未分類

食とエネルギーとコミュニティ

このエントリーをはてなブックマークに追加
Facebook にシェア
Pocket

こんばんは、新田祐士です。

最近、経営者の方とかとお会いする機会が多いのですが、
ビジネスを長く成功させている人は、
必ず「エネルギーレベル」をものすごく意識しています。

人間には意識(及び肉体)のエネルギーレベル(=ステージ)があり、
ステージが高い人ほど、発信する情報の質も高く、
引き寄せられる人間のレベルも高く、
何をやっても成功するし、むしろ、
「どうすれば成功するのかが分かる(コミット力が上がる)」
のです。

コミットするというのは、エターナルポースを手に入れるようなもので、
途中で迷っても常に正しい軌道に戻す力(ネガティブフィードバック)が働き、
正しい道に戻る事ができるのです。

そして、ステージの高い人ほど、
1日に使えるエネルギーが多く、
その分、より多くの事を成し得るのです。

エネルギーレベルを上げる2つの方法

さて、この「エネルギー」を上げる為にどうすれば良いのか?という事ですが、
例えば、以前紹介したインドでは、
ヨガや瞑想、アーユルヴェーダなど、色々流派があります。

因みに、ヨガとかってエクササイズの事ではなく、
「生活全て(マインドセット)」
を表します。

アーユルヴェーダとかもそうで、
ただ頭に液体を垂らすだけのものではなく、
深い哲学があります。

エネルギーレベルを上げる方法は、
まず1つに思考の次元(抽象レベル)を上げるという事。

抽象世界(情報空間)をどれだけ自由に動けるかで、
コミットできるものの数が大きく変わってきます。

1つの概念をいかに多くの言葉で多面的に表現できるか、
どれだけ知のネットワークを持っているか、
どれだけイメージの力があるか?などなど。

それから、動き。
人間の筋肉は、それぞれ対応する経絡が存在します。
(「存在」とは、物理世界にではなく抽象世界に存在するという事です。)
そして、それぞれの経絡は思考ともリンクしています。
つまり、どんな動き(運動)をするかで、どんな思考になるかも変わります。

これは、逆も然りです。

例えば、僕は体が柔らかくて、
スポーツテストとかやったら長座体前屈だけは学年で一番成績が良かったし、
ヨガマスターにもびっくりされるくらいだったんですが(笑)、
何故柔らかいのか?というと、単純に、
「自分は柔らかい」と思っているからです。

その証拠に催眠術の講座に来られた方は体験してもらいましたが、
軽い催眠を入れたら誰でも簡単に体は柔らかくなります。

つまり、
「自分は体がかたい(=これ以上いくと痛い)」
という、ある種の”メンタルブロック”を持っているから痛いと感じるだけで、
実は脳が変わればいくらでも曲げれるのです。

体のエネルギーレベルを上げる食べ物

さて、今日お話するのは、
「食」についてです。

実は、「エネルギーレベルを上げる」事を考える上で、
欠かせないのがこの「食」です。

「食」とは、食事の事だけではなく、
「体に取り入れるもの全て」
です。

また、もっと抽象度を上げると、
体だけではありません。

例えば、ビジネスで言えば、
「コミュニティ(あるいは組織)に取り入れるもの全て」
が「食」に該当します。

まず、「人間の食事」という抽象度で話をすると、
「人間の体は大体半年前に食べたものでできている」
って言葉を聞いた事があると思いますが(そんな本もありますよね)、僕らの体は、
「体に取り込んだもの全て」
で構成されます。

初期状態は親が取り入れたもので構成され、
生まれてからは自分で取り入れたもので構成されます。
それ以外でエネルギーを取り込む手段なんてありません。

食事はもちろん、空気や水もそうですし、
広義で言えば「情報(あるいはエントロピー)」もそうです。

だから、インドのヨガやアーユルヴェーダは、
食事に関してはかなり色んな事が書いてあります。

例えば、アーユルヴェーダでは、
エネルギーを大きく3つに分けていて、
ヴァータ:風のエネルギー(運動、循環、伝達)
ピッタ:火のエネルギー(変換、代謝、熱)
カファ:水のエネルギー(結合、細胞構成、維持)

があります。

そして、何を食べるかで、
これらが上がったり下がったりします。
(どのエネルギーが良い、とかではなく、バランスが大事という事です。)

あるいは、東洋医学では、
「(5×2=)10種類のエネルギー(それぞれ腰椎の10か所に対応しています)」
で分けていて、全ての物、情報もこの10種類に分ける事ができます。

