ストーリーライティング

人生には負荷が必要

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こんばんは、新田です。


今日は、アルケミスト本編で
お伝えしようと思っていたことを
一部、書きますので、

参加する、しないに関わらず、

「これから何か新しいことを始めたい!」

とか、

「ビジネスをやりたい!」

とか、あるいは、

「人生を変えるきっかけが欲しい!」

と思うすべての人に、
ぜひ、読んで欲しい内容です。


さて。

突然ですが、

すべての生物には、

「ホメオスタシス」

という機能が備わっています。


「ホメオスタシス」とは、

「元の状態に戻そうとする働き」

です。


体温が上がりすぎたり、下がりすぎたら、

元の状態(=平熱)に戻そうとします。


この「ホメオスタシス」は、
生きる上で大事な機能ではあるのですが、

しかし、「人生を変える」上では、
邪魔なものだったりします。


僕らのDNAは太古よりほとんど変わっておらず、

昔は、新しいことに挑戦することは
死ぬリスクが伴っていたため、

僕らのDNAには「変わるな!」という命令が

深く刻まれているのです。


それゆえ、

人は、すでに動いている無意識のストーリーを

大きく変えることが、

(この「ホメオスタシス」があることによって)

非常に困難にさせられているのです。


この「ホメオスタシス」の反対の言葉で、

「トランジスタンス」

というのがあります。


これは、とある漫画で作られた造語なんですが、
言葉選びのセンスが非常に良いなと感じたので、
僕も、この言葉を採用したいと思います。


人生で「トランジスタンス」を起こすためには、

ある意味での「一時中断」が必要です。


物語が動いている時、

つまり「連続性」「一貫性」がある時、

それを変えるのは非常に困難で、

「何らかの外からの強制的な圧」

によって「一時中断」がなければ、
新たな物語は始まらないのです。


別の言い方をするなら、


すべての物語は、

「日常の世界(Ordinary World)が壊れる」

ところから始まる


と言えます。


無理矢理壊される場合もありますし、
それがないなら、自分で壊すしかありません。


それはつまり、

「今のままでいいと思うことをやめる」

ということであり、

これは、多くの人にとっては、

「大衆から抜け出す」

「迷える子羊でいることを止める」

ということになります。


多くの人(大衆)は、

無意識に「大衆のストーリー」があるのです。


これはつまり、

「みんなと同じストーリー」

であり、そこには

「その人オリジナルの物語」

は存在し得ないのです。


最近、「進撃の巨人」のアニメが
最終回を迎えたということで
話題になっていましたが、

「進撃の巨人」では、

壁に囲まれた平和な世界が、
突然、壊されることによって物語が始まります。


あの作品では、それまでの平和な世界を、

「家畜の安寧」
「虚偽の繁栄」

と表現されていましたが


「日常の世界(Ordinary World)」

というのは、

「偽りの安心」(Story Written)であり、

(作られた)偽りの幸せを追い求めることであり、

「家畜の安寧」「虚偽の繁栄」

なのです。


「大衆」でい続ける限り、

精神的にも物理的にも、支配され続けます。


支配者、あるいは
インナーチャイルドによって作られた
偽りの価値観を、

さも、自分の意志かのように思い込まされ、

偽りの幸せを追い求めて、


もし、「生まれ変わり」というものがあるとしても、

生きた記憶のほとんどが死ぬ時に消滅し、
(集合的無意識に吸収され)

魂に何も刻まれることなく

来世に何も持ち越せずに終わってしまう

そんな人生を送ることになります。


だから、大事なのは、

「物語の一時中断」

なのです。


今までのストーリーは、
いったんここで終わり。


ここから、新たなストーリーが始まる!


