ネットビジネス

ドラクエ無料アプリから学ぶ今後のビジネス展開

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こんばんは、新田です。

僕は常々、これからのビジネスは
「教育×エンターテイメント」
が重要だと言ってきました。

ちなみにネットビジネス業界の90%くらいの人はどっちも無いですよね。
ただ他人から聞いたノウハウをそのまま言ってるだけです。


僕が言ってる「教育」とは、
英語とか数学とか心理学とかコミュニケーションとか、
あるいは今回木坂さんがやる「人間」とか、
そういう「役に立つ知識を作って、教える」という事です。


ただし、ただ勉強するだけだと大学と変わらないのですが、
このインフォ業界の魅力は、
「ごちゃ混ぜにできる」
という事です。

心理学の先生は物理とか学びません。

哲学の先生はビジネス学びません。

英語の先生は投資を学びません。


日本の教育者は、複数のジャンルを横断して、
両者を繋げるという事をしません。

だからこそ、これからは個人でそういう事をしていくべきなのです。


自分だけのジャンルを作ったら良いのです。

物理×投資=?

ビジネス×哲学=?

人間×恋愛=?

こんな感じで、複数のジャンルを混ぜて、
新たな領域を開拓する人が増えたら
この業界は超面白くなります。

そんでもって知識人が沢山参入してくるので
確実に活性化していきます。


まぁこれは早くても半年以上先(たぶん来年)になると思うので、
今のうちにビジネスをしっかり学んで、自分の要塞を作っておけば、
絶対に負けないでしょう。


そして、「教育」ともう1つの要素として、
「エンターテイメント」ってのを僕は挙げてますが
ようは「もっと楽しく勉強しましょう」って事です。


僕らは、自分も勉強しないといけないし、
自分のコミュニティの人達にも勉強してもらわないといけません。

勉強が嫌いな人でも、進化させなければ成功しません。
何らかの勉強をしてもらわないといけないのです。


じゃあ、勉強ってどうするんだ?ってなった時に、
僕は2つの軸をいつも話しています。

それが、
・縦軸(1つのジャンルを深く学ぶ)
・横軸(幅広いジャンルを広く学ぶ)

というT字型です。

このTを逆さにしたら、木坂さんとの対談で言うところのビルになります。

Tを増やせば、ビルをどんどん増やす事になります。
そして、横軸で繋げていくイメージです。


さて、縦軸に関しては、
これはもう時間をかけてやってもらうしかありません。

今回の人間セミナーとかみたいに、
じっくり時間をかけてはじめてできるものです。
(本来なら3日で縦軸は作れないんですが、人間セミナーに関しては、
ビルの骨組は3日でほぼ完成するので、
後は訓練で半年くらい日常生活で人間を見る癖を付けていたら1個ビルが完成します。)


一方で、横軸に関しては、
「気軽に色んな事を学ぶ環境」みたいなものが
今後必要だと思ってるのです。

それを体現したものの1つが、
僕がやっている様なメルマガ×会員サイトによる教育システムです。

他で言うと、
・スマホアプリとの連動
・SNSコミュニティとの連動

この2つです。


ちなみに、ネットビジネスには、大きく分けて
・教育部
・技術部
の2つに分かれていると僕は思っているのですが、
技術部の人は、早急にスマホとYoutube、ラインの攻略をはじめるべきです。


未だに皆Twitterばっかり言ってるけど、
Twitterはもう大分ピークですよ。

既存のノウハウとしては今でも全然使えるんですが、
新たなノウハウを開拓する余地が大分狭まってて、
既にTwitterを研究してる技術部の人が半年以内に残りの余白をほぼ埋め尽くすと思います。

Facebookも多分そうだと思います。

なので、今から研究するのであれば、
Youtube、スマホ、ラインです。
単純に、インフラが全く整ってないからです。


僕が今からネットビジネスやるなら、
まぁ今ならマインド論語るだけでも一瞬で結果出せるんですけど、
「技術部」スタートで突破するならこの辺ですね多分。


どういう風に研究するか?

