こんばんは、新田です。
昨日告知したNeoCapitalですが、
わずか数時間でほとんど埋まっちゃったので、
もう間も無く締め切りになります。
まぁそれはいいとして・・・
今日は「集客」に関して、
いくつか共有しておこうと思います。
集客を考えた時に、とりあえずオーソドックスなのが、
1.SEO(Googleからの集客)
2.SNS(Facebook、Twitterなど)
3.Youtube
4.広告(FB広告、yahoo広告など)
etc..
といった感じです。
(他にもいくつか実験してるものがあるんですけど
それはまたいずれ。)
このうち、一番ノウハウとして体系化できて
かつ、長期的に考えて攻略しておいた方がいいのが
SEOなのです。
まぁ究極的には、
「質の高いコンテンツを出してたら勝手に上がる」
って事ではあるんですけど、
Googleの現時点での性質や、
今後起こるであろう事は
理解しておいた方が良いかと思います。
グダグダ前置きをしてもしょうがないので、
結論からパパッと書いちゃいますね。
Google攻略を考えた時に、
これまでの流れや、今後の個人的な予測も含めて、
一覧にするとこんな感じになります。
(ちなみにこれ、今度のセミナーで話そうと思ってた内容です^^;
まぁ実際セミナーではもっとそれぞれを詳しく解説します。)
1.被リンクの時代(前期)
・被リンクの数が重要 ※被リンク:リンクしてもらうってこと
・被リンクによってSEOパワーが送られる
・サテライトサイト(被リンクを送るためのサイト)を大量生産する
・サテライトサイトは無料ブログやペラサイトでOK
・古いサイト(オールドドメイン)が優遇
↓
↓
2.被リンクの時代(後期)
・被リンクの自作自演に対する規制が入る
・リンクファーム(お互いにリンクし合うサイト群)が一括でペナルティを食らったりする
・なるべく自然なリンクが重要になる
・サテライトサイトもある程度のクオリティが求められる
・パワーのあるサイトからの被リンクが効果的
↓
↓
3.サイトボリュームが求められた時代
・被リンクよりもそのサイト自体のコンテンツが重要となる
・サイトのページ数が多いことが重要
・1ページあたりの文字数は少なくてもある程度許された
・トップページのSEOパワーが重要(つまり、基本的にはトップページが上位表示される)
・トップページのキーワードが重要
・質の低い記事があってもトップページにはそこまで影響を与えなかった
・まだオールドドメインは効果があった
・デザインもある程度重要になってくる
↓
↓
4.コンテンツのボリュームや質が求められる時代
・トップページよりも記事ページの方が上がるようになった
・トップページのキーワードはそこまで重要ではなくなった(タイトルは固有名詞でいい)
・記事のキーワード(タイトル、タグ)は重要
・「記事数」はそこまで重要ではなくなった
・それよりも1記事あたりのボリュームが重要
・「情報の正確さ」「網羅性」がとにかく大事
・検索する人が求めている情報が確実に載っている記事を上げたい
・直帰率や滞在時間、リピート率も大事になってくる
↓
↓ ←いま多分この辺!!
5.コンテンツのユニーク性が求められる時代
・「情報の正確さ」は当たり前、さらに「ユニークさ」が重要
・検索する人が求めている情報に加えて、+αの要素を加えられる記事を上げたい
・独自のフィルターや、キャラクターに価値が出てくる
・SNSなどでシェアされているなども評価の対象となる
・直帰率や滞在時間、リピート率がさらに重要になってくる
↓
↓
6.「誰が書いているか?」が重要になる時代
・SEOパワーは「人」に宿る
・Googleに「価値のある情報を発信している」と認められた人が強くなる
・SEOパワーが強い人が書いた記事は自動的にSEOが強くなる
・つまり、 Googleに「この人は価値のある情報を発信している」と認めさせることが重要
・読者を教育するのとGoogleを教育することの境が無くなる
・メルマガでファンができる人は自然とSEOも強くなる
今は4→5の間くらいだと思ってもらえたらと思います。
つまり、まだ情報の網羅性とかの方が重視されている時代。
そして、3までのパラダイムで勝負してる人はほぼ全滅してます。
じゃあこれからどうすれば良いか?っていうと、
なるべく5、6を見据えて、4もしっかり踏まえて書いていく、
ということが重要となります。
ちなみに、4で勝負してる人は、
徹底的にキーワードとかを意識しているけど、
コンテンツの質はそんな大したことないものが多いです。
「情報の網羅性」という意味ではすごいんですが、
それは努力賞に過ぎず、情報のエネルギーレベルとは無関係だからです。
つまり、今はそれで上がっていても、
いずれ圧倒的なコンテンツの質(抽象度の高い視点で発信する人)が一気に増え、
