アルケミスト

見えない力の使い方~ビジネスと医学と錬金術~

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebook にシェア
Pocket

こんばんは、新田です。

先日お配りしたアンケートに
たくさんの方に回答していただき
ありがとうございます!
(また順次、返信していきますね。)


アルケミストで伝えていることは、

「見えない力を使おう!」

ということ。


これだけ聞くと
なんだか怪しい話に聞こえますが、

「見えない力を使う」

とは、平たく言えば、

「信じる力を使う」

とも言えます。


この「信じる力」って、

ビジネスにおいて、

あるいは人生において、

非常に重要なものだよなぁと、
つくづく感じています。


ちなみに、「信じる力」に対をなしているのを
総称して「科学」と呼びます。

「科学」というのは、
あくまでデータが全て。

「信じる力」とか関係ない。

そういう世界です。


例えば、「医学」という世界で見るなら、

西洋医学 vs それ以外

という対立構造になっています。


西洋医学は、
・データが全て
・エビデンスが無いものは信じてはいけない
・薬を使おう
・症状を抑えることが〝治療〟である

というスタンスのもと、作られています。

要するに「科学の力」を使うわけです。


確かに、「科学の力」って素晴らしいものです。

「再現性」「普遍性」があるため、
手順を間違えなければ、
どんな人がやっても同じ効果が期待できるからです。


ただ、この「西洋医学」には、
決定的に欠けている視点があるのもまた事実で、

それが、

〝生命そのものの力を信じる〟
いう視点。

たとえば、東洋医学や自然療法、
あるいは〝植物の力〟を使うホリスティックなアプローチには、
「見えないエネルギーを整える」という考え方があります。

これらは一見、非科学的に見えるかもしれませんが、
この大前提に、

「精神と肉体は繋がっている」

という考え方があるのです。


要するに、
「心が元気だったら、体も勝手に元気になっていく」
「心が病んでいたら、自然と体もボロボロになっていく」
ということ。

両者を別々に考えるのではなく、
「繋がっているもの」
だと捉えるのです。

心が現実を作っていくし、未来を作っていく。


だから、極端な話、

東洋医学的には、

どんな病気の人でも、

「100%治る!」

と信じれば、治るんです。


ただ、だからと言って、

「じゃあ西洋医学は要らないんだ!
 どんな病気だって、気持ち次第で治るんだ!」

みたいな話をしたいわけではありません。


これはあくまで「極論」であって、
この「信じる」ができないから病気になっているわけです。


東洋医学って、有象無象(ピンキリ)で、

本当にすごい人はとんでもない奇跡を起こせるし、

逆も、金儲けのために騙して

本来正しい治療を受ければ治るはずだった人が

治らずに亡くなってしまった、みたいな事例も

たくさんあります。


じゃあ、すごい人って、何がすごいのか?というと、

「信じる力」
「信じさせる力」

なんです。


「これで、絶対に治るから」

と自信満々に言う。

そして、信じてもらうことができる。


この「信じる」というのは、

顕在意識レベルではなく、

〝潜在意識レベルで〟

というのが重要。


絶対に痩せる!!って信じても、

全然痩せないって人は、

潜在意識で「自分は痩せない」と思っているからなんです。


この〝潜在意識レベルで信じ込ませる〟というのが

セールスライティングにおける肝だったりします。


東洋医学で言うなら、

本気で(潜在意識レベルで)信じているから、

体の自然治癒の力が目覚めて、

勝手に治っていくのです。


そして、この「信じる」上で大事なのが、

「信頼関係」

です。


「この人が言うなら・・・」

そう思える関係を作ること。


「医学」の本質は、本来はココにあるんです。


でも、西洋医学というのは、
この「信頼」というものを、疎かにしがちです。

「人」を信じなくても、
「データ(エビデンス)」があるからいいじゃん

って発想だから。


なので、医者って、
「本当の意味で信頼関係を構築するのが苦手」
という人が意外と多いのです。

あくまで「医師免許」という武器があるから
信頼を作れる。

ビジネスでいうなら、
「実績があるから」信頼を作れるのと一緒。

これは〝本当の意味での〟信頼関係とは異なります。


ビジネスにおいて重要なことは、
同じく「信じる力」「信じさせる力」であり、
そうした「信頼関係」を作ることです。


逆に言えば、成功できない人(あるいは成功しても良い人生にならない人)は、
これが決定的に欠けてるのです。


1つ、事例を話させてください。

先日、僕はとある方に、
たまたま、ビジネスのアドバイスをしました。

その方は、若くて、これからビジネスを始めると言っていたので、

応援の気持ちを込めて、
「こうやっていったらいい!」
とアドバイスをしました。

多分、それを100%やっていたら、
何かしらの結果が出ただろうなと思ってます。


でも、、、

2ヶ月ほど経ってみて、久しぶりに会ったので、
進捗を聞いてみました。


すると、僕のアドバイスした通りに、やっていませんでした。


「どうして、やらなかったの??」

と聞くと、

「なんでこれをやったらいいのか、まだ完全に理解できてなくて、
 自分的には、まずは~~を先にやった方がいいんじゃないかという気がして、
 そっちをやってみたんです・・・。
 でも、アドバイスもらったことも、少しはやってます!」

