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新宇宙創造勉強法

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こんばんは、新田です。

さてさて。

「皆で死ぬ気で勉強しようキャンペーン!!」

をやってますが、

いざ始めてみると数日でモチベが・・・
という方がチラホラいらっしゃるみたいです(笑)

(とりあえず僕の講座にどれか頂ければ
半年くらいは楽しく勉強できるんじゃないかと思いますが、
まだ新講座が始まってないですからねぇ。)


なんでモチベーションが下がるのか?

今日はその辺を、解説できたらなと思っています。


この現代社会において、
「勉強するもの」
自体は、いくらでも転がっています。

数学を勉強したいなと思ったら
Youtubeで適当にキーワードを入れたら
非常に分かりやすい授業が沢山出てきます。

本屋に行けば、初心者でも分かる本がいっぱいあります。


なので、本当なら、
現代人はめちゃめちゃ賢くなっても良いはず。

昔に比べて明らかに膨大な量の情報にリーチできるんだから。


でも、そうなっていないのは何故か?

情報が多すぎると、人はその情報の海に溺れてしまうのです。


また、簡単に手に入りすぎて、
情報に対するありがたみがなくなってきています。

昔は、10ページくらいにPDFが
2万円で売られているとか、そんな時代でした。

まぁ明らかにおかしな値段設定なんですが、
だからこそ、情報に対してありがたみがあって、
きちんと実践する人が多かったんじゃないかなって思います。

今は、溢れかえりすぎて、
情報の重要度が分からなくなり、
勉強するモチベーションは逆に続かないのです。


なので、現代で必要なのは、
情報を大量にくれる人ではなく、
「モチベーター」であり、
「コーチングをしてくれる人」であり、
「キュレーションをしてくれる人」
なのです。

これからビジネスをやっていこう!と思うにあたって、
自分自身が日々勉強し続けないといけないのは当たり前ですが、
それに加えて、「ミクロコスモスを作る」ということを
しなくてはいけません。


ミクロコスモスとは、小さくていいから
閉じた系(完全な系)を作る、ということです。

「ゲシュタルトを作る」と言っても良いでしょう。

とにかく、境界線を作って、
「この範囲だけは完璧だ!!」
と言える状態を作る、ということです。


また、お客さんに対しては、
「とにかく、これだけ覚えてくれたら良いから!!」
というものを提示することが求められます。

必要な情報、必要ない情報を明確にして、
やらなくて良いことを決めるということです。


「新しいことを勉強する」ということを考えた時に、
あまりに多くの情報を覚えなければいけないと
多くの人は面を食らってしまいます。


特に、脳というのは、なるべく楽をしたい生き物です。

つまり、覚えなくていいことは
なるべく覚えたくないと思っているんです。

そう考えた時に、まだゲシュタルトができていないものは、脳は、
「こんなもん覚えるのは莫大なエネルギーがかかるんだから、
やめてくれ!!」
と思うわけです。

シャットアウトして、覚えるのを諦めてくれた方が
脳にとっては都合が良いのです。

だから、新しいことってなかなか覚えられないのですが・・・


しかし、一旦「ゲシュタルト」ができてしまえば
スラスラと頭に入っていくのです。

一度完成したものは、
脳は「壊したくない」と思ってくれるのです。


だから、何かを勉強しようと思ったら、
「まずは小さくてもいいから完全系を作る」ということを
意識する必要があります。


今年、僕が講座で特に力を入れていこうと思っているのが
「歴史、国際情勢、コミュニティ作り」
です。

これは結構がっつりやっていくつもりですので、
何を勉強したらいいか分からないけど、
何か1つ、今年はちゃんと勉強したい!と思っているなら、
この流れに乗っかってもらえたらなと。


もうすぐやる新講座(NEXT TRIBE)で、
半年くらいかけて、歴史をガッツリ学んでもらいたいなと思っています。

表の歴史、裏の歴史、さらに裏の歴史・・・と、
かなり色んな角度からみっちりやっていきます。


ただ、ここで注意しないといけないのは、
歴史ってハマると永遠に終わらない世界だってことです・・・!


だから
「歴史を極めた!」
って思っても、
ちょっと角度を変えたら全然知らない世界が待っています。


「あぁ、自分はまだ全然歴史が分かってない・・・!」
と落ち込んで、必死に勉強して、でもやっぱり知らないところが出て、
と永遠と無限ループにハマっていくのです。

完璧にしよう!!と思っていると、
いくら学んでもいつまで経ってもゴールが見えず
悲惨なことになります。


目的を見誤ってはダメで、
NEXT TRIBEの目的は、あくまで、
コミュニティ作りに活かして、ビジネスで良い結果を出そう、
ということです。

なので、最低限のミクロコスモスを作ることを優先します。
(もちろん、その限られた範囲においては、かなり深いですが。)


その代わり、1年くらい経ったら、全体像が分かって、
テレビとかで歴史や国際問題の話題が出た時に
ある程度ついて行けるようになったり、
自分でもっと勉強したいと思った時にすらすら分かるようになる、
くらいの状態は作れたらなと思ってます。