※ちなみに、西洋医学では「ATP」とまとめられています(エネルギーに関しては次回!)。

食べ物とエネルギーレベルの関係

ところで、人間の体は食べたもので構成され、
人間の心は、脳の活動の随伴現象として存在するわけですから、
そこから次のような事が言えます。

「エネルギーレベルの高い物(情報)を食すれば、
エネルギーレベルは高くなる」


例えば、食事において最も重要なのは、「水」です。
人間の体の60%は水分でできているからです。

だから、料理や飲料水に水道水を使わず、
ミネラルウォーターや浄水器を使った水の方が良いのです。

ところで、ここでいうエネルギーレベルとは、別に、
「綺麗な水だったら良い」
というわけではありません。

料理も同じで、
・高級料理なら良い
・味が美味しければ良い
というわけでもありません。

もちろん、高級料理店の料理は、
良い「素材」を使っているところが多いので、
結果的にエネルギーレベルはある程度高くなっているでしょう。

食事のエネルギーレベルを上げる意外なもの

しかし、それだけでエネルギーレベルが決まるわけではなく、
もう1つ重要なのは「情報」です。

情報のエネルギーレベルに関しては、
去年行った物理、数学の講座で説明しましたが、簡潔に書くと、

「その情報が生まれるまでに捨てられた情報」

によって決まります。

例えば、僕が今書いているこの記事(情報)のエネルギーレベルは
どうやって決まるのか?

僕は、この記事を書く前に、
多くの事を学び、色んな経験をして、
そのうちのほとんどの情報を捨てて、
エッセンスだけを書いています。

その時に捨てた情報量が多ければ多いほど、
高いエネルギーを宿します。
※ここでいうエネルギーとは、ポテンシャルエネルギー的な意味です。

食事にも「情報」は付加されていて、
例えば、自分が育てた野菜を、
自分が時間をかけて調理した食事は、
自分のエネルギーを高くします。

何故なら、
「自分が育てた」「自分が調理した」
という多くの経験(情報)が付加されているからです。

また、浄水器も、
使い込んで、自分で手入れすればするほど、
その情報が付加され、エネルギーレベルを上げます。

また、エネルギーレベルの高い料理人が作った物の方が、
当然、エネルギーレベルは高くなります。
(ここで言うエネルギーレベルとは、例えば、栄養学の知識とか、
技術、経験など全てを含んでいます。)

部分が全体のエネルギーレベルに及ぼす影響

これは例えば、ビジネスに置き換えると分かりやすいかもしれません。

僕はよくセールスレターの解説等をする時には、
「この2文字があるかどうかで反応は大きく変わります」
みたいな事を喋るのですが、こんな事はコピーライティングの世界ではザラにあります。

よく、僕のメルマガを真似する人がいると聞きますが、
まぁそれ自体はいいんですけど、
僕のメルマガは、表面的に真似しても、反応は全く取れません。

何故なら、文章とは自分の一部なわけで、
ほんの数文字変わるだけで全く違ったエネルギー状態になります。

たとえ完全コピペをしたとしても、
コンテクストが違うので同じ結果は出しません。

音楽の世界で、どこか一か所音が違うだけで
観客の受け取る印象は全く変わります。
たとえその事に観客が気付いていないとしても、です。

人間とネズミのDNAは97%一致します。

何故たった3%でこれだけの違いを生むのかと言うと、
要するに「その3%の情報を得る為に膨大な情報を捨てた」からです。

(結果的に残った)ほんのわずかな情報の違いで、
エネルギーレベルが大きく変わるのです。

ここで重要なのは、現存在している情報量で決まるわけではないという事です。
たとえ文字数(情報量)が同じでも、内包されている情報量で決まるのです。

情報のエネルギーレベルは、
それに対応する物理世界の何か(物理世界への写像)によって
人間の体に影響を与えるのです。

例えるなら、空に飛んでいる鳥の影を見て立ち止まるようなものです。

はるか高い、遠く離れたところに飛んでいるのに、
その「影」という存在によって行動に影響を与えたのです。

エネルギーレベルの高い「場」とは?

さて、情報のエネルギーレベルを考える上で、
もう1つ重要な事があります。

それは、
「エネルギーレベルの高い”場”に存在する情報は、
エネルギーレベルが高い」

という事です。

もっと言うなら、その場に存在する物は、
エネルギーレベルの高い情報が付加されているため、
エネルギーレベルが高くなるという事です。
(これに関しては、補足すべき事があるので、それは次回書きます。)

例えば、以前インドのnagaraja寺院に落ちている石は、
エネルギーレベルが非常に高かったのです。
(筋肉反射を取ったらエネルギーレベルが高いかどうかは分かります。)

ただの石コロなのにどうしてエネルギーレベルが高かったのかと言うと、
その”場”のエネルギーレベルが高い(=内包されている情報量が多い)からです。

つまり、パワーストーンって、
高ければ良いものじゃないという事が分かるし、
ブランド物だから良いというワケでもなく、
ブランド物よりも偽ブランドの方がエネルギーレベルが高い事もあります。
(ちなみに、ヨガマスターにもらったシバ神の実は非常にエネルギーレベルが高かったです。
ヨガマスターが本物かどうか、は全く関係ありません。笑)