と言います。

いや、「少しは」じゃなくて、
100%やってね、って言ったのに、
って感じなんですよね。

こういうのは、アドバイスする側からしたら「萎える」んです。


で、結局、何も結果が出なかったそうで、
もう一度アドバイスを求めてきたのですが、
僕は断りました。


その時、僕は、その人に伝えました。


「あえて、わざと、こういう言い方をさせてもらうけど、

 あなたの100倍以上勉強してきて、

 あなたの100倍以上実績がある僕が

 こうしたらいいとアドバイスしたのに

 それでも、自分の理解・納得を優先させたいなら、

 もうこれ以上アドバイスできることなんで無いでしょ?」

・・・ と。

(その方もかなり反省してたので
 結局、もう一度だけアドバイスしました。)


ビジネスで成功しない(できない)人は、

・自分が理解、納得できるまで行動しない
・言われたことを100%その通りやらない
・100%報告しない(都合の良いこと、都合の良い時だけ報告する)

このどれかです。


で、1人で悩んで、バッドになって、
無駄なことを延々とやり続けて、結果が出ないか、

あるいは、結果が出たとしても、
自分のエネルギーを消耗するような働き方になり、
ジリ貧になるのです。


よく自己啓発で「自分を信じましょう」ということが言われますが、

逆です!

「(今の)自分を信じるな」

「中途な自信なんかいらない」

こっちの方が大事。


未来の自分は信じたらいいけど、

今の(ショボい)自分を過信するから、

過去の延長戦上の人生しか描けないのです。


これまでうまくいかなかった人が、

それで大逆転できるわけがない。


これって「神社参拝」も同じだと思ってるんですよね。

神社参拝して、人生が変わる人、変わらない人の違いは、

本気で(神様を)信じているからどうか。


「この願いは叶う!」

「この神社で祈ったら、きっと聞いてくれる!」

って本気で信じていたら、

自然と、その願いが叶うような行動を取るのです。


結果、本当に叶っているというワケです。


あるいは、叶わなかったとしても、
それは、今の自分には必要なかったんだと
解釈することができるので、

「叶おうが、叶わなかろうが、どっちにしろ、プラス」

になるのです。


だから、神様が本当にいるかどうか?はどっちでも良くて、

「いるんだ!」と本気で信じたら、
その人のセカイにおいては、〝いる〟んです。

コミュニティも同じ。

「このコミュニティは神社であり、
 神様が降りている。」

そう本気で信じている人は、
そのコミュニティに参加したら
本当に人生は変わります。


何のために、ブランディングが必要なのか???

それは、決して、

「すごいと思われたいから」

「もっと認められたいから」

とか、そんなくだらない理由であってはいけなくて、

「信じてもらうことで、人生を変えるきっかけにして欲しいから」

そのためにブランディングをするものだと
僕は考えています。


本気で信じている人に、

「絶対に、大丈夫だから」

と言ってもらえたら、

「じゃあ、頑張ろう」

ってなりますよね?


錬金術師を目指すなら、
それができる人にならなければいけない。

だから、たくさんの人と出会い、
ご縁を繋いでいき、
その人との関係において生まれるストーリーを
作っていくことが大切なのです。


これまで、多くの人と出会ってきて、

ご縁が繋がって、

人生が変わる瞬間を見てきたからこそ、

「いっかい、ここに賭けてみてよ」

と自信を持って〝オファー〟ができます。


僕のことを信じて、、、というより、

コミュニティを信じてほしい、と思っています。


信頼できる師匠と、
たくさんの仲間がいて(今もなお増え続けて)、
それに支えられながらコミュニティを作り、
たくさんのストーリーが生まれてきた。


その「ストーリー」があるからこそ、

自信を持って伝えられるんです。


セールスライティングって、究極、そこなんですよ。


セールスをしたら、たいてい、

「お金を使うのが不安で、、、」

「貯めておきたいから、、、」

みたいな反応が返ってくるものです。


でもそれは「過去の自分」を信じているから、
そういう反応になるわけで、

それをいかに、
「未来の自分」への信頼に切り替えるか?

なのです。


だからこそ、
自分の言葉に〝力〟を宿らせていきましょう。

魂が震えるような言葉。

誰かの人生を変えるほどの言葉。

そして、自分自身を動かす言葉。


そうした「見えない力」(言霊力)をつけていく。

科学では測れない力、

けれど、確かに現実を変えていく力。


〝言葉に想いを込める力〟

〝目の前の人を信じ切る力〟

〝信じることで未来を引き寄せる力〟


これらは、本当に存在するのです。

信じている人のセカイにおいては。


僕は「借金して入る」とかはオススメしませんが、

「お金がギリギリで、、、」

というなら、

「よく分からない(ピンと来ない)としても、ぜひ来てほしい」

って思ってます。

まずは、信じて飛び込んでみてほしい。


もちろん、必ず成功する保証なんてありませんし、

入って終わりではなく、それはスタートに過ぎません。


でも、大きな一歩だし、祝福したい。

そして、全力で関わっていきたいし、

ご縁を繋いでいきたい。


本気で人生変えたいって人は、
とんでもないエネルギーを受け取れます。

それだけのエネルギーを注ぐつもりだから。

楽しみにしててください。


それでは、今日はこの辺で。

ありがとうございました。


アルケミスト2はこちらから。

https://creafons.info/l/m/XdsOeeOp3Lswix