神話の法則

悪の教典のCMが興味深い

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebook にシェア
Pocket

こんにちは、新田です。

僕は結構、映画が好きです。
暇な時に、
よく大学の友人とか映画誘って見に行ったりします。

映画の前に、必ず流れる映像ってのがあって、
・スポンサーのCM
・撮影、録音は犯罪です、っていうカメラを顔に付けたオッサンのCM
・上映中は携帯切ろうね、っていう注意
・近日上映する映画の予告
が流れるわけです。


で、先日・・・


近日上映する映画の予告に、
すっごい興味をそそられたものがあったんですよ。


それが、これ!!

youtubeなので、見てみてください。
1分なので、見てください。見るまで続き読まないでください。

http://www.youtube.com/watch?v=LUijfXFmGXg





ね!どうでした?

なんか、興味そそられませんでした?


「別に」

って言われると、ちょっと話が進まないんで、
そそられた事にしてください。



で、、なんか話自体は、
バトロワみたいな感じですよね、多分。
(観てないから、知らないけど。)


でも、なんとなーくなんだけど、
真新しさを含んだ強烈なインパクトを感じてしまったのです。


じゃあ、何が違ったんだろう・・・という事を分析してみたのですね。
あくまで、「予告」しか観てないので、
予告だけを比較したわけです。


すると、バトロワの予告は、
割とCMのはじめの方で、
「BATTLE ROYALE」じゃーん!!
って出てたんですよ。


一方で、こちらのCMでの出だしは、
「このミステリーが凄い1位!
週間文春ミステリー1位!
禁断の映画化!!」


と、興味性だけ持たせて、
タイトル自体は最後に出す、という違いがありました。


じゃあ、何故はじめにタイトルを出さなかったのか?

という所が、ミソでして、

この映画の予告の前半だけ見ると、

いかにも「青春学園モノ!」って感じじゃないですか?


だって、ついこないだまで、
海潜って人命救助してた人が教師やってるんですよ?


そんな中で、

後半から、全く違った雰囲気を演出しています。



この、

日常の世界 と 新しい世界

の落差があまりに激しい事。



これが、このCMに僕が強烈に引き込まれた理由なんだなと思います。


「神話の法則」の事例として研究してみてください。


ではでは!