ネットビジネス

2014年に成功できる人、駆逐される人

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こんにちは、新田です。

今日は、今後日本はどうなっていくのか?
そして、それに対して僕は今後どんな活動をしていくか、
みたいな話をしたいなと。


まず、去年言った通り、
僕は「アフィリエイター」という肩書は捨てる事にしました。

名乗った覚えもないのですが、多分そういう認識をされていたと思います。
もちろん、アフィリエイト自体は続けますが、
今後は回数は減っていくと思います。

また、今年からは本名で活動していこうと思います。

で・・・


今年から僕が本格的にやっていこうと考えているのは、
「理系脳を持ってビジネスを作る事ができる人間を増やしていく」
という事です。


ネットビジネスの世界って、理系の人が圧倒的に少ないです。
多分、理系の人って忙しくて、この業界に気付かない、
あるいは気付いても割く時間が無いんじゃないかなって思ってるのですが、
僕はビジネスをする上で「理系的な」考え方って非常に重要だと思っています。


それは別に数学ができるようにならないといけないとかそういう事ではなく、
「考え方」として、です。


2年前くらいから「グローバル化」が叫ばれていましたが、
グローバル化を簡単に言うと、国境が曖昧になって、
物や情報や人の出入りがどんどん増えていくという事です。

ただ、これは非常にマクロな世界の話で、
実際は、国とかそういうレベルの話ではなく
「あらゆる世界の境界がどんどん無くなっていく」
と解釈した方がいいでしょう。

特に2014年~2015年はそれが目に見えて明らかになると思っています。


インターネットビジネスの世界で言えば、
この2年で、「アフィリエイト」と「情報起業」の境界が
どんどん消えていきました。

今はアフィリエイトを情報起業的に行う人がどんどん増え、
逆もしかりです。


それぞれの世界のロジックが、
お互い輸入輸出されたわけです。


こんな風に、きちんと境界があった世界が
どんどん混ざって複雑になっていく事を、物理学の世界では
「エントロピー増大の法則」
と呼びます。


例えば、コーヒーにミルクを入れれば、
最初はミルクはコーヒーの中心にしかなかったのに
境界がどんどん無くなっていき、
最終的には「カフェオレ」になります。

時間が経つにつれて両者はどんどん混ざり、
これが逆に進む(カフェオレが、コーヒーとミルクに分かれる)事はありません。


この様に、世界がどんどん混ざっていくという事は
避ける事ができない現象なのです。

(この法則を安易に色んな世界に適用させるのは危険な側面もありますが
感覚としては持っておくと便利です。)


そして、インターネット、あるいはソーシャルメディアというものがもたらしたのは、
「エントロピー増大速度を加速させた」
という事です。

つまり、今後ますます
「広まるスピード、そして混ざるスピード」
は上がっていきます。


「情報の価値は今後限りなく0に収束していく」
とよく言われていますが
上記の事を考えれば至極当然の事です。




そして、僕が今注目しているのは、
「インターネットビジネスのロジックが、
今後あらゆる業界に浸透していくであろう」
という事です。

と同時に、
この波に最初に乗っかる事ができる人間が、
今年成功するカギだと思っています。


今、僕らは当たり前の様に、
フロントエンド―バックエンドの仕組み、
自動化の仕組み、プロモーションのスキル、コピーライティングスキルなど、
高度なスキル、システムを使いこなしていますが、
これは他の業界ではまだまだガラパゴスなわけです。


