな価値観が、
親の影響を受けてしまっています。


親だけではありません。


僕らは「社会の常識」によって
数多くの誤った価値観を植え付けられているのです。


それによって、

「過去」

「未来」

が悪い形でデザインされてしまっていて、

それを繋ぐものとして「今」があるので、

悪い未来に向かって、

強烈な「流れ」ができてしまっているのです。


船に乗っているとして、

本来は、未来Aに行きたいのに、

それとは全く異なる未来Bに向かって、

ものすごい勢いで流れができてしまっており、

“抗えない” のです。


だから、どれだけ頑張っても、
「今」が変わらないのです。


何か新しいことにチャレンジしようと思っても、

これを勉強していこうと思っても、

ビジネスをやろうと思っても、

全然続かない、モチベーションが湧かない

それどころか、

「こんなこと続けてちゃダメだよなぁ」

って思っている、

悪い習慣、思考、クセ、

それらがいつまで経っても消えないのです。


全ては、不幸な未来、破滅の未来に向かって
ストーリーの「流れ」が出来てしまっているからです。


あるいは、無難で、面白みのない未来に向かって
「流れ」が出来てしまっていて、

「まぁ、自分の人生、こんなもんだろ・・・」

と思ってしまっているのです。


それに妥協してしまう自分がいることすらも、
Story Writtenの餌食になっているのです。


だから、

もう、いい加減、
この悪いループから抜け出したい!!

無難でつまらない人生ストーリーを
書き換えたい!!

って強く思う “あなた” のために、

このシリーズを始めようと思っています。


ぜひ、今、あなたが考える

「自分の中にある無意識のストーリーは
 どこに向かっているか??」

「本当は、どんな未来に
 向かいたいと思っているのか??」

ということを考えてみて下さい。


そして、今考えていること、感じていることを、
メール(返信)で教えてください。


一緒に、ストーリーをリ・デザインするために
どうしたらいいか、考えていきましょう。


真剣に考えてもらってもいいし、

気軽に送ってくださっても構いません。


とにかく、色んな意見をお待ちしています。


それでは、ありがとうございました。