基本的には、既にあるビジネスモデルを研究、
そのアルゴリズムを持ってくる(アナロジー)。

これだけです。


例えば、「ゲーム」を取り上げてみましょうか。

ご存知だと思いますが、
昨年、「パズドラ」でお馴染みの「ガンホー」は、
任天堂の時価総額を超えたそうです。

あれだけ色んなソフト出してるゲーム会社の王様「任天堂」に、
たった1つの、しかも超シンプルなゲームだけで超えちゃったわけですから、
これはもう完全にパラダイムシフトなわけです。


どーゆー事かと言うと、
任天堂は、次々と新しい機種をリリースする、
っていう戦略を今まで取ってきたわけですよ。

ファミコン⇒スーパーファミコン⇒ニンテンドー64⇒ゲームキューブ⇒Wii⇒WiiU
ゲームボーイ⇒ゲームボーイカラー⇒ゲームボーイアドバンス⇒ニンテンドーDS⇒ニンテンドー3DS

でも、よくよく考えたらこれって、
常に新しいメルマガはじめて、古いメルマガの人は削除してるのと同じです。


折角ゲーム機買ったのに、もうソフトが発売されない。
新しい機種買わないと新作ソフトが遊べない。
⇒卒業かなー

ってなって既存顧客がどんどん減っていくわけです。


もう、僕はこの流れ自体が古いと思うわけです。


だから要するに、僕が昔からずっと言ってる、
・オープンコミュニティ
・コアコミュニティ
のアイデアですよ。

今、ネクステ通信でディズニーランドの話してるけど
それとも繋がってきますので、よくよく読んでください。


例えば、これ、ちょうど2時間前のニュースですけど
「ドラクエ」がスマホアプリで遊べる様になったそうです。
http://app.famitsu.com/20140123_307541/


そりゃーそうするよねー、という感じで、
わざわざユーザーの少ない新機種だけで勝負するより、
一番パイが大きいスマホで、オープンコミュニティを作るのが一番に決まってます。

しかも「無料」です。


本当は、SNSでも良かったと思いますが、
今のSNSの主戦場ってFacebookなので、ちょっと難しいんですよ。

一時期流行ってたmixiでのアプリ(サンシャイン牧場とか)であれば
十分連動させて展開する価値はあったけど、mixiはもう廃れたし、
「外で遊べる」って点で言えばやはりスマホアプリが無難ですね。


もちろん、スマホだと高度な操作ができないし、大きな金額を取れないので、
スマホをフロントエンドとして、人を集めてセーブデータを作らせて、
そこからコアな層を自社機種に集めて、
そこではネットと連動させて、
ユーザー同士が交流できる場を作る。
(=コアコミュニティの形成)


多分こういう感じで来るでしょう。


でもって、これと同じモデルは既に僕も何人かにやらせてて、
例えば僕の初代コンサルメンバーのとある方には、
英語系アプリを作らせて、そこでオープンコミュニティを形成、
そこから英語メルマガに誘導、という形でリストを集めてもらったら
もうメルマガ読者が1500人集まって、今でも毎日10~20人とか登録されてるそうです。

一度アプリをDLした人を更に抽出してるので、超濃い読者なわけですから、
ここから更にもう一段階コミュニティ化して(=オープンコミュニティ形成)、
最終的にはスカイプとかを使ってコアコミュニティ形成、
って感じで簡単に数千万~億のビジネスにはなります。

英語をスタートしてビジネスと繋げてもいいし、
その他色んなジャンルに繋げていけますよね。

例えばビジネスと繋げたら、
ビジネス×英語
という新たなジャンルを作って、
ビジネス系の人もごっそり巻きこめます。


企画に関しても、ただ
「英語を教えます」
とかじゃ絶対誰も来ないんですが、
ここも僕が教えてるプロモーションアフィリエイトのアナロジーで、
魅力的な企画を作れば必ず売れるでしょう。


こんな風に、
他の業種見る⇒自分ならこうするなぁ
 ⇒(1)自分のビジネスに取り込む:教育部
  (2)そのスキームをノウハウ化、システム化:技術部

これで億を稼ぐモデルの完成です。


こんな風に、他の世界と繋げるって思考ができれば、
いくらでも稼ぐネタは見つかります。


僕は今まで自分がやったものも、他人のプロモーションを裏で手伝ったビジネスも、
1つも失敗した事が無いんですが、
それは全てこの流れを忠実に行っているからです。


プロモーションアフィリエイトだって、
情報販売のアナロジーをアフィリエイトに応用しただけですし。


異なる世界を繋ぐ。

そしてそれは最小公倍数の世界を作る、という事です。


「情報」としては最大公約数なんですが、「集合」としては最小公倍数です。

つまり、動物は、犬と猫の共通の情報(最大公約数)ですが、
集合としては犬と猫を包摂している(最小公倍数)ですよね。


対談でも言いましたが、
異なるものは、一段抽象化すれば1つになります。

遠く離れたビルでも、上げていけば繋がります。

そして、全く真逆のものでさえ、
止揚(アウフヘーベン)したら「同じである」事が分かります。


こういった思考ができる様、
半年かけて訓練してきたんですが、
だんだん身についてきたのではないでしょうか。


まぁ今日のはぼんやりとでも理解できたらとりあえずOKです。
詳しくはWakeupセミナーの特典で話していくんで、
また参加者の方は一緒に頑張っていきましょう。


では、また!!