何故今までそこまで浸透しなかったのかと言うと、
理由は2つあります。

まず、インターネットビジネスのスキルが
まだ他の業界で使える形に体系化されていなかった、
あるいは他の業界に持っていける人が少数派だった事です。


そしてもう1つは、
インターネットビジネスのスキルを使わずとも
ある程度ビジネスがまわっていたという事です。



しかし、日本の経済状況を見れば分かる通り、
今の状態がそう長く続くとは思えません。


これからどうなるのかと言うと、
「淘汰」
がはじまっていくわけです。


淘汰がはじまるとどうなるのかと言うと、
「進化」
が起こります。


つまり、淘汰圧に耐えられる人、企業だけが残り、
他は駆逐されていくわけです。

生き残る為には、新しいものを取り入れて自分も進化していくしかありません。


そこで、インターネットビジネスのスキルが
これからの2年であらゆる業界に浸透するであろう事は
想像に難くないわけです。


とは言っても、「今年」はまだ少数派でしょう。


僕は、今年の成功のポイントは、
・インターネットビジネスのロジックを他業界に持っていく
・あるいは逆に、他の業界のロジックをこの業界に持ってくる
という事だと思っています。

つまり、自分で境界をまたいでいくという事です。
もっと言えば境界を壊すのです。


しかし、ただ境界を壊すだけではダメです。
重要なのは、境界を壊しつつも、
「自分で新たな境界を再定義する」
という事です。

それが「コミュニティ化」です。


既存の境界を壊し、固定されていた価値観を壊し、
新たに自分で境界を作るという過程によって、
自分だけのフィールドが出来上がります。


世界がどんどんカオスになっていく中、
人々は安寧(あんねい)を求めるので、
コミュニティの需要は今後ますます高まっていくでしょう。
(もちろん、それが「家畜の安寧」であってはいけないのですが。)


そして、それをやるなら「今年中」です。

恐らく、来年になると、
いよいよヤバイ(つまり大きな淘汰圧がかかっている状態)という事が
誰の目にも明らかになるでしょうから、
それを考えれば今年中に行動を起こさなければかなり厳しいのです。


逆に言えば、僕らがいる世界はフロンティアなのです。

今は「アングラ」な世界ですが、
この業界こそがビジネスの最先端であり、
これから世界を進化させていく中心となる場所だと思っています。


だから、僕がすべき事は、この業界に更に淘汰圧をかける事です。
そうしないと、「偽物」は駆逐されません。

本当の実力者しか生き残れない状態にしなければ、
結局、全員が滅びてしまいます。


だから僕自身はどんどん進化し、
この業界もどんどん進化させます。



僕は去年は抽象的な話を中心にしてきましたが、
今年は「実践」の部分を話していきます。


重要なのは「知識が沢山ある事」ではありません。


最近の大学の試験では
「試験にノート持ち込み可」
という授業が結構増えてきているそうですが、
それが正しい形だと思います。

知識を持ってても、使えなければ意味がありません。


「僕はアフィリエイトで月収100万円稼いでます!!」
とか言ってる人でも、飲食店のコンサルが出来なければ
その人はビジネスの事何にも分かってない、という事です。

じゃあ何でその人は稼げてるのか?と言うと
価値の横流しをしてるだけ(無意味にエントロピーを増大させているだけ)である
という事です。

まずその事を自覚するべきで、その事実に目を瞑って
そんな人がコンサルティングなんてやりだした日には
どんどん成功できない人が量産されていくだけです。

こんな迷惑な話はありません。

また、そういう人に限って、
「自分はもうビジネスのプロだから、
セミナーとか行くのカッコ悪いぜ。
これからは自分のブランドを大事にしよう。」
とか考えてひきこもり、気付いたら淘汰されているのです。


学びをやめた人間はもう後は朽ちるだけです。

エントロピー増大の法則に従えば、
この世界のレベルはどんどん上がっていくわけです。


つまり、学びをやめるという事は、
相対的に見ればどんどんレベルが落ちているという事です。


だから今年が「勝負の年」です。


改めて、自分でビジネスを作り、
そして稼ぎ、自由になる、という事を
本腰入れてやっていきましょう。

本気で「億」という世界を目指しましょう。


というわけで、今年もめいっぱい楽みながら
ビジネスをやっていきます。

またイベントとかも開くので
是非遊びに来てください!


ではでは、ことよろです~!