・・・という「区切り」をわざと作るのです。


この瞬間においては、一時的に、
非連続的と感じるでしょう。

(そして、これは、人によっては苦痛に感じるでしょう。)


だけど、後から全体を見た時に、

実は非連続ではなく、むしろ全て繋がっていた

と感じるのです。


これが「ストーリーライティング」で
やろうとしていることです。


さて、
「トランジスタンス」を起こすために
何をしたらいいか?というと、

それは簡単な話で、

「今日から、新たな物語がスタートした!」

と思えるような「きっかけ」を作ることです。


僕がなぜ、色んなコミュニティ、あるいは、

さまざまな「企画」を作るのかというと、

それを「きっかけ」に使って欲しいからです。


何かの企画に参加する、というのは、
「トランジスタンス」を起こすための
大きなきっかけになります。


しかも、

「金額」というハードルがあったり、

あるいは、

「わざわざ遠くに出向かなければいけない」

という心理的ハードルがあるからこそ、

その「負荷」が

より「トランジスタンス」を起こすための

材料となるのです。


(あるいは、「今回の内容、難しそう!」って感じたら、
 それも、良い意味で「負荷」となります。
 実際は、そんな難しい内容じゃないようにしますけど!)


よく例に出していることですが、

高校の頃、ずっと内気だった子が

大学に入ってから急に明るくなる

みたいな現象(いわゆる大学ビュー)が

あったりしますが、


あれは、高校にいる間働いていたホメオスタシスが

一時的に外れたおかげで、

トランジスタンスが勝ったわけです。

(逆に言ったら、このタイミングで変わらなかったら、
 大学生の間ずっと暗いままになります。)


あるいは、ずっと冴えない人生だったけど、

ある日、死ぬような体験をして、

そこから急に覚醒したように
色んな才能が芽生えて、人生が激変した

という話はよく聞きます。


人生を次々と激変させることができる人は、

この「きっかけ」を上手に見つけて、

それを “活用する” ことができるのです。


で、、、

今回、いくつか、質問が来ている中で、

「アルケミストに参加したいけど、
 今まで何やっても変わらなかったので、
 これで、本当に人生変わるのか、
 どうしても不安です。」

というのが何件か届いていまして、

そう考えてしまう気持ちも分かるのですが、


ぜひとも、

「これを機に、必ず、新しい人生が始まる!」

と心に決めて、参加してみて下さい。


自分で決めないと、始まりません。


誰かに決めてもらう人生ではなく、
自分で決めましょう。


参加費も、それなりの金額なわけですから、

(もちろん、それ以上の価値は絶対あると
 思ってますけど)

中途半端な気持ちで参加するのではなく、

むしろ、その10倍払ってるんだ、くらいの気持ちで、

(ある意味)ここに “賭(か)けて” ほしいのです。


そうやって、

「変わるための新しい物語」

が動き始める、スイッチを入れる感じです。


もちろん、借金して申し込むとかは
やめてほしいのですが、

多少背伸びをして参加したら
それによる「トランジスタンス」は
非常に大きなものになります。


もし、今回の企画に
どうしても参加できないという場合も、
何か、「きっかけ」は探してみて下さい。


ちょっとハードル高そうだな~と思うような
居心地の悪いところに行ってみるとか!


そうやって、何か環境なりに変化を起こして、

「よし、今日から、新たな物語の1ページが始まった!」

と思いこませるのです。


ビジネスをこれからやっていく!って人は、
それを、最初の一歩にしましょう。


ビジネスをするということは
「もらう側」から
「与える(伝える)側」に
ならなければいけません。


今日から、切り替えていきましょう!!


では、続きはまた明日お話ししますね。


ありがとうございました。



新企画:アルケミスト(今週末いよいよスタート!)
https://creafons.info/l/m/B98efPRXgOTanh



PS.
今回のアルケミストに関して、
聞きたいことや、要望だったり、
「ついていけるか心配」とか、何でも構いませんので、
今困っていることとか、悩んでいることなどあったら、
ぜひ、こちらから送って下さいね。
https://creafons.info/l/m/gTNt7PFGSRWl1g