これは、例えば「英語」とかでもそうです。

英語って、どこまでも広すぎる世界で、
あれこれ手を出そうとした人は
大抵挫折してしまいます。

英語も、どれだけ勉強しても、 常に新しいことが出てきます。

つまり、いくら学んでも、
「あぁ、自分は全然何も分かってないなぁ」
という感覚になります。

それを求道心に変換できる人はいいんですが、
挫折してしまう人も多いんですよね。

その違いは何か?っていうと、
ミクロコスモスが形成されてるかどうか、なのです。

ゲシュタルトが無いまま、
「ハリウッド映画を字幕なしで聴けるようになろう!」
とか変に夢見て、挫折してしまうのです。

英語の教師でさえ、 ハリウッド映画を字幕なしで見るのは
非常に辛いものがあります。

だからおすすめなのは、
「とにかくこれだけを完璧にする!!」
というものを作ることです。

ミクロコスモスが形成されたら、
それを中心に広げていけるので、
モチベーションがなかなか下がらなくなります。


ちなみに今、語学講座でやっているのは、
「30の例文だけを完璧にする。」
ということです。
(余裕がある人は+60のトータル90例文。)

30例文だけは、発音も文法も完璧にして、
応用もできるようにしておきます。

そして、
「この30例文だけを使って会話する」
ということを考えていきます。

もちろん、全ての会話をたった30例文だけで対応するのは無理がありますが、
単語を入れ替えたりとか、少し応用したりとかをしながら、
可能な限り広い範囲をカバーできるようにする、ということです。


つまり、30例文で、ミクロコスモスを作って、
それでコアにしてなるべく広い宇宙を形成するのです。


このやり方の何が良いか?というと、
「とにかく30だけ覚えたら良い!」
と脳に言い聞かせられるので、
モチベーションが続きやすいこと。

それから、このやり方は、
多言語への応用が可能となるのです。


30の例文だけを徹底的に使いこなせたとします。

もし、多言語に応用しようと思ったら
その30の例文を、そのまま他の言語に変換してしまえば良いのです。

フランス語を学ぼうとなった時に、
英語の時と全く同じ30例文を使って会話することを考えます。

すでに英語で、使い方をある程度覚えているので、
全く新しいものを覚えるより、スムーズに覚えられます。

そして、その30の例文さえ覚えてしまえば、
後は同じ箱の中身を入れ替えていくだけになります。

こんな風にして、ドイツ語とか、イタリア語とか、
色々入れ替えていきながら他言語を覚えていきます。

すると、だんだん、
英語では見えなかった言語の構造が
他言語で見ることで見えてくるのです。

これを、
「ディープストラクチャー」
と言います。

色んな言語に共通する普遍的法則が分かってくるのです。


具体的な30の例文とか、発音の仕方とか、使い方とかは、
またそのうちメルマガで公開しようと思ってますので
今はとりあえず概論ということで。


さて、話を戻して、
これからの時代で、教育系のビジネスをしていこうと思うなら、

「まず、これさえ学んでもらえたら大丈夫だよ!」

と言えるものを作るということです。


それでミクロコスモスが完成していて、
さらに、何らかの結果が出るようにもします。
(ビジネスで言えば、売上が上がる、とか。)


どのようにしてミクロコスモスを作るか?が、
その人の腕次第ということになるわけですが・・

僕は、これまで色んな講座をやっていて、
それぞれ違ったミクロコスモスを作っていますが、
全ての講座で共通する世界観を作っています。


つまり、どれかの講座でミクロコスモスを作れば、
それがそのまま変換されて違う宇宙(パラレルワールド)が作れる、
という風になっていきます。

まさに多言語学習と同じなんですね。


つまり、
「異世界翻訳」
ということです。

英語、フランス語、ドイツ語、と翻訳していけるように、
英語を数学に翻訳したり、ビジネスに翻訳したり、
という風に、異世界翻訳をしながら、
ミクロコスモスを変換していき、
最終的にマクロコスモスにしていくのです。


1つミクロコスモスを完成させたら、
全ての宇宙はつながっているんだってことが分かり、
最終的にはマクロコスモスとミクロコスモスは相似形になっているんだ、
ということが分かります。

それがディープストラクチャーです。


これができたら、
一瞬で「新しい宇宙」が作れます。


すでにミクロコスモスが完成していれば、
変換方法を教えてあげるだけで、
いきなり相手の頭の中に新宇宙(ゲシュタルト)ができるのです。

それができたら、その中の星を沢山作っていけば良いのです。


こんな風にして、宇宙をどんどん作っていけば、
まるで泡のようにボコボコと、
新しい宇宙を生み出していけるようになります。

こういう勉強の仕方を、
ぜひ、1年かけて習得して頂けたらと思いますので、
まず最初は「歴史」の世界を攻略しましょう!!

これまでの講座に参加されてきた方は
多分すぐ宇宙が構築できると思うし
してなかった方も、一から丁寧に世界観を伝えていくので
とにかく、「しっかり勉強しよう!!」という意識だけは
持っておいてもらえたらと。
(できたら、1日1~2時間は勉強する、という習慣だけでも
今のうちに作っておいて欲しいなと思います。
勉強することは何でもよくて、あくまで習慣化してもらうことが目的なので。)


それでは、今日はこの辺で。

ありがとうございました。