ネットビジネス

道は術をもって証す

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebook にシェア
Pocket

こんばんは、新田です。

SNSでは書いてましたが、
「シンセカイ」は、販売1日で
2000名以上の方にご参加いただきました。

今もなお、続々と増えていて、
非常に楽しいコミュニティになりそうですね!!


ところで、、

かつて、一緒に活動していた仲間で、
数年前にお亡くなりになった
「英語道」の松本道弘先生という方がいます。

僕も何度か紹介したことはありますが、
松本先生の残している名言で、こんな言葉があります。


「術は道を求め、道は術をもって証(あか)す」


松本先生は、英語を「道」として伝えていました。

「道」というのは、あらゆる物事に通じるものであり、
「生き方(セカイ)」がそこに含まれているもの。

英語を通して、「道」を極めるとは、

単に「英語の実力(=術)」を伸ばすだけではなく、

それを通して「生き方」を変えていく

人生を深めていく、ということです。


これは「英語」だけでなく、
どの分野でも同じことが言えて、

道を極めた人が辿り着くところは一緒であり、

逆に言うと、何かを通して道を極めた人は、

他のことをやっても、
簡単に高いレベルにいきなり行けてしまうのです。


僕は、ライティングを通して「道」を極めたいと思っているので、

単なる術(スキル、ノウハウ)だけでなく、

文章を磨いていくことで、

日々の考え方が変わったり、

人生が変わるような、

そんなライティング、そんなセールスを伝えていきたいと
ずっと思っていました。


それが「術は道を求める」ということ。


でも、松本先生は同時に、

「道は術をもって証(あか)す」

ということの重要性も話されています。


つまり、いくら「道」と言っても、
それで「結果」が出せてなかったら、
それはただの「キレイゴト」。

「いやいや、結果じゃないよ、プロセスが大事だよ。」

確かに、そうなんだけど、

でも、だからと言って「結果」が要らないわけではない。

「道」を伝えたいなら、広めたいならば、
それを「術」をもって証明するべきだ

ということを松本先生は言っていて、
これは僕も同意見。


実際、松本先生の英語の実力は
有名な予備校の先生がお忍びで学びに来るほど
凄まじくて、

以前、英語をどんな風に読んでいるのか
隣で見せてもらったこともありますが、

もう、その姿を見るだけで「すげぇ!」って思えるほど、
圧倒的でした。

(それでいて、毎日、ニューヨークタイムスを読み込んで、
 日々、英語力の研鑽を欠かしていませんでした。)


これは「ライティング」においても言えるなと思っていて、

僕は「売り上げ」とか「成約率」を
別に重視していないし、

むしろ、成約率を下げてでも、
きちんと「ご縁のある人を集めること」が
大事なんだと思っていますが、

だからと言って、
「セールス」と銘打っている以上、
売れなかったら、
それは「術をもって証(あか)す」ことにならないわけで、

いくらキレイゴトだけ言ってても、
ちゃんと、「結果」として見せなければいけない。


最近、とある方が、

「大御所の人ほど、Brainとかって使いたくないと思うんですよ。」

ということを言っていて、

「なんでそう思うんですか??」

と聞いたら、こう返ってきました。

「だって、
 Brainって、今どれだけ売れているかとか、
 どんな評価が付いているかとかが、
 明確に分かってしまうじゃないですか。
 売れなかった時に、恥ずかしいな!って
 思ってしまうんじゃないかなぁ。」

・・・と。


「なるほどなぁ~」と思ったわけですが、

でも、僕はそれを聞いて、
俄然、あえてBrainで出して挑戦しよう
って思いました。


ビジネスを長くやっていると、
もう、ある程度有名になって
高額で売っても勝手に集まってしまうので、

ちゃんとセールスレターを書いて、
安い教材を作って、丁寧に売っていく
なんてことはアホらしくなってしまうんですよ。


そんなことするより、
LIVEとかやって、直接クロージングして
高額商品を売ったら、
それで売れてしまいますからね。


別に、それが悪いと言ってるわけではなく、
それはそれで1つのやり方なんだと思いますが、

僕は、こんな時代だからこそ、
あえて、きちんとセールスレターを作り込んで、
「ロングヒット」を目指そうと
迫くんと話していました。


しかも、「ライティング」と打ち出す以上、
一切、動画も音声も使わず、
文章だけで売ろう、と。

そして、どれだけ売れているのか、
数字も全員に見れるようにしよう、と。


これをやって、しかも
「セールスライティング」と謳ってて
もし全然売れてなかったら
こんな恥ずかしいことはないですが、

そのリスクを背負って挑戦して、
そして、ちゃんと結果を残すからこそ、

「道を術で証(あか)す」

ことができるだろうと考えました。


結果、「1日で2000名参加」となりました。
(これを多いと感じるか少ないと感じるかはわかりませんが。)


何度も言いますが、
僕は「数字を増やすこと」には全然興味がなくて、
大きな売り上げが出てウキウキとか1ミリも無いんです。

それよりも、今回集まってくれたみんなと
これからどんなストーリーを作っていくのか?

みんなが、どんな風に変わっていくのか??

そこに一番の興味とモチベがあります。

でも、一応、「数字」としても
ある程度証明できたことになるので、
それは良かったです。

ちなみに、僕は、
・低額のコミュニティ(オープンコミュニティ)
・高額のコミュニティ(コアコミュニティ)
を “連動” させていく

という仕組みが大事なんだと
10年以上前から伝えていましたが、
それは今でも変わっていません。

(まぁ、本当は、低額・高額というよりは
 「理念」で分けるのが大事なんですが。)


そして、今回みたいに、
しっかりとセールスレターを作って
コンテンツも作り込んで
ってのを丁寧にやっていけば、

「長期的に売れ続けるもの」

となります。

これぞ「資産」。


「シンセカイ」では、
こうした「コミュニティ理論」についても
今後語っていきます。


「売り上げ最大化」を目的にするのではなく、
「ご縁のある人が集まるビジネス」
を作るのが目的です。

そういうビジネスを作っていきましょう!


そして、今後、
シンセカイで学び続けて、実践して、
ライティングがグングン伸びていく人が増えるので、
業界のレベルは一気に上がると思います。
(というか、本気で底上げします。)


このWEBビジネス業界が世界を変えていく日が
いつか来ると信じ、その日に向けて、
着々と準備をしていきます。

新時代の夜明けを、ぜひ、みんなで一緒に見れる日を楽しみにして。


それでは、また!