また、インドのお寺ではガンジス川の水を何人かが飲んだのですが、
誰ひとりとしてお腹を壊す人はいませんでした。
(ちなみに、インドの水道水は少し飲むだけで腹を壊すし、
ましてやガンジス川の水なんて飲んだら大変な事です。)

何故大丈夫だったのかというと、
1時間かけて山をのぼってようやく辿り着いた、
エネルギーレベルの高い”場”に存在する水だったからです。

エネルギーレベルを上げるコミュニティ

ところで、インドでは、
「1人でエネルギーレベルを上げる」
というのが基本です。
(ヨガなんかは典型ですよね。)

一方で、日本は、コミュニティの文化なのです。
日本人はエネルギーレベルの平均値が高いと言われているのですが、
その理由の1つは「食」のエネルギーレベルが高いという事もありますし、もう1つ、
「コミュニティというものがエネルギーレベルの向上を加速するから」
という理由があると考えています。

インターネット上において、
「場」は物理世界には存在せず、
抽象世界に存在します。

例えば、
「この記事を読んでいる状態」
とは、
「僕が作った場に(一時的に)いる状態」
という事です。

インターネットを使ったビジネスにおいて、コミュニティを作るとは、
抽象世界に存在する自分が作った「場」に、
メンバーを飛ばすという事です。

当然、その場のエネルギーレベルが高ければ高いほど、
メンバーのエネルギーレベルも高くなります。

だからコミュニティのリーダーがすべき事は、
「コミュニティのエネルギーレベルを高く保つ」
という事です。

僕は、有料メルマガはほとんど、
「参加型メルマガ」
にしています。

つまり、色んな人からメールを貰って、
それを取り上げながら話を進めていく、
というスタイルです。

Skypeセミナーも、常にチャットでコメントを貰いながら、
進めていきます。

これは何故こんな事をしているのか?と言うと、
この作業をやればやるほど、情報のエネルギーレベルが上がっていくからです。

毎回大量にメールを貰って、
その膨大な情報を凝縮して作っているからこそ、
コミュニティの「場」としてのエネルギーレベルが上がり、
その結果、その場にいる人間のステージも上がります。

更にエネルギーを高めるバランス感覚について

また、アーユルヴェーダや東洋医学と同様、
エネルギーは偏ってはダメで、
「色んなエネルギーをバランス良く取る」
という事が重要なのです。

だから僕は、色んな業界の人をクライアントにするようにしています。

経営コンサルタント、医者、弁護士、気功師、
ヒーラー、数学者、アフィリエイター、実店舗経営者、
多種多様な業界のエネルギーレベルの高い人を集めれば集めるほど、
より多くの弁証法を起こす事ができ、
コミュニティのエネルギーレベルはどんどん上がっていきます。
(ただし、色んな人を集めればそれでいいかと言うと、そんな事は無く、
それについてもまた次回書きます。)

そうすれば、リーダーである僕自身のエネルギーレベルも上がり、
更に場のエネルギーレベルを上げる事ができます。

この循環こそ、
「もっとも効率良くステージを上げる」
もっと言えば、
「もっとも世界を良くする」
方法だと考えています。

コミュニティと生命のエネルギー

僕は昔からずっと
「コミュニティは人体(生命体)のようなもの」
という事を言ってきました。

生命とは、負のエントロピーを食べて生きています。
秩序を取り込んで、老廃物を捨てて生きているのです。

コミュニティにおいて、老廃物がたまるとはどう変換されるかというと、
「自分の理想の世界に共感していない顧客を囲って、
一生懸命逃がさないようにする」
という事です。

その生命体が取り込める食事にキャパがあるのと同じで、
コミュニティに取り込める人数にも限界があるし、
コミュニティのエネルギーレベルを下げる人を取り込んではいけないのです。

僕らの体の左手と右手の細胞は、
はるか昔に別々の星に存在していた物質の一部です。

そこから巡り巡って地球に到着して、
更に巡り巡って体に取り込まれて、
細胞の一部となっているのです。

それだけ多くの情報を捨てて構成されたものです。

そして、どんどん新陳代謝を繰り返していく事で
人は成長していきます。

コミュニティも同じで、
自分はより高いエネルギーレベルを目指し、
同時に「場」のエネルギーレベルを高め、
場の力によってコミュニティメンバー全体のエネルギーレベルを上げ、
そのコミュニティメンバーに旅立ってもらう。

この循環を繰り返す事で、
健全なコミュニティ、健全なビジネスになっていきます。

自分の理念(理想の世界)も同じで、
より多くの情報を捨てていく事で(=情報を圧縮していく事で)、
打ち出しているコンセプトにオーラが宿ります。
(だから、提示する理想の世界は、
膨大な時間を使って考えた方が良いのです。
いったん作ってしまえばずっと使えるのですから^^)

これからもコミュニティベースで、
思考の次元、エネルギーレベルを上げて、
世界を良くしていきましょう!

ではでは、有難う御座いました。

PS.
こちら、エネルギーレベルが非常に高いお茶。笑