その人たちに上位を塗り替えられる日が数年以内に来ると思います。
なので資産サイトを大量に作って今うまくいってる人には
はやめにメルマガをはじめた方がいいですよ、って僕はよく言ってます。
メルマガでファンを作る文法と、SEOで上位表示させる文法って全く違いますが
今後、どんどんその境がなくなっていく(前者に近づいていく)ので・・・。
ちなみに、サイトアフィリエイトとかで億単位で稼いでいて
僕のところに相談しに来る人も結構いるんですけど
分かってる人は「今のやり方じゃ今後まずい」ってことを
理解してるんですよね。
研究者タイプはテクニックの進化には対応できるんですが
アーティストタイプ、教育者タイプの資質が今後求められるので
パラダイムがガラッと変わりますからね。
あとですね、このGoogleの流れって、
情報ビジネスの業界の流れに非常に似てます。
昔は、
「有名な人に紹介されたら、それだけで信頼された」
という時代でした。
これはGoogleでも同じですね。
だから僕も昔は、ページランク6のドメインとか、
ヤフーカテゴリに登録されてるサイトとか買って被リンクつけたら
一瞬でサイトが上がった、みたいなことがありました。
要は「Googleを騙したもん勝ち」だったわけです。
これを「ブラックSEO」と呼びます。
まぁ最初は「凄い人に紹介されてたら凄い」みたいな
そんな雰囲気があったんですよね。
でもだんだん、
「あれ、この人、有名な人に紹介されてるけど、
よく見たら大したことないよね。」
ってのがバレるようになります。
というか適当な情報発信してる人多いな、ってなります。
だから、いかに正しい情報を発信しているか?が大事になりました。
当時は「インフォスタイル」とかいう、
ほぼ詐欺教材に近い教材しか扱ってないASPが
普通にあったくらいですから(笑)
まぁ真っ当なこと言ってたら、割と信頼されました。
でも、だんだん「正しい情報」なのはもう当たり前になってきました。
真っ当なだけじゃダメで、
ユニークであることが求められます。
独自のフィルターや、キャラクター性も重要になってきました。
SEOでいうと、
Googleを騙すんじゃなくて、Googleと仲良くなろう!
っていう考え方になってきました。
Googleが提示するルールに則って、
Googleに気に入られるようにサイトを作っていく、
ということです。
それが、今の時代。
でも、これからは違います。
これからは、ユニークなだけではダメで、
「純粋にその人が信頼できるかどうか?」
が重要となっています。
Googleも、この流れを追っていくはずです。
ただ、まだ技術的に追いついてないので、
今は「網羅性」が結構重要なのですが。
本当は
「独自の視点で、高い視座で発信している人を上位表示させたい」
と思っているはずです。
(それを見分けるアルゴリズムがまだ無いだけで。)
だからこそ、今後意識しないといけないことがあります。
つまり、今は、
Googleがルールを作って、
そのルールに則って最も価値のあると判断した情報を書いている人を
上位表示させる時代なのですが、
今後どうなるか?っていうと、
逆に、Googleに対して自分が
「この業界ではこういう情報が価値がある」
というルールを提示して、Googleがそのルールに従う、
という風に持っていく必要があるのです。
検索する人が顕在意識で「これを検索しよう!」って思って調べてたのに、
「この人の記事見たら、自分が調べたかったことよりもさらに面白い!!」
っていう風になったら良いわけですね。
そしてそれが業界の常識になるような。
Googleよりもこっちの方が立場が上っていう状態を作らないと
Googleに依存してるので、それはプラットフォームを失ったら急に稼げなくなるビジネスと一緒です。
業界のルールは自分で書き換えてしまおう!!ってことです。
前回話した、太陽系マーケティングにおける恒星になる、ということにもつながりますが。
まぁこんな感じで、SEOの変遷があるという基礎知識を覚えておいて、
あとはキーワードの選び方とか、ライバルのリサーチの仕方とか、
その辺を学んで行ったらいいわけですね。
まぁそういうのも踏まえて、
本当の実力に加えて、テクニック的なこともしっかり抑えよう!
ってのがNeoCapitalでやろうとしてること(むしろここはテクニック重視です)です。
って、あんまり書いて「入りたい!」って人増えたら困るんで(もう枠が少ないし)、
なるべく魅力的に見えないよう気をつけてる筈なんですけど(笑)、
一応、集客とかに関しては、今後、StoryWritingの講座でも話そうと思ってるんで
きちんと基礎知識を身に付けたいなら、そっちをオススメしますよ!!
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました!